毎日放送VOICE アスベスト禍に苦しむ一人親方のこと

 永岡です、明日、アスベスト訴訟の判決が大阪地裁で出るものであり、これについて各局で特集がありました。毎日放送のVOICEでは、一人親方のことが取り上げられて、高度経済成長期に、会社にやとわれたのではなく、自分が事業主の、一人親方(個人事業主)が救済されない実態が報じられました。

岩崎明さん(享年72歳)は高度経済期に自動ドアの設置をされて、家族も、お父さんが設置した自動ドアと自慢していたのです、が、突然背中が痛くなり、診断を受けたら肺がんで、余命2年と診断されて、アスベスト被害の肺がんや中皮腫は、早期発見しか対策はないと、専門医も言われるのです。

岩崎さんは、次女が結婚することになり、その結婚式に出るつもりで、酸素吸入の治療を受けて、ガン宣告からの日を日記につけられて、それでも、酸素吸入の中で、体力をつけるために散歩としていたのに、ガン宣告から8か月で亡くなられました。次女の結婚式には出られず、岩崎さんの着られる予定であったモーニングが会場の、岩崎さんの座るはずの椅子に置かれたのです。

奥様は、アスベスト被害で裁判があると知り、原告に参加されました。過去に、クボタショックから11年、会社に勤めていて、アスベストを吸入したことが分かる人は、損害賠償も認められていますが、一人親方だと、要するに因果関係を立証できず、損害賠償は認められていません。

アスベスト被害者は、酸素吸入の方もいて、まさに、明日をも知れぬ人生であり、それでも、一人親方(個人事業主)だと救済されず、また、国とアスベストメーカーの責任を求めても、国への責任は認められても、アスベストの会社の責任は認められていません。

こういう、アスベスト被害の裁判、明日は大阪で、来週名古屋で判決であり、今、アスベストで苦しむ方々、そして亡くなられた方々は、高度経済成長を支えた方たちであり、こういう日本の功労者を見捨てて、この国に未来はあるのでしょうか?以上、VOICEの内容でした。

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