Global Ethics


ネットワーク1・17(2015/8/31)スペシャル、いのちのラジオ by limitlesslife

 永岡です、第977回ネットワーク1・17、今週も千葉猛さんの司会で放送されまし
た。
鹿児島、桜島で小規模噴火、気象庁は警戒というのです。
今週は明日9月1日の防災の日にちなみ、90分スペシャル、関西のラジオ7局で、A
Mラジオ災害問題協議会をつくり、災害時のAMラジオの重要性をアピール、今年は
各局が8分間の番組を、南海トラフ地震をテーマに作りました。それらが、一気に放
送されます。ただし、今回は私の都合上、一部省略して書き起こしいたします(体力
的に90分フォローは、今は無理です)。
災害時にラジオが威力を発揮し、NHK大阪、朝日放送、ラジオ大阪、ラジオ関
西、ラジオ和歌山、KBS京都で、7社のリポートを一気放送であり、これは、放送
局の垣根を越えて防災の提携は素晴らしいことです。

まずは朝日放送、人はなぜ逃げないのか、藤崎アナウンサーが報告され、東北の壊
滅的な被害から4年半、宮城の東北放送の佐々木さんのお話です。
東北放送はラジオ、テレビともにあり、本社は大きく揺れて、すぐに緊急放送、ひ
たすら、津波から逃げてくれと訴え、これが視聴者に伝わったか、宮城では宮城沖津
波があり、ラジオを持っている人が多く、震災時に8割の人がラジオを聞いていたの
です。
テレビは宮城で99%停電で見られず、ワンセグしか見られず、「被災地のことは、
テレビでは被災地に届かず」、しかしラジオは聞けて、避難を呼びかけられたので
す。
ラジオは有用で、宮城では訓練もあり、余震時に冷静な避難が出来、しかしこれで
も避難しなかった人もあり、被災地は復興も半ばで、余震で避難しにくく、仕事優先
のこともあり、危機意識も薄れ、大きな単位ではなく、市民レベルで防災をやる例も
あるのです。
宮城はまたいつ地震、津波か分からず、一人一人が取り組むべきなのです。
津波で被害を受けても、避難しないのには、人間心理があり、兵庫県立大の木村さ
ん、大丈夫と勝手に思い込むと言われて、人間は社会的で、周りと合わせて、周りも
逃げず、自分も逃げないものがあり、しかし災害時には知識で、率先して逃げるべき
で、数年で傷が癒されても、もう大したことないと安心したらダメで、自然は人間を
待たず、自分は大丈夫と思うのは生物の特徴で、科学的に正しくないと言われます。
もっと早く避難したら、犠牲・被害は少なくなり、思い込みを廃止、まず逃げるべ
きなのです。以上、藤崎さんの報告でした。
千葉さんも、東北の取材で、石巻で、逃げずに立ち止まっていた人のことを聞き、
逃げずに、津波に飲み込まれたこともあり、正常性バイアス、今は昔より危険は少な
い(自然動物に襲われない)ので、本当に危険が迫っても危険を感じられない例があ
ります。
目の前に津波が来ても、大丈夫と逃げなかった例もあり、正常性バイアスを排し、
災害情報を聞いたら、すぐに逃げるべきなのです。緊急地震速報も同じ、反射的に逃
げるべきです。

続いて、ラジオ関西、阪神・淡路20年、尼崎での取り組みで、林さんの報告、20年
で震災を知らない世代もあり、しかし、南海トラフ地震では揺れ、津波もあり、関西
でも、場所により意識は異なります。
尼崎は45万人、2/3は海抜ゼロ(高台が少ない)、南海トラフ地震で震度6~7、最
短で117分で4mの津波が来て、堤防決壊も予想されます。
尼崎で、自主防災組織の藤原さんは、阪神・淡路で意識が変わり、防災訓練に、子
供たちの参加を増やすべきで、親への理解を求め、自分の命は自分で守る、地域力を
どう高めるかというのです。
地域には大きな川もあり、気仙沼では、川から津波が上がり、倍の水位になり、対
応は課題、「高いところに避難しないと助からない」、行政とも協力し、避難体制を
取るべきなのです。できるだけ海、川から離れる水平避難をして、それで足りない
と、高い建物への垂直避難も想定し、大事故、津波時に、行政も力も、地域の力も限
られ、住民の努力で逃げて命を守るべき、出来る範囲で努力すべきなのです。
自分で、自分の命を守るべき、行政に頼れるものではなく、日ごろの訓練、地域活
動が大事、体の悪い人も、助けるべきなのです。尼崎は、JR神戸線より北、川から
離れたところを目指すべきであり、遠いところでは3km、健常者も徒歩45分、車での
避難は困難で、市内に300の津波避難ビルがあり、ここに避難すべきで、浸水被害の
想定のないところも、東日本大震災を教訓に津波避難ビルを作っています。避難は、
ハザードマップで分かります。

続いて、NHK、和歌山で避難する幼稚園児、和歌山で9万の犠牲も予想され、串
本での取り組み、伊丹さんの報告です。
高台へ逃げるのがポイントで、幼稚園で毎日避難訓練、東日本大震災でも和歌山に
大津波警報で、串本幼稚園で、毎日9時半に訓練し、100m離れた高台へ、38人の園児
が避難します。上履きのまま避難し、先生も注意しての避難で、訓練開始から2分
で、18.5mの高台に逃げられました。
避難訓練を始めて4年、浜口園長は、最初は7,8分かかり、それが2分になり、これ
は高齢者にも影響があり、高齢者が3割で、逃げるのをあきらめる高齢者を、園児が
鼓舞して、子どもの訓練で、大人も防災意識を持ち、海とともに暮らす串本町、幼稚
園児の避難訓練が地域のお手本になっています。
この幼稚園、千葉さんも取材され、子供たちは千葉さんを差し置き走り、親御さん
の防災にもなり、家にいたときに避難する訓練も出来、想定にとらわれず、逃げて、
釜石は逃げられ、津波は早く避難するのがポイントで、しかし完全な安全には高台移
転が必須、串本町は児童施設の高台移転を検討しているものの、串本町は高台移転も
進んでいるものの、徐々に進み、幼稚園、保育園は5年かかるのに不安もあります。

続いて、和歌山放送の河合さん、19mの津波が紀伊半島南端に想定され、高台への
移転をすさみ町は想定し、大半が浸水し、保育所、給食センター、消防署など5つを
まず、移設で、最優先は保育所、川にあり、4mの海抜で、避難訓練しても、80名の園
児の避難は困難で、移設を検討しています。
保育所で、月2回避難訓練、避難には川のそばを通らないとならず、以前から津波時
に危険と保護者の意見もあり、移転に保護者も喜び、安全な場所に行き、病院には外
来90人、入院30人、要援護者も20人、病院は42年経過、老朽化し、津波対策での移転
は必要で、災害による患者の受け入れも可能になり、しかし移転すると、徒歩者には
遠くなり、交通体系の見直しも要ります。
人口減少、過疎化の問題もあるのです。そして事業費66億、一般会計は40億で、町
の規模から大変で、地方債、国、県の補助で7割行くものの、2,3割は自主財源で、住
民は何か、我慢しないといけません(だったら、軍事費削って防災に当てろ!)

