山城議長は米軍敷地内に入らないよう市民らに指示していた

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逮捕「不当弾圧だ」辺野古集会参加者怒り | 沖縄タイムス+プラス

・山城議長は米軍敷地内に入らないよう市民らに指示していた

・突然、敷地内に引きずられ、4時間拘束され、警察へ

・18日には新基地容認派の名護市議が敷地内に入っている

【名護】「仲間を返せ」。新基地建設に反対を訴えて22日、名護市辺野古の米軍キャ
ンプ・シュワブゲート前に集まった多くの県民が、怒りに震えた。県民集会の開会を前
に“狙い撃ち”のごとく米軍に拘束、その後県警に逮捕された沖縄平和運動センターの
山城博治議長と男性1人の解放を求め、人々は「不当な弾圧だ」と声を振り絞り、拳を
突き上げた。集会では、基地建設に向け急ピッチで進む海上作業に「やりたい放題には
させない」「基地建設は許さないぞ」と阻止を誓い、団結を強めた。

集会開始前の午前9時5分、米軍キャンプ・シュワブゲート前で反対運動を引っ張っ
てきた山城議長に、米軍側の警備員が突如、襲いかかり、身柄を拘束した。

比較的落ち着いていた現場は、米軍側の強引な対応で、大きく混乱した。

ゲート前では朝から市民ら約40人が抗議行動を展開した。午前9時すぎ、抗議に熱
くなる市民らに下がるよう呼び掛ける山城議長に突然、米軍側の警備員が後方からつか
みかかり、足を捕まえるなどして身柄を押さえ、ゲート内に連行。米兵が後ろ手に手錠
を掛けて拘束した。

山城議長を連れ戻そうとした男性も手錠を掛けられ拘束されたほか、助けようとする
市民らを県警が押さえた。

抗議は連日、ゲート前の提供区域を示すラインの境界付近で行われる。これまではラ
インを越えた場合は県警が注意や警告、強制排除などで対応していたが、今回、米軍の
警備員は山城議長を狙い撃ちにした。

拘束される数分前にも、警備員が山城議長を捕まえようとして一時もみ合いになって
いた。

国会議員らが説明を求めても、米軍側は全く対応せず、県警も「米軍側が行動した」
と答えるだけだった。

集会後、名護署前には市民ら400人以上が集結。「解放しろ」「不当逮捕だ」と糾
弾した。

接見した三宅俊司弁護士は「拘束するために刑特法を使っている。敷地内に数歩入っ
て刑特法違反はあり得ない」と批判。米軍による身柄拘束や手錠での拘束、18日に新
基地容認派の名護市議が敷地内に入った際との対応の違いについても疑問視した。

MLホームページ: http://www.freeml.com/public-peace

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