安保関連法案:「合憲という学者」官房長官たくさん示せず

毎日新聞 2015年06月10日 23時05分(最終更新 06月11日 11時18分)

衆院平和安全法制特別委員会で質問に立つ民主・辻元清美氏=国会内で2015年6月10日午前11時46分、藤井太郎撮影
衆院平和安全法制特別委員会で質問に立つ民主・辻元清美氏=国会内で2015年6月10日午前11時46分、藤井太郎撮影

 安保法制を合憲と考える学者がたくさんいる−−と豪語していた菅義偉官房長官が、10日の衆院特別委員会で「数(の問題)ではない」と述べ、事実上前言を撤回した。合憲派の学者について菅氏は「10人ほど」とし、3人の実名を挙げた。法案の廃案を求める憲法学者は200人を超え、安保法制違憲論は日増しに強まっている。【樋岡徹也、林田七恵】

「勝負どころだ。(合憲派の学者が)こーんなにいる、と示せなければ、法案は撤回した方がいい」。10日の特別委で、民主党の辻元清美議員が菅氏に迫った。この場面で菅氏が実名を挙げた学者は、長尾一紘・中央大名誉教授▽百地章・日本大教授▽西修・駒沢大名誉教授−−の3人。

長尾氏は10日、取材に「霞が関の官僚から『国会で名前を出してもよろしいですか』と9日に連絡を受けた。以前からやり取りがあり、了承した」と語った。菅氏の答弁は毎日新聞の電話取材で知ったという。

長尾氏は、安保法制を合憲とする根拠として、国連憲章が個別的自衛権も集団的自衛権も認めていることなどを挙げ、「戦後70年、まだ米国の洗脳工作にどっぷりつかった方々が憲法を教えているのかと驚く。一般庶民の方が国家の独立とはどういうことか気づいている」と熱弁をふるった。

百地氏も10日、取材に「日本の安全保障環境が大きく変化し、米国と手を組んでおかないと日本の安全が守れないというのが、集団的自衛権行使容認の大きな理由だ。憲法の枠内の政府見解変更であり憲法違反ではない」と訴えた。

衆院平和安全法制特別委員会で民主・辻元清美氏の質問に答える菅義偉官房長官=国会内で2015年6月10日午前11時48分、藤井太郎撮影
衆院平和安全法制特別委員会で民主・辻元清美氏の質問に答える菅義偉官房長官=国会内で2015年6月10日午前11時48分、藤井太郎撮影

また、西氏も9日の取材に「国連憲章上、集団的自衛権は固有の権利。憲法は自衛権行使を否定していない」と合憲論を展開した。

10日の特別委では、維新の高井崇志議員も「212人の憲法学者が違憲だと表明し、どんどん増えている。国民の関心事だから(合憲派は)何人いるか」と質問。菅氏の「私が知っている方は10人程度いる」との答弁に、高井氏は「極めて少ない」と突き放した。

菅氏は終了後の記者会見で、「憲法学者のどの方が多数派で、どの方が少数派かは重要ではない」と述べ、多数の憲法学者の批判は審議に影響しないとの見方を改めて示した。

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コメント:「嘘は泥棒の始まり」どころか殺人戦争の始まり(ベトナム戦争・イラク戦争などを見よ!)。安倍・安倍内閣は嘘の塊!!!!! それどころか憲法無視・戦争推進の死の政商のオトモダチ作戦!!!!!!! こんなアホ達に一国の生死・世界の未来を任せられるか?????!!!!!!! 戦争・原爆・原発・基地・重税などの惨禍を味わった国民よ目を覚ませ!!!!!!!!!!

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