続いて、KBS京都、竹内さんによる報告、若い人と防災で、同志社のサークルで
ミーティング、2014年発足のファスト、ファイヤー&セーフティ、京都学生ファスト
が4つの大学で行われ、岩本さん、ゼミの先生より話をもらいびっくりで、説得され
て開始し、阪神・淡路、東日本大震災があり、岩本さんは阪神・淡路の記憶なし、東
日本大震災も名古屋にいて、話をもらわなかったら、防災に取り組まなかったので
す。
岩本さんも、防災の意識も変わり、知らない人ともSNSでつながり、真剣に取り
組み、AED、消火栓のことを知ることになり、知らない人が防災で頑張っているの
を知りました。
ファストで、市民への防災意識を高める取り組みもあり、ヒーローが災害に立ち向
かうものを、台本、衣装、音響も取り組み、ヒーローショーは大成功で、子どもさん
の反応は良く、学生さんに自主的に任せ、学生さんの企画を評価されました。岩本さ
んも、楽しかったのです。
サークル活動での防災、京都府の強い後押しがあり、消防防災サークル、大学の多
い街で、学生主体のサークルを京都市も援助し、避難訓練、防火パトロールも参加
し、地元の消防団に参加する学生さんもだるほどで、消防団の減少(130万→85万)
の中、京都府の試みは全国から注目されています。
学生さんも、若い力で災害に備えるのです。大学生の消防団も、ネットワーク1・
17にも出てほしいと千葉さん言われました。

ラジオ大阪では、視覚障害者の避難、災害弱者のことで、堺市立の健康プラザの原
田さん、視覚障害者の方が災害時の避難は無理といい、仕事中、地震を想定し、お客
さんがいたらまだましで、家族と一緒に逃げられるのか、なのです。
原田さん、家の中も、外も分からず、大変で、避難の開始の判断は、状況が分から
ないと難しく、ラジオも必要、何か情報を得て避難すべきで、移動しても、避難所で
は障害者は大変で、東日本大震災でも障害者は苦労され、人に声をかけて助けてもら
える状況ではなく、避難所でも大変。
原田さん、東日本大震災で仙台におられて、視覚障害者に会えず、支援も困難で、
避難所に障害者がいるかの把握も困難で、トイレが大変、体育館から遠く、移動は大
変で、誰かの補助が要り、災害時には負担になる。
避難所は大変で、どううまくやるかは難しく、互いに地域では知っていても、避難
所での把握は、ルールが災害時には出来ておらず、ギクシャクし、障害者支援は難し
く、市民が何をすべきか、障害者は、声をかけてほしい、一緒に行こうと言ってもら
えたらありがたく、見えないので、外が分からず、どう声をかけるべきか、安全なも
のを教えてほしいのです。
障害者の災害への準備は、家での避難がベスト、食料、ラジオ、簡易トイレ、笛な
どを準備し、近所の支援を受けられるように、地域の防災訓練も参加すべきなので
す。
災害時、行政の支援には時間もかかり、地域の力がいり、ちょっと、周りを見る勇
気がいるのです。

最後に、毎日放送では、和歌山県白浜町の特養を千葉さんが取材され、車いすや寝
たきり、認知症の方の災害時のケアを報告されます。千葉さんの報告です。
要援護者の津波避難、お年寄り、障害者、外国人の一人で避難が困難な場合、和歌
山の介護施設、海から300m、9分で5m、建物の1回は事務所、いるのは要援護者で、ス
タッフの竹中さん、要介護5、認知症、寝たきりで介助が要り、地震時の自分での避
難は困難で、職員の誘導は必須。
さらに、75歳の女性は、足が悪く、車いす、停電したらアウト、職員の方が頼りで
す。
入所者の命を守るために、3月に1度訓練、職員を介助者に見立てて訓練し、歩ける
人は徒歩で、寝たきりの人にライフジャケットを津波対策、20分で2階まで津波が来
るので、2階の20人の避難が要り、しかし1人の避難に2,3分いり、訓練通りに行くと
は限らない。
2年前のソロモン津波では実際に避難したものの、訓練より時間もかかり、なかな
か避難してくれと言っても難しいものもあり、普段階段を使わず、お年寄りには階段
は困難で、理解を得にくい。
認知症で、混乱した人もあり、職員の少ない夜も問題で、職員の安全もあり、入所
者の避難は課題もあり、夜間は3人での対応は大変、東日本大震災でも介護施設で犠
牲者も多く、高台への移転も課題です。
災害時、障害者の死亡率は倍になり、大阪の施設では、近所に助けてもらうので、
地域の高齢者の援助をすべきで、その際に職員の危険も課題になり、災害時要援護者
の名簿が出来ても、具体的なことは決まらず、障害者は避難所で大変で、ライフライ
ンの止まった自宅にいて、食糧なしの問題もあり、福祉避難所を増やすべきなので
す。
みんなで助かるため、ソフト、ハードの整備が必要です、以上、関西7社の取り組
みでした。

ニュースは河本光正アナウンサーの担当でした。
維新が分裂、民主と維新が合流の方向で、松野氏、衆院で100人になるといい、橋
下氏のところに20人ほど参加する模様です。
戦争準備法案反対の巨大デモ、12万人、しかし与党は影響なしと嘯き、谷垣氏は何
としても今の国会で成立させるといい、公明の山口氏も国民を説得するとして、しか
し民主枝野氏は、これでは成立できないと批判しています
辺野古で、防衛省によりサンゴが破壊されたと、沖縄県が潜水調査して、翁長知
事、許可外でやっていたら、埋め立て許可の取り消しをするとしています。政府は辺
野古をあきらめず、菅干渉長官は往生際悪く、工事を再開ともいい、翁長知事はあら
ゆる手段で阻止するとして、オリバー・ストーン氏ら30人が辺野古移設反対の声明を
出し、沖縄の人に平手打ちと批判、沖縄の取り消しを支持するといいます。
川内原発がフル出力で、復水器が潰れて中断していたのに、こちらも往生際悪く、
冷却配管が損傷し、聞くだけで寒くなります。推進委の検査は続き、営業運転になり
ます。

