早乙女勝元さん「焼け跡の少年が見た戦後70年」: コスタリカに学ぶ会講演会(4/19)

小倉志郎です。
来る4月19日開催のコスタリカに学ぶ会の第12回総会記念講演会のお知らせです。
複数のM/Lに投稿しており、情報重複の方、お許しください。
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第12回総会
―軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会―
◎非会員の方は総会での議決権はありませんが、傍聴や講演聴講の参加は自由です。

記念講演「焼け跡の少年が見た戦後70年」
■講 師:早乙女勝元さん (作家、東京大空襲・戦災資料センター館長)

■と き:2015年4月19日(日)13:30~16:30(開場13:15)
第1部「総会」午後1時30分~
第2部「記念講演」2時15分~
■ところ:経堂すずらん会館B1F会議室
東京都世田谷区宮坂3-13-6
TEL:03-3426-8855
【交通】 小田急線「経堂」駅北口より徒歩5分
【地図】 http://www.arai-cl.com/access.html
■資料代:500円
◎入場者全員に当会編新刊「軍隊なんか要らないよ! 語録(総集編)」を差し上げます。

いま、安倍政権の集団的自衛権行使容認にみられる右傾化は、元自民党副総裁山崎拓氏や歴代
自民党幹事長の加藤紘一、古賀誠、野中広務氏らも憂いているところです。以上を踏まえての
総括的な話もさることながら、早乙女さんと言えば東京・下町を襲った1945年3月10日の東京大
空襲です。安倍政権が目論んでいる憲法改悪、有志連合・国防軍など、この夏に予定している
「戦後70年談話」の向こうをはってではありませんが、早乙女さんの少年時代、焼け跡から夢
見た民主主義国家・日本の「平和」のあり方とは何か、また、映画『戦争と青春』はじめ、映
画『軍隊をすてた国』をプロデュースした早乙女勝元さん・愛さんの「軍隊のない平和への
道」とは何か。風化する東京大空襲、広島・長崎の原爆…。そして、2011年3月11日の東日
本大震災・福島原発事故。激動の戦後70年の想いのたけをざっくばらんに語っていただきま
す。

講師プロフィール:東京の働く姿を描いた作品が多く、また反戦・平和をライフテーマとす
る。1945年3月9日に東京大空襲を経験。1946年に義務教育を終え、鐘紡附属東京理化学研究所
(当時)に少年工として勤務するかたわら、旧制都立第七中学校(現・都立墨田川高校)夜間
部に入学。1952年に小説『下町の故郷』で直木賞候補。1970年に「東京空襲を記録する会」を
結成。2002年に東京都江東区にオープンした東京大空襲・戦災資料センター館長就任。ベトナ
ム戦争のときの空爆被害の救援にも力をいれている。
編著書に、『下町の故郷』(1952年、葦出版社)、『ハモニカ工場』(1956年、未來社)、
『美しい橋』(1957年、文理書院)、『愛と口笛とぼく』(1968年、東邦出版社→『それぞれ
の愛』に改題、草の根出版会)、『東京大空襲-昭和二〇年三月十日の記録』(1971年、岩波
新書、ルポルタージュ)、『わが街角』(1974年~1976年、新潮社、全5巻)、『猫は生きてい
る』(1974年、理論社)、『ベトナムのダーちゃん』(1974年、童心社)、『負元物語』
(1978年、理論社)、『おトウの子育て』(1980年、学研)、『戦争と青春』(1991年、講談
社)、「平和のための名言集」(2012年、大和書房)、『私の東京平和散歩』(2013年、新日
本出版社)等多数。

●主 催:軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会(略称:コスタリカに学ぶ会)
●連絡先:090-8049-3178(小倉)

MLホームページ: http://www.freeml.com/jump-people

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