永岡です、読売テレビのニュースTENで、敗戦70年特集、パギやんこと趙博さんのことが取り上げられました。
パギやん、戦時中日本に参加した在日の方を、東京の演劇で演じられました。パギやんは、自分を在日関西人と言われて、国とは何か、戦争とは何かを問い、パギやんは韓国の日本への批判にも疑問を呈されました。
パギやん、在日の子供として大阪に生まれて、平和を歌うパギやんとして知られて、美空ひばりの一本の鉛筆を歌われました。パギやん、反戦、差別を歌われます。国のために立派に死ねとかはおかしく、国のために死ねと言われて、しかし、アホな男はころっと行くというのです。
パギやん、平和憲法を意識され、しかし在日の方は人権尊重から排除されたものの、パギやんは、自分を守ってくれなかった憲法を守りたいというのです。
そして、自民党は9条抹殺を画策し、戦争準備法案強行可決、日本人でも、韓国人でもない、在日を強いられた、パギやんの思い、戦争とともにあった在日の歴史をとう本も出されて、戦争への反対は、嘘をつかず、歴史をちゃんと見たらいい、簡単なこととパギやん言われます。
安全にかかわる問題は、日本に住むすべてのために、憲法も、日本に住むすべての人間の問題だと、パギやんは言われます。日本は終戦記念日といい、敗戦記念日とは言ってこなかった、戦争のことを知らず、しかし自分は歴史の中にいると語るのです。
パギやんの講義を大学生が受けて、感銘を受け、パギやん、戦争のために監獄へ、という歌を歌い、平和へのメッセージを込めた歌を集めたアルバムを制作されています。
9条は理想で、理想に近づけるべきとパギやんは言います。
スタジオで、朴一さん、パギやんと知り合いで、在日に翻弄され、平和憲法が日本国民でない自分を守ったというと指摘し、記者も、安全保障は国の立場ではなく、生きている人間のためであるべきではないかと語りました。
日本に住んでいるのは、「日本人」だけではありません、そして、「日本」は世界の中で、特にアジアと仲良くしないといけないことは、私が言うまでもありません。敗戦を終戦と言い続ける国に、未来はないのです、以上、TENの内容でした。