今週のネットワーク1・17スペシャル、各局のものは、9月にはAMラジオのHPに
アップされます。
リスナーのメールも多く、京都の大学生への関心で、30~40代の防災意識を問う声
もあり、視覚障害者の不安、絆のこともあり、甲状腺ガンで点滴、薬の確保が大変と
の声もありました。ラジオだからできるとの声もあり、千葉さん、ラジオは全力で頑
張ると締めくくられました。

なお、9月5日に、福島県民の健康調査はこれでいいのか、というシンポジウムが、
大阪弁護士会館であります。大阪弁護士会の方が弁護士の島村さんが放課後、ほな行
こか、で紹介され、健康調査の評価部会が5月にあり、30.万受診して、112人に甲状
腺ガンの疑いあり、乳頭がん95人、などの結果で、厳密なデータは難しいものの、一
般の数十~数百倍。
これをどう評価するか、解釈について、被爆による過剰発生か、過剰診断というもの
の、過剰診断は大したことないものをガンというものであり、しかし福島県の部会は
過剰発生の可能性を否定せず、過剰診断と言いたいというもので、医学者も被爆の影
響か断定する材料もないというものの、チェルノブイリはソ連崩壊でデータなしであ
り、このシンポジウムで、県民調査について、崎山先生(放射線の専門家)の分かり
やすい説明もあり、神戸大の山内さん、数字の評価をどうするかを語られるというの
です。
弁護士、医師、放射線の専門家が語られます。データの読み取り方で、国の政策は
変わり、支援、補助金打ち切りの恐れもあり、弁護士は反対し、これで大したことな
いとして打ち切りをさせないためのものというものです。
関西にも多くの方が避難されています。入場は無料です、詳細は、以下を見てくだ
さい。
http://www.osakaben.or.jp/event/2015/2015_0905-2.php

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace



米欧帝国戦争の時代 by limitlesslife

みなさまへ        (BCCにて)松元  

 

米国を盲信して「戦争の時代」に突進しようという安倍政権に全国から巨大なNO が突きつけられています。「戦争法」に横たわる米国一辺倒の貧弱かつ狭隘でまた卑劣に国民を騙す世界観がますます露呈されてきました。こ のペトラスの論考はアメリカ人に向けて書かれたものですが、「アメリカの汚い戦争」「見通しのない戦争」に仲間入りしようと「虚妄のパッ ケージ」に国民を閉じ込めようとしている日本の方向もくっきり見えてきます。まさに米国欧 州連合の帝国戦争がもたらした「戦争の時代」を見事に俯瞰させてくれます。拙訳ですが紹介させていただきます。NOを言うために立ち上 がっている方々に敬意と連帯を表しつつ。(2015831日記)

 

著者ジェ-ムズ・ペトラスは、ニューヨーク州立大学ビンガ ムトン名誉教授で、かなり以前からアメリカのシオニスト組織の分析を軸に米イス ラエル帝国同盟の世界各地の動向を暴き批判してきたグローバル・リサーチ誌の古くからの常連投稿者。

 

※原著者の文中( )内は[ ]で表し、訳者の挿入は( ) で表した。

 

 

The Age of Imperial Wars


米欧帝国戦争の時代(原題:帝国戦争の時代)

 

Url of this article:

http://www.globalresearch.ca/the-age-of-imperial-wars/5470957

http://www.informationclearinghouse.info/article42699.htm

 

ジェームズ・ペトラス(松元保昭訳)

2015822

グローバル・リサーチ誌

インフォメーション・クリアリングハウス誌

 

 

2015年は危険に生きる年となった。

戦争が地球のいたるところに広がっている。

新しい国々が爆撃され戦争はエスカレートして おり、旧い国々がこれまでにない強烈さで破壊されている。

最近の選挙で比較的平和的な変化が起きた国々 が、現在、内戦の瀬戸際にある。

終わりなき戦争、長引く抵抗を受け続ける帝国 占領下の戦争、これらは勝者なき戦争だが、有り余るほどの敗者がいる。 

戦争難民が氾濫し国境のいたるところに殺到 し、けっして終わることがない。当てのない絶望に打ちひしがれた人々は、帝国侵略の生存者にして犠牲者として拘留され侮辱され犯罪者とさ れる。

現在、主要な核大国がヨーロッパとアジアで対 決している。NATO対ロシア、米日対中国。血と戦争のこれらの潮流は、そ の貴重な生命の源を奪ってひどい放射線が充ちた荒れ野に収束するのだろうか?

 

脅 かされる生存:暴力対決が増大する潮流

 

戦争と軍事的脅威が、政治的対立の解決の主要な手段として外交、交渉あるいは民主的選挙に取って代 わったという問題ではない。今年[2015]を通じて、戦争は国境を越えて拡散し激しくエスカレートした。

 

米国、トルコ、欧州連合のNATO同盟国は、空爆と地上部隊で公然とシリアを攻撃した。エルドガン政 権はその人々と村々を民族浄化して所謂「緩衝地帯」をつくりあげ荒廃する国シリアの北部防衛地域を占拠する計略だ。

 

「ISISと戦う」という口実のもとで、トルコ政府はクルド[民 間人とレジスタンス戦闘員]とそのシリアの同盟者たちを爆撃している。シリアの南 部国境では、米特殊部隊が君主制湾岸諸国に資金提供された傭兵テロリストのためにヨルダンの彼らの基地から軍事作戦に拍車をかけ拡大し た。

 

米国欧州連合トルコサウジアラビアがスポン サーとなった世俗(非宗教)的シリア政府に対する戦争が4年前に開始されてから、400万人を超えるシリア人が難民として彼らの家々から逃げ出し20万人以上が殺害された。

 

テロリスト、傭兵、また宗派グループの多くが敵対する領土にシリアを分割し、経済と文化のその資源を 略奪し経済を90%以上も落ち込ませた。

 

