永岡です、サンテレビのニュースPORT、敗戦70年特集、今回は、サンテレビにある78年前の神戸の記録映像のことでした。
今週と来週はこのフィルム映像のことで、サンテレビのアーカイヴスに、78年前のフィルムがあり、10分の映像で、1937年、神戸で撮影されたものであり、神戸の人たちが、戦地に向かう人を送り、そして兵士の遺骨を迎える模様で、兵士は常田豊さん、78年前のフィルムがなぜサンテレビにあったのか、元サンテレビの社員の高橋さんがこれを手に入れて、フィルムが見つかり、1975年の高橋さんの取材ノート、これの撮影者は岡部さん、アメリカの発明王、エジソンの助手として働いていた人で、エジソンの開発した映写機により映画の政策に関わり、当時岡部さんの奥さんを取材されて、映像を入手し、取材ノートによると、岡部さんは神戸空襲で死亡したが、フィルムと映写機は生き残ったのです。
ノートには、常田さんの情報もあり、1937年に25歳、中国へ派兵された時の模様で、この年は日中戦争突入の年で、上海に渡り、いとこの出征と言う記録がノートにあり、岡部さんの孫、神戸学院大の先生がこれを確認して、こういう記録は珍しいと言われます。常田さんは祖父のいとこで、日中戦争で死亡したのです。
この方も、岡部さんについて、靖国などから調べられて、善通寺所属部隊と分かったのです。
今週はここまでてあり、来週の火曜日に続きが報じられます、以上、サンテレビのニュースの内容でした。