TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ 福元大輔&加藤豊 辺野古和解報告

 永岡です、TBSラジオの荒川強啓デイ・キャッチ、本日(3/4)のヘッドラインニュースは予想通り辺野古の沖縄と安倍政権の裁判和解で、これについて、沖縄タイムス記者の福元大輔さんの報告がありました。安倍総理が工事中止の裁判所の和解案を受け入れであり、沖縄普天間移設、辺野古移設について、工事中止として、沖縄も前向きであり、政府は和解をアメリカにも伝えているというのです(沖縄はリスナー投票1位、街頭1位は新国立競技場のデタラメです)。

これについて、福元さん、今回の和解受け入れは沖縄だと、急転直下であり、裁判で沖縄県に有利な案を国が受け入れて、国は辺野古の工事中断をするとは沖縄は思わず、国は法務省とも協議して、理由は3つ、(1)裁判で負ける可能性あり、(2)裁判で勝っても沖縄で強権→選挙(参院選と、予想される総選挙)で負ける、さらに(3)工事は行き詰まり、もあり、和解条項に工事中断が入り、少なくとも半年は止まるとされるのです。

その間に、国と沖縄県の協議は、代執行と別にやるもので、法律的に別の話し合いの場を持てであり、安倍総理も辺野古が唯一といい、沖縄副知事が会見して、沖縄も辺野古NOで、協議はまた難航すると思われるのです。

裁判で判決が出たら、国も沖縄も受け入れるものであり、司法判断は半年~1年で下されて、承認取り消しは解決するものの、辺野古新基地の建設は解決しておらず、それでまた裁判になる可能性はあり、この和解で全て解決ではなく、安倍政権は辺野古を完全にあきらめたわけではないのです。

地元は、同じ時間に別の裁判で、県民はこの結果を信じられないとしており、しかし政府は辺野古をあきらめたわけではなく、また新しい闘いが始まると、福元さん締めくくられました。

 

続いて、辺野古訴訟の沖縄の弁護士の加藤豊さんのお話、これを聞かれて、総理の行ったことと別の意義があり、ふたつあり、(1)もともと国は行政不服審査で続行に無理があった、(2)代執行で知事権限を取り上げようとしたが、本来執行停止は許されず、国の出来が間違いであったと国が認めて、地方自治のことで国に応じさせたのは大きく、地方自治の意義と、執行停止がなくなる=知事の承認取り消しが生きる=辺野古工事は進められなくなり、本来の正当な手続きでやるとしても、本来のやり方でやる(つまり、国の今までのやり方は異常)もので、最終的な司法判断は、翁長知事の取り消しを維持するのかの和解で、取り消し処分が適法か見るものであり、知事の処分の結論はそこで出て、これが解決の目的であるのです。

金曜のレギュラーの宮台さん、行政不服審査を国が濫用したことを国が認め、沖縄県が不服ならまた裁判になるのかと質問されて、加藤さんその通りと言われて、しかし今後政府が辺野古に手を付けられないのではなく、手続きの結論により埋め立てが進むかどうかは後日、最終判断を待たないといけなく、本来の手続きに戻ったのみであり、宮台さんはこの訴訟はスラップ訴訟、言いがかり訴訟なので、選挙対策とも指摘されて、加藤さん、閣議決定したものを取り消すまで追い込まれたのは大きいと言われて、選挙ではなく、国が間違っていた=裁判に勝てないから、と加藤さん締めくくられました。

 

宮台真司さん、今日は軽いニュースはないと言われて、新国立競技場に聖火台が設置できない!そもそも聖火台を想定していなかった(ヲイヲイ…)、デザインのコンペにもなく、設置したら消防法に抵触する(ヲイヲイ…)のであり、宮台さん、自分に与えられた権限の中で考えるだけで、全体像を考えておらず、太平洋戦争も同じで、全体像を見る部署が日本にないと言われました。

 

ちなみに、沖縄で自民が擁立を計画していた今井絵理子氏のスキャンダル、続報があり、

http://dailynewsonline.jp/article/1097469/

http://lite-ra.com/2016/03/post-2032.html

逮捕された内縁の夫のやっていたことを今井氏、知っており、こんな人物に国会議員など冗談ではありません。この今井氏のスキャンダル、電波メディアでは報じられておらず(甘利氏や宮崎氏はあれほど報じられたのに)、今の自民党は、毎週議員や閣僚のスキャンダルが雑誌に載る始末、こんなアホな政権は戦後初であり(いや、世界の歴史にない!閣僚が恐喝に等しい行為をした政権なんて、前例はないぞ!)、安倍政権は潔く総辞職すべきです!

 

また、お馴染み国会王子こと武田一顕さんが報告、民主・維新新党の名前の公募は、これで決めるのではなく、公募してもチェックして(他に類例ないか)をしないといけなく、今日野党5党の書記局長会議で、宮城で協力、共産が出さず、接戦なので民主党と共産が協力すれば有利で、参院は協力が出来て、さらに衆院もであり、さらに民主党に小沢一郎氏を入れるなと、野田元総理が言い、しかし野田氏は自分で解散して負けて人のせいにする人であり、他人のせいにするから民主党は支持されず、消費税増税も民主党の責任で、野田氏の言い分に理はないと言われました。

さらに、消費税再増税に関して、SM大臣の質問に安倍氏が含みを持たせて答えており、今4%と言ったのに、もちろん10%の間違いで、4月を4%と間違えたものの、与党議員の質問で安倍氏はカッカせず、4月と4%を間違えたのはおかしく、一部に、安倍氏に4の意味、4月選挙、3月に予算を通した後で解散総選挙、補選をせずに済み、3月には核サミット以外に安倍氏に予定はなく、同日選と言われるが、野党がバタバタしているうちに解散してしまえ+景気も悪く、これ以上悪くならないうちに解散をやってしまえ、の可能性もあると、武田さん締めくくられました。以上、デイ・キャッチの内容でした。

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