米国欧州連合トルコの軍事介入はイラク、レバノン、そして…トルコに戦争を拡大し、世俗(非宗教)的 政府、少数民族グループ、また世俗(非宗教)的な市民社会を襲撃している。

 

封建的な君主政体のサウジアラビアとアラブ首長国連邦は、何の防空能力もない国に対して空爆を開始し 戦車でイエメンを侵略した。主要都市と町々は荒廃した。サウジの地上部隊と機甲部隊は、大部分は民間人の何千人をも殺害し負傷させた。イ エメンの港湾に対する野蛮なサウジの空海封鎖は、グロテスクで鼻持ちならない裕福な君主国によって故意に負わされた飢餓に1000万人のイエメン人が直面して人道危機をもたらした。

 

主要都市から追放されたイエメンのレジスタンス戦闘員は、サウジの怪物とその傀儡に対する長期のゲリ ラ闘争に備えている。彼らレジスタンスは専制主義者のサウジ独裁政権の国境一帯にすでに広がっている。

 

武装「セツラー(入植者)」の植民地主義的入植者と協働する残忍なイスラエル占領部隊は、パレスチナ 人の土地の暴力的な強奪に拍車をかけた。イスラエル人たちはパレスチナ人、ベドウィン、ドルーズ、またキリスト教徒住民の民族浄化を加速 して、彼らのコミュニティを人種主義的な「ユダヤ人専用」の植民地的入植地に取って変えた。

 

ガザの巨大な「強制収容所」に対する日々の襲撃は、昨年のイスラエルの電撃戦で破壊された何万もの家 屋、学校、病院、工場、基盤施設の再建を妨害しながら、領域、空域、および水の軍事封鎖と同時に起こっているものだ。

 

イスラエルの継続する不法な併合とパレスチナ人テリトリーの民族浄化は、どんな外交プロセスをも不可 能にさせる。つまり彼らの植民地戦争は、アラブの近隣国と(西岸、ガザの)拘禁された住民に対処するために選択されたイスラエルの政策で ありまたあり続けるべきだというのだ。

 

早い段階から米国欧州連合の軍事介入の結果 であるアフリカの戦争は、アフリカ大陸を略奪し続ける。ソマリア、スーダン、ケニヤ、リビアは米国欧 州連合が支援した政権と武装イスラム民族主義者のレジスタンス運動との血まみれの闘争で引き裂かれる。

 

北アフリカおよびサハラ以南のアフリカのいたるところで米国欧 州連合が支援した政権は、リビア、ナイジェリア[ボコ・ハラム]、エジプト[ISIS、ムスリム 同胞団その他]、チャド、ニジェール、南スーダン、ソマリア、他の地域で武装反乱 を引き起こした。

 

帝国のクライアント、エジプトとエチオピアの独裁者は、彼らの欧州連合と米国というスポンサーに資金 調達され武装されて残酷かつ冷酷に支配している。

 

帝国の戦争は、中東と南アジアのいたるところで激しく続いている。米占領軍に放逐され投獄され拷問さ れた非常に多数の経験豊富なバース党イラク軍将校たちは、現在ISISとなってイ スラム戦闘員と協力しておりイラクの三分の一とシリアの戦略的地域を実質的に占拠している。

 

バ グダッドにはその米国のクライアントを衰えさせる日々の爆撃がある。ISISの 戦略的優位は米国にその直接の戦闘任務を再開させ加速させることを迫る。

 

バース党イスラム主義者の攻勢が公然化する中で、米バ グダッド撤退と米国が訓練したイラク軍の敗北はイラクとシリアにおける長期で大規模な戦争の最初の一撃となった。イラクのクルドに対する トルコの空中戦は、イラク北部に戦争をエスカレートさせトルコ南東部に拡大することになるだろう。

 

欧州連合米国が支援したお隣の「家」キエフ のクーデター[政権転覆]ま たウクライナの独裁的西 側の寡頭支配を押しつける企ては、ロシアに支援されたドンバスの同盟者に対してNATOの代理を闘わせ国を荒廃させ長引く市民戦民族内戦を爆発的に引き起こした。

 

米国、英国、ポーランド、他のNATO勢力は、ロシア国境へとまっすぐに戦争に突き進むよう深く関与 してきた。

 

欧州連合は広範囲にわたるロシアに対する 経済制裁を課し、さらにロシアの玄関先で大規模なNATO軍事演習を組織した。これは新たな冷戦だ。これらの挑発はロシア軍の増強という 大きな報復作用を受けていることは驚くにあたらない。ウクライナの大量殺戮からロシアが何十万人もの避難民を受け入れているとき、最初に 現地の民族戦争を引き起こしウクライナを横領したNATO勢力は、現在グローバルな対立をエスカレートさせて核対決の方向へと進むかもし れない。

 

アフガニスタンの米傀儡政権は、首都カブールを含むすべての地域でタリバーンの際立った前進に直面す ることになった。

 

アフガン戦争は激しくなる一方であり、米国支援のカブール政権は退却途上にある。米国部隊は、彼らの 陣地以外ではほとんど前進することが出来ない。

 

タリバーン軍が前進するにつれ、その指導者はカブール傀儡の完全降伏と米軍部隊の撤退を要求してい る。米国の反応は長引く戦争のエスカレーションであろう。

 

米国の武器があふれるパキスタンは、国境に沿ってインドとの重大な対立に直面している。またイスラム 主義者と大部分の地域政党に支援された少数民族パシュトゥーン・ゲリラ運動を相手に半自治の北西辺境州(カイバル・パクトゥンクワ州)で の永続戦争にも直面している。それらの政党は、アフガニスタンとパキスタンで作戦行動を展開するタリバーン戦闘員に避難所と武器を提供し て、事実上、北西地域の支配を実行している。

 

武装した民族宗教対立が中国西部、ミャン マー、またインド北部に存続する。好戦的なタイ北東部には、バンコックの現在の軍事君主制独裁政権に対立する大規模な民衆レジスタンス運 動がある。

 

21世紀には、南アジアと東南アジアでも他の国々のように、(地域の)中心諸国家によって民族的、社会 的、部族的、また宗教的な相違が分解され戦争と武装対立が中心となった。外交と民主的選挙は時代遅れで効率が悪いものと変えられてしまっ た。

 

ラ テンアメリカ―瀬戸際で

 

