NPT再検討会議と核兵器禁止条約

皆さま
NPT再検討会議は、本日で前半2週間を終え、最終文書に向けた各委員会の最初のドラフトが出ました。
本日のNHKは、「核兵器禁止条約をめぐる駆け引き」として以下のように報道しています。
川崎哲

NPT 核兵器禁止の条約巡り駆け引きか

5月9日 11時03分
NPT 核兵器禁止の条約巡り駆け引きか

世界の核軍縮の方向性を決めるNPT=核拡散防止条約の再検討会議では、核兵器の保有国と核軍縮の停滞に反発するその他の国々が対立し、一部の国が主張している核兵器を禁止する条約の必要性を巡って、今後、激しい駆け引きが繰り広げられるものとみられます。
NPTの再検討会議は、先月からニューヨークの国連本部で国連加盟国のほとんどが参加して開かれていて、4週間にわたる会期の前半を終え、今後、合意文書の作成に向けて、本格的な交渉が始まります。
このうち核軍縮を話し合う委員会では、核弾頭などを段階的に削減していると主張する核兵器の保有国と、核軍縮は停滞していて情報も十分開示されていないと反発するその他の国々との対立が続いていて、オーストリアによる核兵器を規制する条約を作るべきだとする呼びかけには、およそ80の国々が賛同しました。
こうしたなか、8日、委員長が各国に配布した合意文書の最初の草案は、「多くの加盟国が核兵器を法的に規制すべきだと考えている」としたうえで、期限を区切って核兵器の廃絶を目指す「核兵器禁止条約」などを制定する必要性にも、言及しています。
しかし、こうした主張には核兵器の保有国が強く抵抗しているほか、アメリカの核の傘に入る安全保障政策をとっている日本やオーストラリアなども消極的な姿勢をとっており、今後、各国の間で激しい駆け引きが繰り広げられるものとみられます。

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