朝日放送キャスト 敗戦70年、警察予備隊のこと

 永岡です、朝日放送のニュース「キャスト」で、自衛隊の前身、1950年に設立ものが取り上げられました。

三上さん(85歳)、警察予備隊の1期生で、陸軍の学校に、帝国陸軍の再建と言うチラシがあり、三上さんには、不思議な気分で、当時日本はアメリカに敗れて占領されて、日本国憲法9条があり、しかし1950年に朝鮮戦争であり、不意を突かれたマーカーサーは在日米軍を朝鮮半島に送り、そして戦力を持たない日本が再軍備は、建前では警察の名前になったのです。

やはり第1期の西田さんも、射撃訓練など、これは警察ではないと思い、農業に従事していた西田さん、食うに職がなく、山を開墾するなどしていたので、敗戦で町は失業者に溢れ、破格の給与であり、7.5万の定員に38万人応募し、今も、西田さん、警察予備隊の歌を歌えるというのです。祖国の平和守るもの、警察予備隊と歌い、紋章は半分警察です。

憲法学者の水島朝穂さん、憲法に反するが、9条は変えられず、戦後の日本史に自信を持つべきと言われます。

そして、敗戦70年、戦争準備法案が強行採決され、ビチビチ政権は中国、北朝鮮の脅威と言い、しかしこれで、自衛隊は米軍と一体化し、三上さんは9条と警察予備隊の矛盾を問い、もしもの時に日本を守るのは日本だと、元軍国少年の三上さんは考え、しかし大東亜戦争で日本軍のやったことを知り、大変なショックであり、戦争になれば、人を簡単に殺すので、軍事力による平和の構築はあり得ない、アメリカに頼み中国や北朝鮮と対峙することへの疑問を語られました。

スタジオでも、日本を守るためと言いつつ、これとのことに衝撃があり、森永卓郎さんは、警察予備隊は警察の延長で、自衛隊が海外に派兵されて人を殺したら、殺人罪に問われる可能性があり、専守防衛を入れないといけないと言われました。

三上さんは、反乱兵の伝言と言う本を出されました。

 

これ、敗戦後職がない=食べられない→警察予備隊(実質は軍隊)に入れば食べられるとは、つまり経済的徴兵制であり、それ以前に、敗戦前から、軍隊なら食べられると言うのはよくあり、経済的徴兵は今に始まったことではないのです、以上、キャストの内容でした。

なお、消費税増税の軽減税率について、森永さん、今の論議は目くらましであり、つまり来年の参院選時にビチビチ総理が消費税引き上げを凍結→参院選圧勝を狙っているとの指摘がありました。

 

 

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