「弾劾」か政府転覆かに集中した暴力的な議会外の極右運動が急速に広がり、選挙で選ばれたラテンアメリカの中道左派政府は国家とその大規模なサポーターとの重大な対決に直面している。

 

エクアドル、ベネズエラ、ブラジルでは、米国が支援した反体制グループが選挙された政権を追い落とす ために暴力的なデモンストレーションで交戦している。エクアドルの場合は、一部の先住民族リーダーと労働組合運動部門を含む「大衆セク ター」が、コレア大統領を追い出す「暴動」を呼びかけた。彼らは、3つの重要都市[グアヤキル、キト、クエンカ]の 中心部署を牛耳る極右寡頭支配者たちが彼らの「暴動」の実際の受益者であるという事実を忘れているようだ。

 

甦った右翼はその第一歩として、社会改革、自立的な地域の組織化、および独立した外交政策の10年を「白紙に戻す」暴力的な「政権交代」を思い描いている。

 

この時点のラテンアメリカの状況では、「市 民戦」は強すぎる言葉かもしれない。というのもこれは米国に支援された反体制派率いる「演出」なのだから。選挙で現政権を退去させるむず かしさとへまに直面して米国とその地元の代理人は、街頭暴力、破壊活動、戒厳令とクーデターのお膳立てを選んだ。そして米国が審査した候 補者とともに「見せかけの選挙」があとに続く―。

 

メキシコと中央アメリカのほとんどいたるところで戦争と暴力が猛威を振るっている。米国に支援された 軍事クーデターは、ホンジュラスで選挙され大衆に認められて独立したセラヤ大統領を追放した。確保された米代理政権は、何百人もの民主主 義推進の反対者を殺害し投獄しまた何千人もがその暴力から逃げ出さざるを得なくなった。

 

1990年代の米国が仲介したエルサルバドルとグアテマラの「和平合意」は、市民社会の再建を導いたはずのい かなる農業改革も所得再配分も事実上妨害することになった。一人当りベースでは「半球の殺人首都」となったエルサルバドルでは、10万人以上に達する武装「ギャング団」の出現と年当り平均6千から1万人の謀殺で大規模な不 信の20年以上を導いた。米国が仲介した「和平合意」のもとで、年間殺害犠牲者 は、現在内戦期間中に毎年殺害された数を超えている。

 

半球の実際の「殺戮首都」はメキシコである。米国が支援した「麻薬との戦争」―メキシコ国民に対する 国家支援の戦争となった戦争―で10年 以上の期間に10万人以上の人々が殺害されてきた。

 

国内戦争は、メキシコ政府をして国民経済=石油産業の価値ある資産を民営化し売却するがままにさせ た。何千人ものメキシコ人がテロの脅威と殺戮に晒される一方で、米国と欧州連合の石油大企業は不思議なことに麻薬密売組織の大物からは保 護される。同様に、何十億もの麻薬ドルの分け前にあずかって麻薬密売組織と協力関係にあるメキシコ政府の警察、高官、軍部は、外国石油企 業とその重役たちに守られている。結局、麻薬密売ドルは、ニューヨーク、マイアミ、ロスアンジェルス、そしてロンドンの銀行で投機熱に火 を点けるためマネーロンダリング(資金洗浄という合法化)されるというわけだ!

 

地 域戦争から核戦争へ

 

地域的・局地的戦争は、不気味に迫りくる世界大戦の影を濃くしている。米国はロシアと中国国境に向け てその武器、飛行機、軍事基地また作戦行動を展開中だ。

 

ほとんどはロシアの主要都市から一時間以内の多くの戦略的要衝に、こんなに多くの米軍部隊と戦闘機を 配備してはならない。

 

冷戦のピークの期間中でさえ、ロシアの企業に対してこんなに多くの経済制裁を課すことはなかった。

 

アジアでは、米国政府が貿易の競争相手である中国の成長を締め出し衰えさせるよう立案された多数の通 商、軍事、外交の諸協定を組織化している。それは、アジアにおける第二次大戦を導いた日本に対する封鎖、ボイコットに匹敵する挑発的な作 用をもつよう関与している。

 

ウクライナでの「代理戦争」の開始は、おそらくヨーロッパにおける第三次世界大戦の最初の一撃であ る。米国欧州連合が支援提供したキエフのクーデターは、ウクライナ西部の併合を 導いた。少数民族ロシア人マジョリティーに向けられたクリミアでの暴力の脅威と黒海の戦略的海軍基地の喪失に直面して、ロシアはクリミア を併合した。

 

第二次世界大戦の準備段階で、ドイツはオーストリアを併合した。同じようなやり方で、米欧州連合は中央アジアでの多数の政権奪取に向かった自らの初期段階のように暴力的な反乱 によってキエフに傀儡政権を据え付けた。軍備増強は、ポーランドでの重要で先進的攻撃的な軍事基地の配備を含んでいる。

 

ワルシャワの新たに選出された(ことし86日就任)アンジェイ・ドゥダ大統領の極右政権は、ポーランドがNATO作戦計画の中核的 な軍事基地となりロシアに対する戦争の最前線になることを要求した。

 

戦 争に次ぐ戦争、果てしない難民の奔流

 

米国と欧州連合の帝国戦争は、南アジア、北アフリカとサハラ以南のアフリカ、中央アメリカ、メキシ コ、バルカン半島、そして現在ウクライナで何百万単位の人々の命と暮らしを徹底的に荒廃させた。

 

400万人のシリアの難民が、アフガニスタン、パキスタン、イラク、イエメン、ソマリア、リビア、パレスチ ナ、およびスーダンの数百万の難民に加わった。米欧州連合の爆撃、無人機、また 代理傭兵が荒廃させたそれらの国々から逃れた人々だ。

 

何百万人の戦争難民が西ヨーロッパの安全地帯に向かって脱出しているが、これに何百万人の経済難民が 加わる。リトアニア、ラトビア、エストニア、ブルガリア、ルーマニア、ポーランド、バルカン半島および他のEU衛星諸国における自由市場 の貧困から逃れた人々だ。

 

何十万人もの人々が地中海、エーゲ海、またバルカン半島を渡るとき、西ヨーロッパの市民大衆のなかに パニックが起きる。

 

難民の群れは日毎に非業の死を遂げる。何万人もが不法入国者の強制収容所をいっぱいにする。現地の労 働市場は過剰となる。社会事業は破壊される。

 

