報道するラジオ(2015/1/30) どうなるイスラム国日本人人質事件 常岡浩介さんのお話

永岡です、報道するラジオ、今週も毎日放送アナウンサー水野晶子さんの司会、ジャーナリスト・元毎日新聞論説委員の平野幸夫さんの案内で放送されました。

ニュースは上田崇順さんの担当でした。イスラム国日本人人質事件、タイムリミットは過ぎ、イスラム国より声明はなく、後藤さん解放の条件はヨルダンにいる死刑囚の解放で、ヨルダンは自国パイロットの安否確認が先として決裂、ヨルダン国内では、パイロット解放が求められ、後藤さんのみの解放は困難な模様で、膠着状態です。

平野さん、パイロットの生存が確認されないと無理で、今の状況が動画・音声で示されないのが不安と言われました。タイムリミットから1日で、時間が過ぎてしまいます。

今週のテーマも、もちろんこのイスラム国日本人人質事件、後藤健二さんの最新情報と共に、イスラム国幹部と接触したことのある、ジャーナリストの常岡浩介さんのお話がありました。常岡さん、スタジオでのご出演で、中東の取材は経験豊富、拘束されたこともあり、しかし外務省の動きはありません。

ヨルダンの世論は、パイロットの生存確認が先で、国民が政府を突き上げ、後藤さんのために死刑囚釈放は困難な模様です。

それで、常岡さん、フリージャーナリスト、中東・紛争地域の取材、リスナーの質問もあり、最新情報、日本政府はヨルダンと連携して、膠着状態の意味について聞かれて、イスラム国は日本政府を無視しているが、水面下でやっているのかと質問があり、常岡さん、ヨルダンが交渉して、日本とヨルダンがバラバラだとダメで、日本はヨルダンに頼むしかなく、ヨルダンとイスラム国の交渉は、パイロットの解放、その前に生存確認が要り、これについて、3通りあり、

(1)       すでに殺されている、ウェブマガジンにパイロットのインタビューがあり、それまで生きていた、イスラム国にパイロットを処刑しろと声があり、イスラム国に何もしていない人も殺し、パイロットは空爆していて、殺せと言って、150人分裂したと毎日が報じているというのです(裏は取れていないが、可能性あり)。

(2)       何らかの反対のトラブルで殺されているか、怪我をさせられている

(3)       出したら、内部で問題になり、見せたくない、見せたらイスラム国が分裂する

このパイロットは、大きな存在で、しかしイスラム国は分裂する脆さもあり、戦う中身に様々な階層があり、シリアの内戦は4年で、初期の人と、納得行かない人もあり、いまのはただの恐怖政治といい、それで中で処刑されたものもあると言われました。

平野さん、常岡さんが司令官と連絡されたことについて聞かれて、常岡さん、これは珍しく、イスラム国の指揮官は外国人の中地元の人で、今はバクダディに忠誠を誓っているのです。

常岡さんの、イスラム国とのパイプは、アラビア語は分からず、シリアを取材せず、チェチェンを取材し、そこからシリアを取材し、アサドとは戦うが、他とは仲良くするとして、イスラム国と仲良くし、そこでイスラム国の支配領域に入り、そこに常岡さん紹介され、行ったらイスラム国は歓迎してくれて、チェチェンまで送ってくれた。

イスラム国には様々な勢力があり、一昨年は雰囲気はよく、司令官はフェイスブックで常岡さんとやり取りして、去年8月、湯川さんがいて、生きている、健康、スパイ容疑があり、それでイスラム法で裁くことになり、身代金のネタ、見せしめ処刑をしないといい、アメリカ人は処刑され、意図を常岡さん図りかねず、湯川さんアラビア語が出来ず、そのため常岡さんに取材してくれと、同志社の中田孝さんと一緒に来てくれとなり、9月3日に日本を出て、6日に司令官に会い、湯川さんにはしかし連絡が取れなかった。

その日、首都ラッカに、アサドの空爆があり連絡網が寸断され、8日に連絡がつき、しかし裁判は出来ず、1週間待てとなり、中田さんは帰り、常岡さんも一旦帰った(中田さんが通訳)。この時、処刑、身代金はなしであった。

