ネットワーク1・17(2015/7/21)河川の大規模氾濫、近畿の場合は?堀智晴さんのお話

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永岡です、第980回ネットワーク1・17、今週も毎日放送アナウンサーの千葉猛さんの司会で放送されました。

チリでM8.3の地震、12人死亡、5人行方不明、4.8mの津波で、日本にも最大80cmの津波が来て、注意が必要です。

今週も東日本豪雨災害、鬼怒川氾濫、関東・東北豪雨と気象庁が命名し、しかし、今回の被災地はハザードマップに記された場所で、想定外ではありません。近畿での可能性と、リスクについてです。

これについて、京都大学防災研究所水資源環境研究センターの堀智晴さんのスタジオでのお話がありました。

堀さんは2013年にも都市型で出られて、今回の鬼怒川決壊、「大規模水害は近畿でも考えられる」、淀川、大和川があり、淀川は200年に1度の洪水を想定しているものの、それを超えるものあり+大和川は対策なしで、近畿も他人事ではない。

立派な堤防と、川幅もあるものの、計画を超える雨もあり、淀川は中流部で水が留まるため、上流の氾濫はあり得て、上流での対策をしたら、下流の大阪が危ない。

危険なのは、桂川、宇治川などの合流域、嵐山などは、水がせき止められて、危なく、伏見区は、2013年の洪水で浸水し、危険性あり。堤防は整備されても、堤防を越える水位になったら、堤防が鬼怒川と同じになり、大阪では淀川は天井川ではないが、大和川は天井川で、大阪全体の浸水も不思議ではなく、大和川の対策は、土を積んでいるため、最新ではなく、水を通しにくいか不明。

順番に検査しても、まだ古いものの強度は把握しにくく、水域が長く、調査は困難で、洪水対策は難しい。

身近な川の名前に千葉さんも驚かれて、行政から住民の警告は、日ごろからの浸水リスクと、洪水時に逃げよと言うものがあり、前者はハザードマップを見たら、自宅の浸水は分かり、後者は、河川管理の役所ではなく、市町村の避難勧告が間に合わないこともあり、まず、自分で河川の水位を知るべき、テレビのデータ放送、国交省のHPに水位の情報があり、家で分かる(直接見てはいけない)。

今、テレビ、ネットで分かり、各河川の氾濫危険水位などは、基準が決まり、それを越えているかを見たらわかる。水位で気を付けるべきなのは、現在の水位が避難判断水位を超えているか、地域で1時間避難にかかるとなると、その時間で危険になるもので、1時間したら危ない、猶予は1時間で、ここで考えよではなく、逃げよであるのです。

これが避難判断水位で、被災地でも急に雨は増えて、川の大きさにもより、大きい河川ほど上がるのは遅いが、大阪の二級河川は要注意。

今回、鬼怒川以外にも氾濫し、これは近畿では、河川の危険性は、整備されても決壊するもの(頻度は少なくても大被害)、頻繁に浸水するが、それほど程度は大きくないものになり、小さい川は100年に1度とは行かず、ハザードマップを見て、浸水について知るべきなのです。

普段から川について見て、危ないとしても直接見たらダメ、水位監視のカメラを行政に付けてもらうなどの対策が要り、情報を住民が手に入れて、防災にすべきなのです。小さいから、氾濫しないのではなく、小さい川の方が、氾濫は多い。

大阪は川が多く、近畿だと、大都市がやられて、そのリスクは、気になるのは地下鉄、地下街、大阪は地下が多く、水は地下では危ない+地下鉄の線路に水が入ると、そこで遠くまで運ばれて、これも注意、地下鉄が川になる危険性もあるのです。

コンクリートで雨の染み込まないリスクより、土地の利用のリスクはあり、常総は田んぼで、大阪のような大都市だと、建物が抵抗になり、道路が川になり浸水する=車は使えなくなり、車で避難したらダメ。

そのため、避難時に、大都市は高い建物に避難する方法もあり、一時的には高層階に逃げる手もあり、垂直避難が有効です、以上、堀さんのお話でした。

 

ニュースは河本光正アナウンサーの担当でした。

世論調査、戦争準備法案審議は76%の方が不十分と考え、戦争準備法案成立を評価しないは53%、参院の混乱は与党に責任が多数になり、戦争準備法案は憲法違反が54%であり、内閣支持率は46.3%、不支持はみ52.5%でした。

翁長知事、ジュネーヴに到着し、国連人権委で演説し、基地問題を人権問題として訴える方向で。翁長氏は埋め立て承認を取り消します。また、辺野古で、警察が市民を排除し、数十人の抵抗を100人の警官で強制排除、地元は批判しています。

鬼怒川氾濫、市民に対して緊急速報メールを常総市は送信しておらず、携帯に自動配信される仕組みなのに、避難指示、勧告を出しても、職員が追われてメールサービスが出来ず、常総市の被災地にはボランティアが入り、東日本大震災の被災者もボランティアに入り、原発事故の被災者もボランティアに入り、ボランティアによる洗濯、家具搬送で2000~2800人はいりました。

介護サービスの業者の倒産が2000年以降最悪になり、1~8月で55件、去年1年を上回り、倒産理由は介護報酬の引き下げ、他の業種に人材が流れたためです。さらに増える危険性もあります。

 

今週のお話、リスナーのメールもあり、昔大和川反乱があったことや、参考になったとのめーるもありました、以上、今週のネットワーク1・17でした。

 

なお、大阪弁護士会で、9月29日に、浜矩子さんの講演会、早く行きたい、アベノミクスの向こう側と言うものがあります。

http://www.osakaben.or.jp/event/2015/2015_0929.php

非正規労働者が4割、収入は正規の半分、年収200万以下、失業保険も受けられるのは20%!アベノミクスの恩恵は非正規にはなく、アベノミクスはレーガン・サッチャーらの新自由主義の焼き直しで、トリクルダウン理論は、待っても非正規は増え、賃金は下がり、物価は上がるもので、これを浜さんに解説していただき、労働に関する法律は、派遣法が改悪(間接雇用、雇い止め)、本来、臨時の派遣を恒久化するものです。興味のある方は、無料なので行ってください。

 

 

 

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