永岡です、ラジオ大阪の、中井雅之のハッピーで行こう、火曜日の名物コーナー、週刊!矢野新聞、新聞うずみ火代表でジャーナリストの矢野宏さんのお話がありました。
矢野さんは良く泣かれて、マッサンをご覧になり泣かれたそうです。出征と聞いてのものです。
今週のお話は、政治と金の問題で、国の補助金をもらった政治家、安倍総理、下村氏ら、知らないといい、さらに民主の岡田氏のことが判明してから幕引きになりかねず、これを考えるのです。
発端は西川農相、政党支部が補助金をもらった企業から300万もらい、企業の顧問+砂糖業界からの献金もあり、監督は農水省で、もちろん問題になり、辞任した。
説明しても分からないとか言うものの、これまで安倍総理、望月氏他7人!閣僚の1/3!が補助金企業からの献金をもらっており、政治資金規正法、戦後間もなく作られて、今回問われているのは、交付から1年献金はダメ、これは75年、ロッキード事件で出来たもので、しかしそれでも知らぬ存ぜず、国との関係を作りたい企業の思惑で、違反したら罰則は重い。
しかし、受け取ったほうは、知らないとなると、罪に問われない。献金した企業について補助金をもらったか調べるのは難しいという屁理屈であり、もちろん、国民の知らないところで献金も出来て、抜け道になっている。
政治と金の問題、献金=政治を金で買う、94年に政党助成金320億が出来て、共産党のみ受け取らず、共産党の分も他の党が分捕り、2000年から企業献金を廃止したのに、例外を作り残った。政治家にはアカンが、その支部にはOK、政党支部ならOKなら、まったく意味なし。
昔より悪くなり、二重取りで、献金なしで政党交付金を作ったのに、昔より悪くなっている。
なぜなくならないのか、政党は企業に頼り、自民は2013年、250億の収入から交付金150億、政治献金20億、後者は4割増えて、昨年は経団連が企業献金をするといい、2014年はもっと増えている。
国民はなめられ、政治家はやりたい放題で、補助金をもらった企業から1年アカンというのも抜け道で、補助金だけでなく、政治献金は問題で、企業献金を廃止しないと、政治家が都合の良いようにして、何族とか言われ、国会議員は国民のためなのに、企業のために実際は働き、地域のためでもなく、日本国民のためなのですが、国会議員に一人1億税金を払い、国民が厳しい目を持たないと、なめられるばかり。
さらに、自民の一人勝ちで、矢野さんも絶望的な気持ちになるが、アカンことはアカンと言い続けるべき、選挙で意思を示すべきと言われました。以上、今週の矢野さんのお話でした。
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コメント:金が全てを買収し、政官財学界は金塗れで、金字塔墓場社会になっている。米国では「企業の(法)人格」を認めて是が汚職・腐敗・金権・戦争など社会悪を生んでいる。日本もその後追い。そんな政官財学の言いなりになる奴隷化は止めましょう。国家・企業・学校・マスゴミなどすべて仮構であり騙されてはならない。原発は安全と言い福島原発事故に責任を取らず人質・原発・基地・閣僚・憲法など無鉄砲・無責任なアベコベ心臓のアベノクーに追従・忍従してはならない!!! 献金・賄賂に幕引きをさせてはならない(調査して知るべきなのに知らないでトンズラはトンデモナイ)。