名護市のサンゴ群生地がボロボロに…国家権力が“環境破壊”

 小笠原のサンゴも大事だが、こちらのサンゴも大問題だ。

沖縄県名護市大浦湾のユビエダハマサンゴの群生地に帯状の傷がついているのが見つかり、波紋が広がっている。今月10日、普天間基地移設に反対する「ヘリ基地反対協議会」が確認したもので、現場は水深6メートルの2カ所。50センチほどの幅で約10メートル、別の場所で約5メートルにわたってサンゴが砕けていた。ここは埋め立て区域のすぐそばで、反対住民の抗議を警戒し、沖縄防衛局が大型船を停泊させている場所。そのため、大型船が引きずったイカリによって傷つけられたとみられている。

沖縄防衛局に問い合わせたところ「当該海域ではアンカーを使用しておらず、ユビエダハマサンゴを破損したという事実関係は確認されていません」と木で鼻をくくったような回答。沖縄県は「確認して対応を決めます」(自然保護緑化推進課)と静観の構えだ。基地問題については行政までが及び腰らしい。

 ヘリ基地反対協議会共同代表で沖縄県議の具志堅徹氏(日本共産党)はこう憤慨する。

「沖縄防衛局は毎日、数隻、多い日は十数隻の船で反対派の人たちを監視してるんです。反対派の小さな船を威嚇する姿は“オレの縄張りに入るな”とすごむ暴力団そのもの。これこそ国家権力の暴力です。彼らの船がサンゴを損壊したのでなければ誰がやったというのですか。ユビエダハマサンゴは自然の生態系に欠かせない大切な生物。科学者は昔からその重要性を主張してきました。ところが永田町の安倍コベ政権は『サンゴはない。いたとしても軽微なもの』『生き物もいない』とウソを言い張っているのです」

反対派と防衛局の攻防は激しさを増している。

「作業関係者は反対派と『作業は夕方に終える』との紳士協定を結んでいたのです。ところが10日ほど前から深夜にこっそり資材を運び込むようになった。そのため反対派は24時間態勢の監視を始めました。気温が6度まで落ちる深夜に、老人も凍死覚悟で頑張っています」(具志堅徹氏)

国家権力の横暴を見て見ぬふりをしてはならない。

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