報道するラジオ(2015/12/30)年末特番、流行語から見える2015年(4) 山形からの中継、影法師の皆さんのライヴで振り返る2015年

 永岡です、報道するラジオ2015年末特番、最後のコーナーも、毎日放送アナウンサー水野晶子さんの司会、ジャーナリスト・元毎日新聞論説委員の平野幸夫さんの案内で放送されました。このコーナーは、千葉さんが、山形から中継されます。

 

農家バンド、影法師(http://www.kageboushi.jp/index.html )の遠藤孝太郎さん、青木文雄さん、横澤芳一さん(皆さん農家)の方の、山形からの中継がありました。流行語大賞には一億総活躍社会もあり、農業、地域、攻める農業、地域支援というもので、千葉さん、屋外で氷点下におられて、周りに10cmの雪、足元はアイスバーンであり氷のところに立たれて、しかし今頃はいつも1.3mの雪に埋もれているというのです。その、あるお蕎麦屋さんの前に千葉さんおられて、ここは赤い屋根のペンション風、田んぼの中のお蕎麦屋さんであり、暖簾に村灯りと書いてあり、高畠町、大阪から飛行機+車で3時間、米沢牛の近く、福島-宮城県の境で、人口2.5万、おいしい果物、マツタケの採れるところで、今はもちろん寒いだけのところであり、そして蕎麦屋さん、宴会っぽく、ここでテーブルと椅子を並べなおして、フォークグループのライヴ、影法師のライヴなのです。小学校の教室の2/3のスペースで、皆さんそば、ビールでライヴを楽しまれて、40年活動されるフォークグループ、東北に身を置き、都会との理不尽さを歌い、影法師のライヴは世界でも話題で、11月の大阪でのライヴも満員であり、今回、報道するラジオのための、特別のライヴで、千葉さんは昔の追っかけマン(笑)なのです。

一億総活躍には、地方、農業もあり、平野さんTPPでどうするのかと言われて、そして、千葉さんの中継、再び(2050分)、水野さん、平野さんの声も山形に届き、老若男女(少し老が多い(笑))が影法師のライヴを聴いて、大阪でのライヴはネットで話題であり、私は米を作るだろう、のライヴがありました(この曲は、動画がネットにありません)。農家(原語では百姓)が消えたこの国を考えよ、というものです。

水野さん、逆らいもせず国に従い、捨てられるという歌詞に感銘を受けられて、ヴォーカルの横澤さん、農家が米を作り、しかしTPP大筋合意で農家は不安であり、農家も覚悟をもって取り組むと言われて、観客より拍手です。

農家をしながらのバンド、影法師、遠藤さんはギターとバンジョー、営業、販売であり、メジャーからは出ていないが、CDも出している、本業は10ヘクタールの、この辺では大きい農家であり、今はライヴが出来て、影法師は農繁休暇に活動し、過去には東北だと出稼ぎもあったものの、それは昔と変わらない+高齢化→農業青年と言われて40年、今は還暦を3年越えても、下がいないのです。

青木さんは、お茶の水博士的な外見であり、ベースと作詞であり、この歌を作って20年、現実となった(農家が増えてこの国の行方)、農家は消えないが、それで生活が出来るのか、なのです。青木さんは元サラリーマン、2年前定年退職で今は年金生活であり、それでも農家の気持ちを詩にして、青木さんだけでなく4人でテーマを煮詰まらせて、詩にするのです。

横沢さんは、千葉さんの祖父にそっくり、八の時眉毛がそっくりで、宮城には親戚はなく、バンドではヴォーカルとギター、青木さんの詩に作曲、しかし楽譜は読めないので、節をつけるのです。青木さんと協力しています。

船山さんは、フラットマンドリンとコーラスで、本業は臨床検査技師で、今も現役、今もサラリーマン、年休消化率ダントツ、船山さんはまだ50代です。船山さん、還暦に行ったら、こんな楽しいことが出来るのか、なのです。

影法師は農業、環境問題に取り組み、青木さん、青春期はフォークソング全盛期、しかし周りはコピーで、影法師はオリジナル、カラオケなし、自分で歌を作っているのです。こういうグループ、影法師のみ生き残り、影法師の名前に深い意味はなく(笑)、カップヌードルというバンド名から変えたのです。

