永岡です、TBSラジオの、荒川強啓のデイ・キャッチ、水曜のレギュラーは毎日新聞客員編集委員の近藤勝重さんでした。
近藤さん、週刊誌は右トップと左トップがあり、不倫+清原+株で作れて、ランキングを見ていると、メディアがこれというニュースの、いいかわるいかは別に、広い範囲にニュースが広がると言われました。
そして、宮崎議員の不倫は、各紙ともゲスの極みとか厳しく、離党との活字も躍り、時事芸人のプチ鹿島さん、週刊文春がスクープを連発し、今年になり甘利疑惑、ベッキー不倫、去年は武藤議員のスキャンダル、一昨年は佐村河内守氏のことがあり、新潮もパンツ大臣や、小渕氏のスキャンダルを報じて、文春や新潮の発売される木曜に国会が動くと指摘され、週刊誌の強さを指摘されて、鹿島さん、1/26の日刊スポーツのコラムで、政権は週刊誌を甘く見た、テレビは政権に擦り寄り、新聞もそうなのに、雑誌は追及するというものを指摘され、今、ジャーナリズムが雑誌に握られて、なぜ週刊文春にスクープが集まるのか、元編集長の花田氏、今文春は磁石になり、内部告発などをどこで発表したら効果的かとなると、文春、新潮で、そしてネタを高く買ってくれるのは文春、長期取材を出来るのは文春と語り、これについて近藤さん、過去にサンデー毎日の編集長をされて、一本ずつの取材をして書くと効果で、週刊誌はコンビニで買い、新聞は宅配で、週刊誌は世間的に与えるインパクトも強いと言われました。
荒川さん、新聞はスクープを出せないかと指摘されて、近藤さん、新聞は人間の問題を書き、週刊誌は問題の人間を取り上げて、ゲスとか見境なく、右トップ、左トップの広告があり、新聞は下半身のことを書かない、これは週刊誌のネタになり、しかし甘利氏のことを新聞は追及できないのか、近藤さんサンデーの編集長をやっていたら追及するし、新聞は国会の問題になったら追及すると言われました。
花田氏は、特ダネに100万払ったといい、近藤さんは記事をお金で買った体験はなく、文春の社員編集員がいて、社員の記者と一緒に、新聞の社会部の記者にはない、裏打ちを取って週刊誌がやると、書き手も文春に書くと効果的となり、また新聞は経験税率の件で政権を批判できないかと鹿島さん聞かれて、近藤さんそこまではないと言われました。
また、民主党の大串氏の、メディアへの安倍政権の圧力についての追及に、安倍総理は詭弁と論理のすり替えであり、答えていません。これについて近藤さん、総理としてニュース23に出ており、安倍総理の言い分はおかしいと言われて、近藤さん、戦争と平和について、誰でも戦争は困る、「政治的公平性はあるのか」、放送局がある政党を応援することはないが、両方の意見を一人の人間が言うことは出来ず、そしてニュース23では、総理の意見に反対と言う結果をそのまま報じたもので、荒川さんはそれを捻じ曲げろと安倍総理は言うのかと指摘され、近藤さん、高市氏の電波停止にはビックリと言われて、荒川さん安倍政権は強引と言われて、近藤さん、放送法は倫理観に基づくものだと言われました。
そして、アメリカの大統領選の指名争い、ニューハンプシャー州で民主党はサンダース氏、共和党はトランプ氏が勝ち、近藤さん、二人とも国内の不満のはけ口であり、日本が気にするのは、日米安保、集団的自衛権でサンダース氏、トランプ氏のことでどうなるのかと指摘されて、荒川さん、トランプ氏は日本が大嫌いと指摘され、近藤さん、これはアメリカ国民の民意と言われました。
また、近藤さん、原油安は、アホノミクスの見直しになると言われて、黒田氏は原油安をもう想定外とは言えず、日銀は大慌てとの指摘がありました。
そして、今週の時事川柳、「あと3つ 島の名聞いて みたくなり」(北海道の人間は知っていて当然のことを、島尻氏知らない!)、さらに「時事川柳 電波停止に ならないか」とあり、近藤さん、停止されないか自信なし(笑)と言われて、ニュートラルは川柳にならないと言われて、「決めたんだ 預貯金止めて タンス預金」、近藤さん預金のためにタンスを買うのかと言われて、投稿者は銀行まで行かなくてもいいとあり、荒川さん、いいタンスがあると言われました。「育休は しても休まぬ 下半身」、今日は「時事川柳 電波停止に ならないか」がグランプリで、荒川さん、電波停止を怖がらずに投稿してほしいと言われました。荒川さん、高市氏をスタジオに呼ぼうかと言われました(笑)。
(私も神戸製鋼という、闇勢力の経営していた会社にいて、専門知識なしの人間が組織のトップに立ち破綻するのを見ましたが、安倍政権も似たようなもので、日本だと、金づちが浮き輪を受けて、自分は水泳選手だと言って通る恐ろしい社会で、太平洋戦争突入もそのためと思われて、原発再稼働も同じと思います)
そして、アメリカの今、ジャーナリストの北丸雄二さんのお話で、ニューハンプシャー州の予備選、ファイナンシャルタイムスが、アメリカのエスタブリッシュの最悪の悪夢、既得権層、保守層がサンダース氏とトランプ氏にえらい目にあわされるとあり、ニューハンプシャー州は有権者の注目が高く、町中がお祭り騒ぎで、町中で政治のことを語り、ニューハンプシャー州は最初に予備選をすると州の法律がありそれに誇りを感じて、そしてトランプ氏の演説、ビートチャイナ・ジャパン・メキシコというものの、問題で、サンダース氏、ニューハンプシャー州はリベラルで、サンダース氏は一番ひどい経済に生きた若い人、学生ローンもひどく自助努力では解決せず、それでサンダース氏の教育無償化を支持して、ヒラリー氏の現実主義を取るか、サンダース氏の理想主義を取るかと指摘されて、サンダース氏は外交を言わず、ユダヤ系で外交はどうなるかと言われて、またブルーバーグ氏も出るか明言せず、ブルーバーグ氏もユダヤ系で、既得権層はユダヤ系を嫌うと言われて、スーパチューズデー、3月1日に決まると言われました。
また、アメリカの麻薬問題、レーガン時代に、薬物患者の更生より厳罰化にしたら麻薬患者が増えて、法律を守らせるためには指導がいるとなり、麻薬専門の裁判所を作り、犯罪者に刑罰か治療家を選ばせて、治療なら不起訴、被告と裁判官が共に更生に取り組むのだと言われて、病院や施設に拘束するのではなく、社会の中で、地域で見守る保護観察、原則は初犯者であり、薬物の販売人などは別で、薬物にやられた人を助けないとと指摘されて、日本でも有名人が何度もヤクに手を出し、近藤さんもこういうものは日本にいると指摘されて、北丸さん、仲間はずれにしたら暴力団などに頼り再犯になり、厳罰化、一方的な指弾は逆効果になり、この更生で75%はOKと北丸さん言われて、アメリカでは組織犯罪は厳しく指弾するものの、個人に関しては、肉体、精神の治療をしないとまた再犯になり、これを社会でどう取り組むか、罰するのではなく治すとだと言われました。
なお、今日も東証暴落で、朝日放送のキャストで、森永卓郎さん、マイナス金利でも、銀行が安心して投資できるのは国債のみであり、銀行に融資先はなく、消費税を下げろと言うのは森永さんだけ、企業の溜めこんだ、儲かっているところから吐き出させないと解決しないと言われて、共産党も消費税を下げろと言わないと指摘されました。以上、デイ・キャッチの内容でした。