メキシコにおける帝国の中核自由市場の、また中央アメリカにおける麻薬犯罪テロと欺瞞の「和平合意」 に誘発された暴力の、それぞれ過酷な結果から逃れようとした何百万人のために米国は壁と強制収容キャンプを建設している。

 

西側の戦争が進められるとき、絶望的な難民がどんどん増えている。貧しい者、見捨てられた者は帝国の 中心地域のゲートにこう叫びながらよじ登る。「わが母国 に対するあなた方の爆弾とあなた方の破壊が我らをここに連れてきた。今あなた方はあなた方の母国に我らを迎えねばならない」と。

 

難民と帝国西側の「土地の人」とのあいだの階級闘争を煽ることは…今のところ議論の的ではな いが、ヨーロッパと米国の「市民」社会の未来は寒々としている。

 

その間にも、もっと多くのさらに大きな戦争が地平線上にはある。さらなる何百万人もの市民たちが根扱 ぎにされ、餓死か家族とともに逃れるかまたは帝国と戦うかの選択に迫られることになるだろう。怒りに燃えた熟練したレジスタンス戦闘員の 集団が、アフガニスタン、イラク、リビア、イエメン、ウクライナ、その他のところで膨れ上がっている。

 

米国と欧州連合は、武装された巨大な要塞となっている。米国の警察はまるで占領軍のように周縁に追い やられた一般庶民を扱う。アフリカ系アメリカ人、移民、反対者を襲撃しては貧しいコミュニティから略奪し…金持ちは保護して…。

 

結 論

 

戦争はいたるところに広がっている。大陸であろうと地域であろうと、大きかろうが小さかろうが戦争の 悪影響から逃れることは出来ない。

 

帝国の戦争は局地戦争を大量に生み出し…果てしのないサイクルで大規模な脱出行に火を点けている。外 交的な成功談など実際にはどこにもない!実行可能な和平合意など持続するわけがない!

 

一部の評論家諸氏はこの分析に異議を唱えるかもしれない。彼らは「成功例」として最近の米国-キュー バの和解を挙げるだろう。ところが彼らは次のことを都合よくも忘れている。米国がキューバの最大の貿易相手国ベネズエラを依然として政権 転覆していることを。また米国政府の(地域の)主要代理国家が、エクアドル、ブラジル、ボリビアというキューバの同盟国の政権交代を要求 しているということを。また米国政府がロシアと中国におけるキューバの代替市場をますます脅迫しているということを。ハバナのその大使館 の外でそよそよとはためく米国国旗の光景は、キューバの同盟国に対する米国政府の冷酷な脅迫を覆い隠すことはない。

 

別の人々は大きな「成功例」として米国イラ ンの和平合意を引き合いに出すだろう。しかし、隣国イエメンへのサウジの血まみれの侵攻とシーア派コミュニティの大虐殺を米国 が支援していることを、また米国がイランの全防衛システムを詳述したロードマップをイスラエルに提供したことを、また米国と欧州連合がイ ランの同盟国シリアを情け容赦もなく爆撃していることを、彼らは無視している。

 

キューバとイラン合意のごときは、さらに もっと大きな襲撃さえ準備している永続的で戦略的なまたまさに戦術的な帝国の動きではないのか?

 

戦争の蔓延が後退するきざしはない。

 

戦争難民は、家も故郷も捨て去っていまも逃亡している。

 

混乱と破壊は増え続ける一方で減少することはない。破壊され粉砕された社会は、ガザでも、ファルー ジャでも、ドンバスでも、ゲレーロでも、アレッポでも、再建されることはない。

 

ヨーロッパは大惨事の震動を感じている。

 

アメリカ人は両サイドの海が自分たちを守るとまだ信じている。ロシア国境に向けてNATOミサイルを 配備し中国沿岸の沖合に軍艦を待機させまたリオ・グランデ川づたいに電流壁と有刺鉄線を敷設することが自分たちを守るのだと彼らは語る。 これらすべてが彼らの政治指導者とプロパガンダに専心する者たちの信念なのだ。

 

何という虚妄のパッケージだ!大陸間弾道ミサイルをニューヨーク、ワシントン、ロスアンジェルスに 「浴びせる」ことができるではないか。

 

目を覚ますときだ!

 

第三次世界大戦に向かう米国欧州連合の向う 見ずな争いを止めさせるときだ!

 

スタートはどこだ?リビアは取り返しがつかない破壊となった。そこは遅すぎる。シリア、イラク、アフ ガニスタンは炎上中だ。撤退していると語っているあいだに、戦争の只中にもっと深く投げ込まれているのだ!ウクライナはもっと多くの銃 もっと多くの部隊を呑込んでいるではないか!

 

イスラエルに調子を合わせて踊っているようなわれわれ自身の政府をコントロールできないで、イランと の和平などありうるだろうか?われらが行う戦争は彼らのためだ―と戦争を要求し続けるイスラエル!イスラエルの戦争犯罪人、将軍にして首 相のアリエル・シャロンはかつて困り顔の一部のアメリカ人シオニストに、「米国とのいざこざ?鼻であしらい彼らを意のままにするだ けだ…!」と語ったものだ。

 

中東の、またメキシコの、殺戮から逃れ恐怖におののく家族を見るがいい。

 

何 をなすべきか?

 

わ れわれはいつ、われらの破滅を断ち切りこれら―海外・国内―の戦争屋どもの結束をはねつけるのか?

 

 

【以上、翻訳終わり】

………….

ご意見ありがとうございました。ここに書かれていることはもっとも悲観的なシナリオだと思いますが、私は予見しうる将来に米国と中国が戦う事はない。しかし安倍政権が続く限り日中関係の改善は期待できないと思います。それは取りも直さず日本は対米従属から逃れられず、日本の国際的な地位は低下していくということだと思います。天木


安保デモ:著名人、次々国会へ by limitlesslife
August 31, 2015, 9:02 pm
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毎日新聞 2015年08月31日 東京夕刊

 安全保障関連法案に反対する大規模集会が開かれた国会周辺には30日、著名人が次々と訪れた。

国会前に設けられたステージには映画監督の園子温(そのしおん)さんが登壇し「今日は(若者グループの)『SEALDs(シールズ)』の応援団として来た。こんなに集まってすごいと思う」とあいさつ。作家の森村誠一さんは「戦争が始まったら、女性の人権が破壊される」と危機感を表明した。

