報道するラジオ(2016/1/29) 高浜再稼働、上田さんの福島楢葉町報告&核廃物の問題、田坂広志さんのお話

永岡です、第172回報道するラジオ、今週も毎日放送アナウンサーの水野晶子さんの司会、ジャーナリスト・元毎日新聞論説委員の平野幸夫さんの案内で放送されました。

昨日甘利大臣辞任で、国会にて予算の説明が延期になり、枝野氏は甘利氏の在職中の件なので、甘利氏を国会招致と言い、リスナーより、甘利氏が辞任しても金銭疑惑は払拭されず、安倍総理の任命責任が追及されるべきなのに、野党がだらしないとあり、平野さん、今回はUR、国交省など調べられるところはあり、50万の授受の趣旨は何か明示されず、こんなことで50万も大臣室でもらう感覚はおかしく、賄賂であり、政府は任命責任を問われるのに、安倍総理は逃げるばかりで解明をせず、かばうだけ、かばいきれず、指導者としての責任があり、URのお金がバックリベートの可能性もあり、政官財の癒着があり、検察は捜査せよと言われて、報道するラジオでは来週もこれをやるのです。

 

今週のテーマは高浜再稼働と福島原発事故、高浜が夕方再稼働し、推進委の基準での見切り発車であり、プルサーマルの再稼働は初、私も怒り心頭であり、しかし、推進・反対共に、福島の事故処理と、核のゴミ、核廃物((c)小出先生)を解決しないとアカンのに、この始末であり、まず、昨年9月に避難指示の解除された福島・楢葉町から、上田崇順さんが現地報告されます。

神戸では、NGOがハンストしています。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201601/0008761459.shtml

前半の、上田さんの報告、作業員取材で、町も歩いて、いわき、楢葉をご覧になり、5年前、20km圏は避難、それ以外も飯舘村は避難であり、楢葉町は、原発から15kmで、夜行かれたら町は静かで、暗くなり、電気のついている家は数軒で、移染のフレコンバッグが山のように積まれて、今も同じであり、数も増えて、3段→4,5段に積まれて、楢葉町は避難解除なものの、去年12月に400人、6%しか帰還しておらず、100人に6人、帰りたくても帰れない、帰っても活気なしであり、楢葉町の古本屋さんの37歳の男性、兄の誘いでここに来て、震災で郡山に移住し、お子さんはなく、隣に祖母の家があり駄菓子屋で、なじみの地域であり移住して営業しても、いわきだとアパートの家賃が要り、今は不要、しかし水道水は心配で水源の移染がされずお米を炊けず、水はペットボトルの買いだし、地域にそんな店はなく遠くに買い物が要るのです。お客さんも少ないのですが、イベントで遠方に売りに行く売り上げが頼り、補償なしで、給湯器も親御さんの支援で修理したのです。

家に帰れない人、会社員の女性は震災後解雇され、厚生年金は払えず、受取額が少なくなり、まもなく60歳でそれが気になり、そんな補償は東電もせず、人生も、仕事も東電に奪われて、個人により被害は違うものの、東電は個別の被害を補償しないと開き直り、この方は老後が大変で、東電は補償せず、町も中間貯蔵施設の受け入れを決めて、住民には住むのに心地良くないのに、被災者にもっとしんどいことを強いるのであり、町では東電も国を見て、住民を捨てていると指摘があり、酒屋さん(59歳、男)、震災時3人の子供の学校を替わらないといけない+仮設暮らしで、東電から納得いく補償はなく、ADRに申し立てても、たくさんの人が申し立てても、東電は被災者の話すら聞かず、全く見捨てられており、申し立ての方は補償なし、生活再建は遅れて、少ない額で泣き寝入りせざるを得ない人もあり、子供のいる世帯は移住し、町の将来への疑問もあり、高齢者だけの街になり、いずれ滅ぶと言う声もあり、子供のいない町に、未来はないのです。

賠償は加害者の東電が決めており、それも打ち切りの不安もあり、家の無償提供は来年春まで、仕事のない人への賠償を東電はせず、7兆円要るのに、東電は6兆払って逃げる気であり、東電の賠償に皆さん不満で、ADRで裁判がいり、なぜ訴訟が要るのか、大変な労力で、原発の安全神話は崩壊し、しかし再稼働、「福島では誰も納得せず、5年経っても10万人避難」、「5年経ってもこれが原発事故の実態」で、「関西でなぜ再稼働か、関西は福島を忘れたのかと、上田さん福島の方々から詰め寄られ」て、帰れないのに、帰らせられるものであるのです。エゲツナイ現実を、上田さんの報告でお伝えいたしました。

