日本初。裁判で原発を止める。

[2015年4月18日発行]　※画像が表示されない場合はこちらからご覧ください。 こんにちは。 明日19日は進化論を唱えた自然科学者、チャールズ・ダーウィンが1882年に亡くなった日です。 皆さまにはいつもグリーンピースの活動を応援してくださり、ありがとうございます。 日本初。裁判で原発を止める。 昨年5月に福井地裁で運転差し止めの判決が出された関西電力大飯原発再稼働差し止め訴訟。その福井地裁で14日、今度は関西電力高浜原発3・4号機の再稼働差し止めを命ずる仮処分が決定されました。 今回の決定は大飯原発差し止め訴訟での判決と異なり「切迫した危険」を避けるためのもので、関西電力は既に異議申し立ての準備に入っていますが、法的に認められるまでは再稼働できません。 生活の安全を求める市民による裁判が、日本で初めて原発の再稼働を止めたのです。 来週22日には、今度は九州電力川内原発の再稼働差し止め仮処分裁判での判断が下される予定です。この裁判にはグリーンピースも証拠提出に協力しています。 そして26日（日）は統一地方選挙後半戦の投票日。 日本中の原発の再稼働をとめ、原発のない未来の実現のために、投票所に行きましょう。 そしてまわりの方々と、選挙について話しあいましょう。 ぜひ今回の仮処分決定を広めて、すべての原発をとめていきましょう。詳しくはこちら。 ■子どもとみつばちを守る法律が必要な「4つの理由」 子どもの健康や安全な食、それを支えるミツバチを守って!と国会議員の方たちに求める署名が始まりました。 どうして農薬の使用に新しい法規制が必要なのか、ブログでチェックしてください。 ■辺野古の海をまもるためにいますぐあなたにできること グリーンピースは、沖縄・辺野古での新基地建設に対する抗議行動への参加者に、交通費の一部を支援する活動を実施しています。参加を希望される方はvolunteer@greenpeace.or.jpまでお問合せ下さい。 26日（日）には東京で「沖縄・辺野古に基地はいらない！ 4.26渋谷サウンドパレード」が開催されます。沖縄までいけないというあなた、渋谷でお会いしましょう。 辺野古の海をまもる署名はこちら。 ご寄付でのご支援もお待ちしております。 ■電気の”原材料”が知りたい。表示義務化を求めるブリーフィングペーパー出ました。 食品や生活用品の原材料や成分表は消費者の知る権利をまもるために表示されています。でも電気にはない。「自然エネルギー50％、石炭火力30％、原子力20％」のような電気の原材料の表示、海外ではもう義務化されてるんです。 ■【署名】東電福島原発事故被害者の権利がほったらかしに。あなたの力をかしてください。 長期的な住宅支援や定期健診、医療費の減免をうたった「原発事故子ども・被災者支援法」が2012年に施行されたにも関わらず、具体的な支援はいまなお進んでいません。請願署名へのご参加をお願いいたします。 ■このメールをお友達とシェアできます。 ■こちらからグリーンピースのメルマガを購読できます。 ■グリーンピースは個人の皆様の寄付で運営されています。 ■お問い合わせはこちらから＞＞ ※このメールは配信専用アドレスからお送りしているため、このアドレスにメールをお送りいただいてもお答えすることが出来ません。 [発行元] 一般社団法人 グリーンピース・ジャパン 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-13-11 NFビル2F TEL: 03-5338-9810 FAX: 03-5338-9817 www.greenpeace.org/japan メール配信の解除を希望される方は こちらから登録解除をしてください。