「安倍はやめろ」などのコールに声を合わせていた作家の高橋源一郎さんは「こういう行動ができるのはすごくすてきなこと」と称賛。「政権が反対派の声を無視するか、応答するか。応答する気があるとは思えないが、ある意味いいチャンスだ」と語った。ツイッターでは、作家の平野啓一郎さんが「国会前にいた。とてつもない数の人。法案は廃案にすべし」とつぶやき、美術家の奈良美智さんは「人々の声が塊となって響く」と実況中継した。



安保デモ:海外が注視 BBC「若者は目覚めた」 独TV「市民の反対増加」 by limitlesslife
August 31, 2015, 9:00 pm
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毎日新聞 2015年08月31日 東京夕刊

安保法案に反対して、国会周辺に集まった大勢の人たち=東京都千代田区で2015年8月30日、望月亮一撮影
安保法案に反対して、国会周辺に集まった大勢の人たち=東京都千代田区で2015年8月30日、望月亮一撮影

東京・永田町の国会周辺で30日、安全保障関連法案に反対する数万人規模の抗議集会やデモが開かれたことについて、海外メディアは同日、英BBCが「日本の若者は目覚めた」と伝え、独第1、第2公共テレビが夜のメインニュースで報じるなど、強い関心を示した。

BBCは「日本の若者は政治に無関心で無気力だと批判されるが、彼らは目覚め、沈黙することを拒否しているようだ」と報じた。デモ参加者へのインタビューを交えながら、「(安倍晋三首相が)この声を聞いているのかが問題だ」とも。英紙フィナンシャル・タイムズは、中国の領土的野心への懸念から法案が準備されたと伝え「安倍首相は軍国主義の過去から学んでおらず、中国も同じ道を歩む危険がある」とのデモ参加者の声を紹介した。

日本と同じ敗戦国で現在は北大西洋条約機構(NATO)の集団的自衛権に基づく作戦に参加しているドイツも関心を見せ、第1、第2公共テレビはそろって30日夜のメインニュースで取り上げた。安保関連法案を「戦後初めて自衛隊を海外での戦闘に参加させる法案」と解説し、「平和主義からの決別に市民が反対している」「安倍首相は9月中の法案成立を願っているが、逆に市民の反対は増えている」と伝えた。米CNNや通信社も「ここ数年で最も大きなデモの一つだ」(ロイター通信)などと報じた。

中国では、国営新華社通信が「『安倍首相は辞任しろ』などのスローガンが国会の上空に響き渡った」などと報道。韓国の京郷新聞(電子版)は「日本の誇る坂本も怒った」と、音楽家の坂本龍一さんが国会前でマイクを握ったことを伝えた。【隅俊之、ブリュッセル斎藤義彦】



安倍内閣支持率「32%」は何を意味するか by limitlesslife
August 31, 2015, 8:56 pm
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社会・カルチャーメディア万華鏡

2015年8月21日

山田道子 / 毎日新聞紙面審査委員

 毎日新聞が8月8、9日に実施した世論調査で、安倍内閣の支持率が、7月の前回調査から3ポイント減の32%になった。「週刊ポスト」8月21・28日号は「永田町では『30%台で黄信号、20%台は危険水域、20%割れで退陣』と言われる」と指摘。<もし今、衆参ダブル選挙なら安倍自民、大敗!>との議席予測記事を掲載するまでになった。

内閣支持率を左右する「選択肢の数」

世論調査を巡っては「新聞社は自社に都合のよい数字を出そうとしている」と批判されることが多いが、世論調査の数字に影響を与えるものとして「選択肢の数」「質問文の表現」「質問の順番」「ブランド(世論調査を実施した会社名)」ーーの四つがあるのは知っておいていい。

「週刊ポスト」2015年8月21・28日号に掲載された記事

 「選択肢の数」で言うと、本紙は内閣支持について「支持する」「支持しない」に加え「関心がない」の三択で聞く。このため「支持する」「支持しない」の二択で聞く新聞社と較べて、内閣支持率が低く出る傾向がある。

昨年9月3日の内閣改造直後の緊急調査では、本紙の内閣支持率が47%なのに対し、読売は64%だった。ただ、本紙の「関心がない」を二択であればその時の“風”で支持を変える「無党派層」のようなものと考えると、本紙の「関心がない」(18%)と「支持する」を足すと65%で、読売の支持率64%とほぼ同じになるのだ。

冒頭8月の調査で「関心がない」は15%。これがぐっと減って「支持しない」が増えた時は、無党派層まで巻き込んで「安倍NO」の風が吹いていると読めるだろう。

池上さんが批判した読売新聞世論調査の「質問文の表現」

「質問文の表現」では、読売の調査が話題になった。読売が7月に実施した世論調査でこんな質問をした。

「安全保障関連法案は、日本の平和と安全を確保し、国際社会への貢献を強化するために、自衛隊の活動を拡大するものです。こうした法律の整備に、賛成ですか、反対ですか」と。

ジャーナリストの池上彰さんは朝日の「新聞ななめ読み」(7月31日)で「こんな聞き方だったら『それはいいことだ』と賛成と答える人が大勢出そうです」と批判した。(それでも賛成38%、反対51%だったが)。読売もあせっているのかなと思ったが、質問文を作る時に「誘導」にならないようにするのは基本だ。

2015年8月10日、毎日新聞朝刊に掲載された世論調査の記事

 「質問の順番」では、例えば「中国の脅威」を聞いたすぐ後に、安保関連法案の是非を聞くのは誘導的。全く違う質問をはさむなど工夫をする。

時として都合よく使われる世論調査の結果

「ブランド(会社名)」の影響とは、調査をするメディアの主張に沿った回答をしてしまう人がいたり、特定の会社を嫌う人がいたりすることの影響だ。

これらを念頭に世論調査の数字を見てほしい。もっとも、高い支持率を支えに解釈改憲を進めたものの、内閣支持率が下がると「支持率を犠牲にしてでも平和と安全を守るために必要なことをやってきたのが我が党の誇るべき歴史だ」(高村正彦自民党副総裁)と、都合よく使われるのも世論調査ということも頭に入れておいてほしい。

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売れると踏んだ週刊誌の「手のひら返し」政権批判

雑誌が好む、菊のカーテンの向こう側の騒動

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山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。