影法師の皆さんは、農業問題も取り組まれて、遠藤さん、40年前と変わったのは面積、2.510ヘクタールになった=他の人が土地を手放した、であり、手を上げたら、いくらでも農地が手に入り、農家を守体と言うもので、横澤さんは、中途半端に市街化し、その中、独自の農業、上杉藩からの大根が伝わっており、これを守りたい、新しい野菜も作りたい、基本は米であり、遠藤さんも言った通り、独自性、人のやらないものを、やっているというのです。

水野さん、安倍総理は攻めの農業というものの、TPPについてはどうかと聞かれて、遠藤さん、すぐに批准はされないものの、大転換になり、地方で農家がやるには、大規模にしたらいいものではなく、北海道は3040ヘクタールだが、潤わず、補助金なしで成り立たず、TPPで一部のものは外に出られても、日本の農家が成り立つのかと言われて、農家の意欲を立たせるものは、作ったものを消費者に形を見せてやるべきであり、気持ちの付いていくものをやるべきであり、日本で足りないものを作るべきで、米に偏重して、良いコメを作っても家畜のためであり、日本に足りないものを、日本でやるべきと言われました。

横澤さん、2ヘクタールの田んぼであり、政府のやり方は、TPPで農業は打撃であり、農家に補助金を出しても、大きな農家中心であり、小さな農家がどう生き残れるのか、小さいものは潰れろなのか、と言われました。

水野さん、大阪で見たら、農家の補助金、選挙でもらえると見えると言われて、横澤さん、目先だけで、国土、田んぼを守れるか、後継者は育たない、先を見据えたものが要り、地方は、耕された田んぼの魅力で、それがないと、地方の存在価値はないと言われました。

農業をビジネスとする攻める農業は、リスクがあり、条件が悪いと荒廃=効率の悪いものは捨てられて、小さいもので補完する必要があり、それを、どうすべきかと言われました。平野さん、若い人の後継者について聞かれて、遠藤さん、農家の後継者は増えて、大きくなり売り上げがあるものの、しかし農家が減っているので問題、若い人にビジョンが要り、農業は工場と異なり年により違いはあり、ビジネスと言うことへの疑問もあると言われました。

影法師の皆さんは、農業だけでなく、様々な社会問題に取り組まれて、それは、先日の放送でも取り上げられた、花は咲けども、であり、東日本大震災の復興の歌の、花は咲くへのアンサーソングであり、遠藤さん、震災から5年、NHKが花は咲くは、最初許容できても、年月が経つと、東北は復興した=何もしなくてもいい、になると言われて、それでのものです。以下のユーチューブのもので、皆さん聴いてください。

https://www.youtube.com/watch?v=5Vd8owCwSTM

原発事故の後も、花は咲けども、春を喜ぶ人はいない、毒を吐き出す、土の上で苦しんでいると言う意味です。原発事故、震災の被災者を見捨てて、東京の電気のために犠牲になった東北を歌うものです。

何年経っても、消えない毒に苦しみ、異郷で果てるのかというものであるのです。私も、21年前の阪神・淡路大震災の被災者として、厳しいものを感じました。

青木さん、曲を作るのに悩んだことは、福島をテーマにしており、青木さんたちは山形県、原発から100km離れて、たまたま放射能の被害はなくても、放射能で苦しむ福島のことを歌っていいのか悩み、そして福島に行かれて花は咲けども、を歌い、遠藤さん、どう受け止めてもらえるのかと思ったら、伝わり、その通りだという反応で、歌ってよかったと思い、福島におられる方は一人一人条件が違い、それでも、代弁していたら、なのです。

この花は咲けども、は、世界で歌われて、ユーチューブで10数名に歌ってもらい、広がったものであり、水野さん、毒を吐く土というものは、福島の方には受け入れがたいのではないのかと指摘されて、しかし福島の方が、よく歌ってくれた、のかと聞かれて、横澤さん、4月に福島・伊達の仮設で歌い、聴いている人は、本当は帰りたいのに帰れない現実があり、そこで歌っていいのかとも思うが、現実を認めるべきで、まだ帰れない現実の中で、受け止めてもらい、涙を流して、帰りたいと言われて、水野さん、帰還政策で良くなったのではないと言われて、平野さん、東電が除染費用を払わず、伊達の模様を見て平野さんも涙を流されて、福島の方が言えないことを、影法師の皆さんが歌っていると言われました。

