サンテレビニュースPORT 阪神・淡路大震災21年、要介護の女性が防災に取り組む

 永岡です、サンテレビのニュースPORT、阪神・淡路大震災21年特集は水曜もあり、今回は車椅子の女性と、防災のことでした。

117日を前に、鎮魂の灯篭が用意され、ボランティアの方々が、灯篭に文字を入れられて、過去は117の文字にしていましたが、このグループは高齢化で解散、文字は明後日の実行委員会公開で、市民団体の山川さんも、これで市民に生きる力を与えてきたと言われて、竹灯籠と、ペットボトルによるものが使われ、竹灯籠の文字は60以上応募、県下以外に東京、福島からも応募されています。

また、阪神・淡路大震災直後の街並みを描いた展示会が開かれており、コープこうべの生活市民センター(http://www.kobe.coop.or.jp/kouza/info/centre.php )であり、17日まで行われています。

そして、阪神・淡路大震災21年企画、災害時に特別な配慮にいる要介護の立場からの発信で、大阪・西淀川の栂紀久代さん、28歳の時に交通事故で車いすの身になり、役所などに、障碍者のことを考えてほしいと要望、他にも、視覚障碍者の方のこともあるのです。栂さんは、家事はご主人がされて、紀久代さんは長くたつのは大変と言われて、事故までは活発であったのに、事故で車いすの生活で、頭痛などに悩まされて、子供のいない専業主婦のわがままと病院で言われたこともあり、脳脊髄減少と、事故から23年目で診断されて、病名が分かり、安心されました。

障害認定の元で、夫ともに、ユニバーサルデザインの開発、阪神間のシンポジウム、災害時に配慮のいる要介護の方のことも取り組まれて、障碍者は災害時に大変であり、車いすだと、毎日が大変で、障碍者のための配慮がいると言われて、体への振動の少ない車椅子も要り、そして町にも、車いすで通れる場所を広げるべきと言われて、道路を改良してもらい、それ以前は、車道の方を車椅子で行っていた次第です。

栂さん、人と防災未来センターで、要介護者のための防災対策は自身が参加されて、障碍者のためのトイレなどの配慮も必要であり、センターのスタッフも、栂さんと一緒に、要支援者の災害対策を企画しています。

栂さん、安心して歳を取りたいと言われて、しかし高齢者、要介護者は災害時に取り残される、これを、どう支えるかと言われて、生きることを説かれます。高齢者、要介護者のための災害対策が必要で、栂さんの歩みは大変で、これからは後継者の育成をと、言われます、以上、サンテレビの内容でした。

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