永岡です、毎日放送のニュース「VOICE」で、こどもホスピスのことが取り上げられました。
その前に、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核実験について、毎日新聞の与良正男さん、これが安倍総理に戦争準備法案の正当性を示させる危険性を指摘されて、また、拉致被害者の交渉がダメになる可能性も指摘され、さらに、大阪・鶴橋では住民の皆さんが、これで困ったと言われており、また今週の末に、レイシストたちが鶴橋や新大久保にヘイトスピーチしないか心配です(2013年の、例の中学生の女の子の鶴橋大虐殺は、前回の核実験直後でした)。NHKは予想通り、19時のニュースを1時間枠にして対応しています。
それで、こどもホスピス、大阪・東淀川のキリスト教病院(http://www.ych.or.jp/group/hospice/ )にあり、ここを利用される夫婦は、4歳の長男が生まれつきの障害で、食事は自分で取れずにチューブで供給し、そして呼吸は自分でできるものの、気管支が詰まらないようにチェックの必要があり、看護は大変であり、お母さんも大変、その上、3歳の次男はまだ育児に手がかかり、そして13歳の長女が入院になり、このこどもホスピスを利用されることになったのです。
こどもホスピスは、終末医療だけでなく、このような難病の子供たちの対応もしており、一昨年は593人の患者を受け入れて、病棟は満員で、このような難病の子供たちの世話に行き詰った親のために、一時的な受け入れもして、自分で食事のとれる子供は一緒に食事をしてもらい、先の子供だと、1日11回の食事のことを親御さんから聞いて、対応しており、このこどもホスピスにより、この親御さんのように、行き詰った場合は、大変な役に立つのです。
様々な子供さんの患者さんがおられて、年末はクリスマス会もして、子供たちを喜ばせており、院長の鍋谷さんは、親御さんのために、自身の手に負えない場合などに役に立ちたいと言われるものの、このような介護は、治療と比べて診療報酬が低く、そのため寄付などに頼っているものの、子供たちの難病を抱える親御さんに、大変な救いです。
与良さんは、こういう取り組みを評価されて、私も、未来を担う子供たちのために、こういう施設を支援するのが「先進国」だと思いました、以上、VOICEの内容でした。