永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝は帝塚山学院客員教授の中川譲さん(元朝日編集委員)のお話でした。
今朝の朝刊は、朝日が参院の戦争準備法案審議、読売はTPP交渉、毎日もTPP交渉、産経は広島原爆投下、日経は出光と昭和シェル経営統合です。
例の、東京オリンピックの紋章が盗作だと指摘され、ベルギーのデザイナーが著作権侵害により使用停止を求めて提訴の意向です(日本のデザイナーはコメントを出さず)。ベルギーの歌劇場のロゴと酷似しており、ベルギー市民の反応はそれほどでもなく、しかし、スペインのデザイナーが東日本大震災復興支援のために書いたロゴとも酷似の、泥沼状態です。スタジオでも、似ている、また出てくるのではとの指摘がありました。
中川さん、本人の主観にもよるが、ベルギーには酷似、スペインにも似ているし、ベルギーとのものは、専門家は盗作にはならないと指摘するものの、商標権(登録が必要)と著作権(登録不要)問題があり、デザインは無数にあり、ネットで検索できるのに、肖像権は確認したと言うものの、日本のデザイナー、佐野氏のコメントが必要だと言われました。
ちなみに、来年のリオオリンピックでも同じ問題があり、デザイナーは影響しあい、ネットですぐにわかるものと中川さん言われました。
厚労省の発表した日本人の平均寿命は過去最高、世界一を更新し、平均寿命はその年に生まれた赤ん坊が何歳まで生きられるかであり、医療技術の進歩で、3大疾患がゼロになったらさらに伸びて、長野県が長寿トップ、中川さん、平均寿命はゼロ歳児の平均余命で、中高年の成人病対策も進み、伸びて、150歳まで生きられるとの試算もあり、しかしこれにより社会保障費が増加し、2014年度は115兆と国家予算を越えて、1日3150円、中川さん、長く健康なら医療費は要らず、健康になるようにして、長生きするだけではないものがいると言われました。また、長野は医療機関も充実し、これからの高齢化社会の展望になり、高齢化社会の中で医療費の問題の解決するモデルが長野にあると言われました。行政、医療機関、住民が一体になり進めるべきと言われました。
84歳の男が、52歳の女性を殺害し、中川さん、日本人は寿命も延び、体は元気でも精神の未熟な老人が出来て、ストーカーをしており、こういう老人が増えて、高齢化社会の問題とも言われました。
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コメント:福島事故問題未解決・放射能問題・競技税金多額投入・ロゴ盗作問題など多々、こんなアベコベ・アベノミスにアベノクーはたまらない(戦争は必ず非常事態・独裁政治になる)。