永岡です、朝日放送のおはようコールABCコメンテイターのナットク!ニュース塾、今朝は政治アナリストの伊藤惇夫さんのお話でした。
今朝の朝刊一面トップは、朝日は再就職支援助成金の切り下げ、読売はアメリカ大統領選、産経もアメリカ大統領選、毎日は産後うつ対策、日経は企業年金利回りマイナスです。
アメリカ大統領選、トランプ旋風は収まらず、2位以下に大差をつけて2連勝、スーパーチューズデーに勢いをつけており、共和党のブッシュ氏は指名争いから脱落して、他方民主党はクリントン氏が辛勝、若者の支持を得たサンダース氏はわずかに及ばず、まだ3つの州のみの選挙なものの、共和党はトランプ氏とルビオ氏(ブッシュ氏の支持が行く)の争いになり、民主党はクリントン氏が苦戦し、サンダース氏が若者の支持を得て、伊藤さん、中間集計で予想がつくが、今回は候補の年齢が高く、そして既成の政治への批判がトランプ氏やサンダース氏に行き、サンダース氏は社会主義と言うのに支持されて、トランプ氏は白人の低所得層の支持が高く、他方クリントン氏、ブッシュ氏は抑えられず、またトランプ氏と握手すると幸せになると言われて、トランプ氏は大衆の人気があり、スーパーチューズデーで予想が付き、トランプ氏も最初はお笑いであったのにここまで行くとは、アメリカは予想がつかないと言われました。
兵庫・加古川での女性殺害事件、金銭トラブルが背後にあり、事件の際に疑ってほしい人がいると被害者が記し、これについて伊藤さん、まだ謎だらけで、一つは危険を感じていたのに夜わざわざ加古川に行ったか、借金の取り立て屋をしていたが20万の取り立てに使うか、それで報酬が100万はおかしく、ハンマーを持ち出したのは計画的な犯行で、自供に基づいてわかるものの、動機はものすごい短絡的な犯行でもあったと言われました。
全国の県庁や市役所に爆破予告があり、警察は威力業務妨害で捜査しており、学校では休校もあり、スタジオでも子供に何かあったらと言う声があり、これについて伊藤さん、ネットでの予告は増えて、予告メールから知的な水準は低く、これがいたずらならどれだけ大きな迷惑をかけているか犯人に想像力がなく、罰則規定の強化が要り、ネットは無法地帯化し、明確な犯罪にまで行かなくても名誉を傷つけるなどの想像力のないものがやっており、匿名だから何でも言える世界で、ネットの発達での便利さだけでなく、規制もいり、いたずらでは済まないと言われました。
また、芸能コーナーで自民の参院選の目玉候補、今井氏の恋人が児童福祉法違反で逮捕歴があると報じられたことが取り上げられて、芸能レポーターの山崎寛代さん、自民には打撃と言われました。
なお、今日の民放ワイドショーは野々村氏の公判の速報のラッシュである模様です。