 

そして、核廃物(核のゴミ)のこと、専門家で、アメリカでの処分プロジェクトにも参加された菅直人内閣でブレーンを務められた、多摩大学大学院の田坂広志さんがお話をされました。核廃物は地層処分をと国は言うものの、学術会議は、日本では、地層処分はアカンというのです。田坂さん、お電話でのお話で、田坂さんはもともと推進の方で研究を始められて、スリーマイル前の、人類の未来を40年前に見たのに、しかし核廃物は最後のネックであり、40年前に研究を始めて、福島事故から参加されていました。

その前に、原発再稼働に関しての国会のやり取りが放送され、紛糾して、速記が止まったもので、民主党より、ごみ処分なしでなぜ再稼働するかと聞いて、林経産相、最終処分場を確保するのが政治の責任で、2016年中に見つけるといい、ないのになぜ再稼働するかと詰め寄られて、安倍総理、詭弁と論理のすり替えで言ったのです。

政府は今年中に処分場を作ると、質問の答えになっておらず、田坂さん、高レベル放射性廃棄物の最終処分場というもの、これは使用済み核燃料を再処理して、プルトニウムやウランと分離された放射性廃液であり、これを高レベル廃棄物といい、近づいたら数分で死ぬ!ほどのもので、施設内では人は簡単に近づけないものの、エゲツナイもの+毒性が何万年も続き、100年ではなく数万年(泣)かかり、世界で困っている代物です。

これを、日本政府はどうするか、田坂さん、世界でも廃液をガラスに固めて、地下300mの安定的な岩盤に埋める地層処分をするというものの、平野さん地震国日本だとアウトと言われて、田坂さん、フィンランドのオンカロは運用されるものの、日本との岩盤の安定度が違い、日本には埋められるところはないのです。

しっかりした岩盤が、何億年安定か、どう証明できるか、世界にはあっても、日本はあるのか、あっても安定とどう証明するか、地域住民や国民の納得をどう得られるか、社会的な受容、これは世界で揉めて、処分は出来ていないのです。

高知県の東洋町が挙げても、町長リコールで撤回、その後応募なしで、国が指定することになり、国が責任を持つと言っても、国民、住民の納得は、世界でも得られず、アメリカでは使用済み核燃料はネバダの核実験場でやるが、広大、人がいないのに、住民に反対されてアウト、世界的に、核廃物の問題は糞詰まりです。

今年中に、国が言うと言うものの、新潟、石川はNOと言っており、拒否される、おそらく、国民の多くが反対するものであり、国がどこを指定するか、田坂さん、どの地域と言ったら反対され、海の底もあり得て、しかしこれは沿岸部の海底の底で処分すると世界でも研究されても、成功はしておらず、しかし日本でゴリ押しの可能性はあり、数万~10万の了解は、地域の了解だけでなく、国民的な合意があるべきと田坂さん言われて、日本は長くても数千年で、10万年の処理を、一地域で決めるのはダメなのです。

海の底に10万年行けるのか、安定的な地層のある可能性はあるが、日本学術会議は、今のレベルでは証明できないと発言し、活断層すら分からず、10万年の安全の証明は、今の技術では出来ず、地層処分はアカン、安全ではないと言っているのです。

なら、日本学術会議はどうすべきと言っているのか、田坂さん、原発推進の是非を問わず、高レベル放射性廃棄物は1.7万トンもうあり、立場に関係なく、核廃物の問題は避けて通れず、10万年の安全をどうするか、学術会議は、長期にわたり貯蔵して、安全な処分場を見つけるべきというのですが、水野さん、それは棚上げと違うのかと言われて、田坂さん、埋めたら取り出せず、地上での長期保管(100年は技術的には、乾式貯蔵は技術的には可能)はあり、しかし将来は分からないのに埋めるのか、それとも人間の管理で安全な処分が見つかるまでやるのか、国際的に安全な処分を見つけられないか、なのです。