東海3県の830行動/29日22時現在 by limitlesslife
August 31, 2015, 8:48 pm
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岐阜での830行動のうち、自分がスタッフを務めた2つのアクションの新聞記事や写真を
平和・人権・環境を守る岐阜県市民の声 ブログ にアップしました。
「830国会10万人・全国100万人大行動」岐阜でのアクション
8月26日に「はだしっこ保育園」の保護者や保育士さんが中心となって
急遽声明を発表した
「西美濃パパママ安保法案がこわくてたまらない会」
の皆さんが大垣駅前にたくさん集まって下さいました。
(お子様連れで「on 養老鉄道」に参加して下さった方も何組か)
…………
全国各地で「全国100万人」に呼応する、たくさんのアクションが取り組まれていることと思います。
東海3県でもたくさんの「地元830アクション」が取り組まれます。
急に決まったアクションも多く、添付のものは、何回目の更新か・・・。
いくら何でもこれを最終にします。
(私自身、30日朝からは「西濃」、午後からは「岐阜市」でのアクションのスタッフですが、必要な準備が未完、もうPCに触って更新するのは無理です。)
安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委のブログ http://stopabenk.exblog.jp/
 カテゴリ:東海3県イベント情報  http://stopabenk.exblog.jp/i3   の中も更新しました。
ブログキャパもかなりきついので、「830アクション」を独立させました。
もし転送されるならこのURLを使って頂くのが簡単かと思います。
   ↓
東海3県830アクション
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近藤 ゆり子  k-yuriko@octn.jp
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朝日放送キャスト&関西テレビワンダー 戦争準備法案反対大デモ&橋下維新ゴタゴタ by limitlesslife
August 31, 2015, 8:46 pm
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 永岡です、昨日の全国での戦争準備法案反対デモ、朝日放送のキャストでも取り上げられました。

新聞では、朝日、毎日、東京が1面トップ、読売と産経は言うまでもなし、巨人が負けた時にスポーツ報知よりひどく(笑)、国際ジャーナリストに小西克哉さん、読売は賛否両論とはおかしく、反対デモに比べて賛成デモははるかに小さく(甲子園の巨人ファンでももっと骨があるぞ!(笑))、60年安保との違いは、当時は組織された学生、労組ではなく、自発的な学生、主婦などの市制の人であり、また民主主義は投票だけでなく、アメリカも投票だけだと公民権運動にもなり、市民が町に出てアメリカの民主主義は変わり、これはすぐに効果は出ないものの、ボディーブローのように(ビチビチ安倍に)効いてくると言われました。

これについては、日刊ゲンダイにも詳報がありました。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163259

有田芳夫参院議員は、警察の警備は過剰と指摘され、これだと、日本の実態は、安倍政権の皆さんや、ネトウヨの皆さんが大嫌いな中国や北朝鮮と同じではありませんか?

このデモは、BBCやCNNもトップで報じたと言うのです、つまり、彼らにとって、安倍政権は独裁体制なわけです。

 

フジテレビのニュースでも報じられ、若い人たちもたくさん参加されています。もちろん年配の方もたくさん参加され、そして、主体は若者たちであり、菅干渉長官は例により言い訳、おそらく、太平洋戦争ボロ負けの際も、日本のトップはこんな具合であったと思います。作家の江上剛さんは、デモは市民権を得たと言われました。

 

昨日は、全国のデモに参加された皆様に、心より敬意を表します。

 

それで、またキャスト、ゲジゲジ橋下のこと、ABCコメンテイターの木原さんも呆れられて、橋下氏は1度死なせてくれといい(なら早く…)、維新を国政政党にするのが政治家としての最後の仕事と橋下氏いい、しかし「今=国会で戦争準備法案審議中」は党を割らないと言うものの、木原さん、これが終わったら党を割ると、維新の取材をして声もあり、松井氏はいつか戻り、維新の馬場氏、橋下氏がわくわくする舞台を作ったら戻ってくると言っており、早いと、来年の参院選というのです。

さらに、ダブル選で否決された徒構想をやるといい、ダブル選で知事、市長とも維新が勝つのが条件で、小西さん、知事は松井氏なものの、市長の人材は維新にいないと指摘され、橋下氏が再出馬しないと勝てないと指摘され、木原さんは、橋下氏が市長に出るのは今はないと報告され、小西さん、これはロシアのプーチン、メドベージェフと同じと言われました。

そして、枚方市長選、公示前は現職が圧倒的に有力であったのに、この騒ぎで維新が逆転(一か八かの賭け)、しかしビラには橋下・松井氏の写真で、維新の逆転は、自民の分裂(難波氏のこと)があり、維新には束になって立ち向かわないと敵わないと締めくくられました。

これは関西テレビのワンダーでも取り上げられ、橋下、松井氏らの醜態は、かつてアニメ「宇宙戦艦ヤマト」が主人公の特攻で終わったのに、儲かるからと結末を改竄してシリーズを続け、ファンの顰蹙を買ったのを思い出します。

関西テレビの佐藤キャップが報告され、橋下氏、10/1に新党、その後新党のタイミングは、維新は徒構想否決後分裂は避けられない状態で、維新の大阪系が団結し新党というもので、国政政党は、徒構想は国の法律を変える必要もあり、そのためであるというのです。

スタジオでも、小原正子さん、辞めるのが嘘はおかしいと言われて、佐藤さん、橋下氏は10月でいったん引くと言われて、任期満了後、橋下氏、講演会、テレビ出演のスケジュールを入れており、政治家を続ける可能性は薄いと言われて、ジャーナリストの蟹瀬さん、維新は橋下氏がいなくなるとダメで、維新は前回国政に出て失敗し、問題は戦争準備法案、これに賛成する勢力と、反対する勢力で、維新はもう修復不能であると言われました。

佐藤さん、橋下氏は、来年の参院選の可能性もあり、維新のメンバーには、橋下氏に戻ってほしいと言われて、そして蟹瀬さん、橋下氏の人気は大阪ローカルで、橋下氏抜きで維新は成り立たないと言われました。

さらに、橋下、松井氏と官邸のパイプがあり、この前も菅・松井会談もあり、橋下氏は民間人だと動きやすくなるというのです。

神戸は涼しくなりましたが、大阪には根強い残暑があり、一昨日、兵庫県立芸術文化センターで、佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラの熱演を、満員のホールで満喫し、しかし大阪のオーケストラや、ザ・シンフォニーホールの苦境を見たら、大阪は、どこかのお国に似ているような気がしますが…以上、キャストとワンダーの内容でした。