「原発はリスクが未知数なため、世銀は投資の対象にしない」(世銀キム総裁発言)

紅林進です。
私は世界銀行(世銀)やIMFという国際金融機関については、
非常に批判的に見ていますが、その世銀ですら、国連防災
世界会議で来日した世銀のキム総裁が、昨日3月13日(金)、
外国特派員協会での会見で、「原発はリスクが未知数なため、
世銀は投資の対象にしない。炭素税導入で、火力発電による
CO2排出量を抑えると同時に、地熱、水力などのクリーン
エネルギーへの投資を拡大するべきだと考えている。」と
述べたそうです。
本日3月14日(土)発売(紙面の日付は3月16日(月)になって
いるが)の『日刊ゲンダイ』(第2面)の「世界銀行総裁の反原発
発言 安倍首相はどう聞く?」と題する記事によると、キム総裁
は9日にもワシントン市内で原発の危険性に関し、懸念を表明。
福島原発事故について「フクシマの技術は最先端ではなかった。
新しい技術で本当に安全な原発ができるのか。核廃棄物の貯
蔵や処理を安全にできるのか。その証拠を示せなければ国民
の納得を得るのは難しい」と語ったとのことです。
世銀は1959年にイタリアの原発施設の4000万ドル貸し付けて
以来、原発向けの融資は控えているとのことです。
問題の多い世銀ですが、原発問題に関しては、まっとうなことを
言います。それに引き換え、あくまで原発を推進し、世界にその
原発を輸出しようとしている安倍政権は、世界的にも問題視され
てゆくことでしょう。
「投資対象にしない」 世界銀行が突きつけた原発への“絶縁状” 日刊ゲンダイ 2015314()

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