影法師は全国でライヴをして、青木さん、東京あたりではストレートに受け入れられるが、そこから西の、311の揺れを知らないところでは、花は咲けどもを歌う前に、スライドで現地の、原発事故の模様を見てもらうものだというのです。自分が当事者ではない人に、どう分かってもらうかであり、福島の原発の被災地にも影法師の皆さんは定期的に行かれて、遠藤さん、避難されて帰れない方の実態が、福島の外では知られず、今まで福島から演奏してくれと言う依頼はなかったのに、今は5年で、月に1,2回福島でライヴ、福島の方もこれではいけない、除染したフレコンバックも放置され、福島の方が生きられる政策を要求することが必要だと、言われました。

最後の曲、白河以北一山百文、東北は明治維新で賊軍の汚名を着せられて、東北蔑視、地方蔑視が始まり、それを歌ったものです。これは、2月のライヴ映像がユーチューブにありました。

https://www.youtube.com/watch?v=2PMwOtekGeQ

曲の意味、

http://www.kageboushi.jp/04_gaaki/aoki/a_11.htm

会場は盛りあがり、手拍子、一緒に歌う人もあり、東北弁で、原発しょって暮らしてみよ、という詩もあり、青木さん、一番は東北自動車道開通時に、東北に東京から来た人のごみをたくさん捨てられて、二番はリゾート開発の問題、ゴルフ場のために山、川が壊される悲しさ、三番は、原発のような危ないものを地方に押し付けて、東京が良い思いをするとあり、原発の電気は東京が消費し、これは肯定できない、東京で要る電力は、東京で作れ、都会のエゴだと批判するものです。

千葉さん、東北にいる人は言いたいことがあり、それを影法師が歌ったと言われて、遠藤さん、自分たちの立場を見せてくれるものだと言われたこともあり、この歌も30年近くテーマ曲で、しかしその時の歌が、現実になったと言われました。

 

シールズ関西の大野さん、寺田さんも最後のコーナーにおられて、大野さん島根で、原発もあり、こういうやり方もあるのかと思い、そして3・11以降東北にボランティアで生きて、仮設の方は生きられても生きがいはないと言い、花は咲けども、は、生きがいのない人たちを歌い、わかめ生産の方も、原発事故で売れなくなり、しかし誇りがあるのに、と言われたことを紹介されました。

これを聞いて、船山さん、震災の現場を忘れさせようと政権はして、現場を知るものが重要といい、シールズ関西の皆さんもラップで戦争準備法案反対と言うのと同じと言われて、寺田さんも高校生は島根で、原発事故の際に農業もして、震災後、西日本のお米の需要が高まり(=東日本は人気なし)、しかし島根に原発はあり、「原発と人間は共存できない」と言われました。横澤さん、放射能は見えない、感じないのに、福島は大変で改善されず、そしてどこでも起こるもので、チェルノブイリはソ連だからと他人事と言うのはおかしく、日本全体で考えるべきで、危ないとみんな認識しながら、再稼働とは、原発事故を忘れさせようとさせていると言われました。

青木さん、バンド活動を続けて、原発から遠いところまでライヴをして、「原発は皆さんの身にも危険を及ぼす」と、地道に歌い、訴えたいと言われました。

 

影法師の皆さんも、シールズ関西の皆さんも、体で活動するものが、意味があると水野さんも意味があり、誇りだと言われました。そして、拍手で、ライヴのアンコール、理想郷、美しい村、歌われました。

 

スタジオにリスナーのメールも殺到し、アンコールを水野さん、平野さんも聴かれていました。リスナーから、4月に姉を52歳で乳がんにて亡くし、医師のやり方に異を唱えても、自宅で看取れなかったとあり、また90歳近い父を亡くし、直前まで自宅で過ごし、今日の放送で正しかったと知り、両親を見送り、反省するともあり、医療のいい国にすべきと水野さん言われて、平野さん、言葉、スローガンだけでなく、弱い立場の方々に報道は寄り添いたいと言われて、リスナーより、シールズ関西の皆さんに希望とあり、大野さん、大学で学び、来年は勝負の年、寺田さんはよく笑う一年にしたいと言われました。

4時間15分、キーボードを叩き続けて、手も痛くなり(泣)、しかし、日本各地で活動されている方々の声をお送りいたしました。来年も、報道するラジオは元旦から特番があります。以上、2015年の報道するラジオでした。

 

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