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(1)幸せは遺伝するもので生涯を通じてほとんど変化しない
(2)人はどのようなポジティブな変化に対してもいずれ慣れてしまう
前者については、例えば、一卵性双生児の研究から幸せの50%は遺伝に起因し、生まれ
つき決まってしまっていることが明らかになっている。
後者は「快楽順応」だ。この二つの理論からすれば、人はどうしても幸せになれないこ
とになる。けれども、ソニア・リュボミアスキー教授らは、この見解に納得することな
く、実験研究を続けた結果、幸せになれるテクノロジーを見出すことに成功する。
つまり、収入や健康や美人であるか、既婚か離婚かといった生活環境や状況の違いが、
幸せに及ぼす影響はたった10%でしかなく、残りの40%は日々の意図的な行動によって
自分で変えられることがわかってきたのだ。
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