その後、イスラム国に通訳を用意してもらい、10月に行く予定が、警察が来て、私戦予備罪で警視庁に捜索され(北大生のイスラム国行き関係)、常岡さん北大生にインタビューして、密着取材を予定し、日本人が本当にイスラム国に行ったらと接触したら、捜索でイスラム国の資料・パソコン・スマホも押収された。

私戦予備罪は戦後初の適用で、逮捕はされず、もちろん取材と言ったのに、参考人→被疑者になり、出頭を求められ、断り、これは国家への犯罪で、証拠隠滅・逃亡の恐れがあるなら逮捕され、取材源秘匿のため隠匿し、HDDも取られて、日本で安全な取材も出来ず、海外に行くしかなかったのに、逮捕も、送検もされず、北大生も同じ。

北大生は、口では戦うと言っていたが、準備も、勉強もなく、イスラムへの関心もあるが、日本のフィクションがいやになり、自滅願望で、行動力はなく、海外渡航歴なし、直前に計画を話しても、常岡さんについていく、自分で行く意志はなく、常岡さん、距離を置こうとしたが、イスラム国行きをとめなかったのは、止めたらさらに本気になり、他のメディアも接触したが、注目されたく、大きく見せたいのみで、子供であった。

リスナーより、常岡さんが中東へ行く前日に警視庁に捜索され、あれで常岡さんがイスラム国と接触するのを公安が嫌ったのかとあり、常岡さん、公安は北大生を事件化したかった。成果がなく、失敗ばかりの部署で、これで手柄を立てたく、湯川さん拘束を知りつつ、私戦予備罪で上げられたのは、そのため。

家宅捜索で、イスラム国に行けなくなり、データもなく、イスラム国の司令官の半分が殺され、連絡したら、逆探知・盗聴で調べられる可能性があったのです。

常岡さんが行っていたら、中田さんと話し合い、湯川さんの裁判で、湯川さんはイスラム教徒になり、改宗したら異教徒時代の罪はなくなり、湯川さんは自分で性転換し、その後女性として生きたく、ヨーロッパだと性同一性障害、イスラムでは異常行動、こういう人の罪をイスラムは問わず、情状酌量になり、死刑を避けたら、むち打ちなどの罪で済み、これは勝利、死刑開始を目指し、イスラム国も常岡さんを招待したのは恩情判決のためで、助けられると思った。

ところが、12月になり、全く変わり、2億ドルの身代金を要求し、これに常岡さんも驚き、身辺に危機とは思わなかった。

イスラム国の扱いが変わったのは、3が月取材できず、イスラム国も変化があり、空爆がきつく、原油価格の下落で身代金がいり、安倍総理の中東歴訪で、日本が敵と知ったためです。

 

リスナーより、身代金→死刑囚釈放に変わったが、本当の狙いは何かとあり、常岡さん、日本に恥をかかせるのが目的。具体的には、日本がアメリカと同盟国に接近し、そこに2億ドル払い、それまで日本は関心外で、イスラム国と日本は比較的親しく、イスラム国も日本も、アメリカは共通の敵と勘違いした。

今日の宣伝ビデオで、原爆をくらって日本はなぜアメリカに味方するのかとあり、広島・長崎で、日本は中東で親近感がある。2004年に高遠さんたちが拘束され、この脅迫にも、広島・長崎があるのになぜ自衛隊を出したのかとあり、同じです。つまり、安倍氏の、カイロ宣言が問題になった。

湯川さんが拘束され5ヶ月、何もせず、直後は日本に友好であったが、アメリカと同じ扱いになり、イスラム国は宣伝に力を入れ、方向性が変わった。

変わった理由は、安倍総理のカイロ、イスラエル演説で、人道支援のはずなのに、それがイスラム国にわかっているのか不明。英語では安倍氏、イスラム国と戦うのに支援といい、これを解釈して、安倍総理の発言に反発しているのです。

今、どうするべきか、リスナーより、対策本部をヨルダンではなく、トルコに置かなかったのはなぜかとあり、トルコなら解決できたかは、常岡さん、湯川さんを助けるチャンスは2回あり、常岡さんが行く、トルコは人質を取り返しており、湯川さんで日本政府もイスラム戦線と交渉していたが、イスラム戦線は拒否され失敗。

イスラム戦線は、シリアを見たらダメ(和平を呼びかけて殺された)、トルコは49人取り戻し、これも湯川さんの事件の時で、トルコに働きかけていたら、49人に加わった可能性もあったのです。