しかし、もうある1.7万トンの高レベル放射性廃棄物は核燃料サイクルと深く関わり、原発の貯蔵プールは7割埋まり、早ければ数年で糞詰まり、トイレなきマンションで、核廃物の問題を解決しないと雪隠詰めであり、しかし六ヶ所村で再処理を前提として数万トンは受け入れられるものの、もちろん再処理工場も満杯になり、なら、使用済み核燃料の持って行くところは問題になり、高速増殖炉で燃やすのはもちろん破綻で、今改めて、使用済み核燃料と核廃物の問題はエライことであり、学術会議は、長期保存を先送りではなく、廃物の発生総量の抑制を言っている=原発を止めるのであり、総量にもよるが、学術会議の提言は有意義なものの、原発推進の方はもちろん反対であり、議論なしで、川内、高浜となし崩し再稼働であり、田坂さん、国会でも決まらず、国会で学術会議のような態度を取り、本当に核がいるなら、安全な処分を見つけて、国民との対話をすべきであり、核廃物のことを国民に問うべきと言われました。

平野さん、何を具体的にかと指摘されて、田坂さん、使用済み核燃料は、米軍基地の普天間みたいになり、受け入れなし=今あるところに留まり、しかし核の恩恵を受けている、受益者負担、使用済み核燃料を各都道府県で受け入れるべきであり、受益者負担を明確にして、各都道府県がしっかり見つけるべきで、核廃物の問題は、うちの裏庭には捨てるなであり、これをすべての都道府県が言うと、行き詰まり、今ある1.7万トンを、過去に原発の恩恵を受けたものが責任を持たないと、押し付け合いになり、この1.7万トンをどせうするか、将来に核をどうするか、受け入れないと言うだけでは、原発を止めても解決しないのです。

トイレのないマンション、うちに作るのは反対であり、フィンランドのオンカロに、日本のものを受け入れてもらうことはどうかと水野さん言われると、田坂さん、具体的な国名を挙げたら問題で、岩盤が安定し、そして経済的に困っているところに頼むことはあり得ると言われて、しかし水野さんあまりにおかしいと言われて、アメリカでは、処分場はネバダに決まらず、長期保存になり、どの国も、長期貯蔵になり、フランスも地層処分をすると言うものの、何かあったら取り出す貯蔵になり、「世界で最終処分は確定せず」、国民の理解を得ているのが現実です。

フィンランド、スウェーデンは岩盤の強さが日本と違い、平野さん、電源立法みたいに、原発を作るように、国策で処分場を作らないかと言われて、田坂さん、福島の事故でどこも受け入れず、地層処分は漏れるのが早くて100年後で、受け入れる心理はあり、これは世代間の倫理で、田坂さん、地域が受け入られるから地層処分はアカン、国民全体で論議すべきと言われて、目の前のお金でやるのはアカンのです。

リスナーより、宇宙にはアカンかとあり、田坂さん、将来に宇宙処分はあり得ても、ロケットは今は爆発し、今の技術ではダメ+コストで、原発は廃物処理でコストはどうかと言われて、あるいは、核廃物は再稼働を続けたら、とどのつまりはどうなるかと質問があり、田坂さん、地層処分まで、学術会議の言うように止めるべきと言われました、核廃物をこれ以上作るべきではない、ここまでで止めるべきと国民に説明すべきで、地層処分は現実的ではなく、もんじゅも同じで破綻し、国民の核行政への不信感が高まり、誠実にやるべきなのです。

リスナーより、MOXならさらに危険で、ごみはどうかとあり、田坂さん、地層処分が10万年出来るなら、もともとのウランより毒性は低くなり、地層処分が安全に出来れば、であり、仮定の話で、学術会議の提言に日本政府は、参考意見としているのみで、学術会議の提言をもっと真剣に聞くべきであり、国民の世論が後押しすべきで、平野さん、経済界もゴリ押しだと言われて、田坂さん、核燃料サイクルの問題がもんじゅの問題、再処理工場、高速増殖炉、核廃物処理はセットで、これを国民的に論議すべきで、高速増殖炉は実質アウトであり、核燃料サイクルを見直すべきであり、夢は実現不可能で、もうこんなことを止めるのか、なのです、以上、田坂さんのお話でした。

 

今週の報道するラジオ、核廃物は実質破綻で、福島の事故も解決せず、平野さん、高浜再稼働があったが、近畿の住民は、事故なら打撃であり、周辺自治体は同意を求められず、京都、滋賀の意見は聞き入れられず、避難計画も破綻で、再稼働は地獄への道であり、そして核は幻想のもとにあり、帰れないのに帰れない事故の被災地、核のゴミも処理は出来ると言う幻想の元でやっていたのです。

もうおわかりでしょう、事故を起こした福島は崩壊し、再稼働は地獄への一歩であり、この内容、例により私に無断でいくらでも拡散してください、核廃物の始末も出来ず、事故を起こしたら終わり、再稼働を続ける安倍政権を放置したら、日本は破滅です!

 

 

Categories アベノミス

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