今からのやり方は、常岡さん、ヨルダンが話をして、ヨルダンと関係なく平行してやったら、潰しあいになり、ヨルダンはパイロットもあり、ヨルダンに不利益で、何かやるにもヨルダンとの合意か、ヨルダンの成果の放棄が必要。

ヨルダンとトルコの関係は、どちらもやれるのではなく、日本がヨルダンに本部を置いたのは、世界の国がシリアを否定し、しかし日本は承認し大使館もある。アンマンにシリアの大使館があり、まずアサドをどうするかで、ヨルダンに本部を置くことになった。

トルコに置いたら、シリアの問題をなぜトルコに、となる。

いすらむ刻の問題、ヨルダンと接しておらず、アクセスも悪い。

リスナーより、イスラム国とルートのある常岡さんに、国・外務省がなぜ依頼しないのかとあり、常岡さん、湯川さんも殺され、しかし今常岡さんが出ても解決にならず、後藤さんのケースは湯川さんと違い、湯川さんは裁判をやるが、後藤さんは無縁+湯川さんは武器を持ち入り、敵視され、シリアを助けた人などは殺されず、国籍が問題になる。

リスナーより、万一ヨルダンのパイロットが殺されていたら、後藤さんはどうかとあり、常岡さん、これがわかったら、ヨルダンの関わる理由はなくなり、それで日本はトルコに頼むことも出来、ヨルダンもパイロット解放の口実なし。死刑囚を出して後藤さん救出は困難、時間の制約もあり、イスラム国は新たな脅迫をして、どう対応するか、なのです。

常岡さんも5ヶ月拘束され、身の危険は、2回ほどダメかとなり、地元農民が血まみれで連れてこられ、スパイで、アメリカに通報したといい、ナイフなどを用意され、処刑された模様。次は、日本政府に最後通告をするといい、要求にこたえなければ処刑、しかし日本政府は要求に答えるわけはなく、それでも、殺されなかった。

リスナーより、日本がどう出るかについて、安倍総理が国会で、自衛隊派兵について語り、救出の法律と言うが、武力・自衛隊で後藤さんは救出できるかと質問があり、常岡さん、日本政府がアメリカに武力でとやられたら、自分は殺される。アメリカは救出作戦をした兵士に人質が殺された例があり、手榴弾を誤って投げられた例もあり、アメリカの特殊部隊に出来ないことは、自衛隊に出来ない。

ハードではなく、ソフトパワー、外交、日本は9条+広島・長崎の国として、アメリカと仲が良くても、中東で日本は親密なこともあり、2012年、タリバンの代表が同志社に招かれ、カルザイ政権の代表と会い、アフガンのタリバンと、和平が、日本がアメリカ(アフリカ?)と仲がいいから出来た。

しかし、イスラム国を放置できず、ソフトパワーは情報もあり、インテリジェンスは右翼が語り、リベラルは安全保障を語らないが、日本の理念を守るインテリジェンスは要り、ロシアのKGBになるのはいけないが、民主主義国家で、情報戦をやることが必要。

アメリカのCIAはえぐいことをしても、30年したら公開で、日本の秘密保護法は、ロシアのKGBを真似ており、警察・公安は無能で、警察の無能はシステム的な問題、警察を取材して、裏金などひどく、自分で進化しないのです。警察の話をするなら、さらに時間も要ります。

これで時間になりました、以上、常岡さんのお話でした。

 

平野さん、イスラムは親日的で、政府はそれを損なうべきでなく、これで火事場泥棒の自衛隊派兵はリスク+国民の不信になり、地道な日々の外交がいざという時に役立つと締めくくられました。

日本は、戦後初、具体的な国家と敵対関係になり、安倍政権はこれを悪用して軍拡も狙っています。この内容、例により私に無断でいくらでも拡散してください、後藤さんを見殺しにして、安倍右翼政権の横暴を許したら、日本は破滅です!

________________

コメント:自ら起こした問題を始末できないのに、あくまでも他(自衛隊、米国、軍備、・・・) に頼み、解決の見込みもなく危険・危害を増すのみの我利我利亡者の妄想(どうして広く・遠く見て行動できないのか?)!

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this:
search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close