ネットワーク1・17(2016/3/7) 東日本大震災5年 大学生が見た被災地の今 新保風子さんの報告

 永岡です、第1004回ネットワーク1・17、今週もMBSアナウンサー千葉猛さんの司会で放送されました。

先週水曜、インドネシアでマグニチュード7.8の地震、津波警報も現地では出て、被害の情報は入っていません。

今週の特集も東日本大震災5年、被災地で活動するボランティアの数は年々減少しており、2011年に宮城・岩手・福島で95万8千人であったのが、昨年は5万8千人にまで減りました、そんな中、神戸の「神戸国際支縁機構」(http://kisokobe.sub.jp/ )は今も月に1回関西の大学生を連れて被災地に行き、ボランティア活動を続けており、彼らの声を伝えます。MBS記者の新保風子さんが同行取材されて、報告されました。

東日本大震災5年、変化があり、関西からのボランティアもバスツアーがあってお金のない学生さんも行けたのに、今はなく、神戸国際支縁機構が神戸→石巻まで行き、神戸大、神戸学院大の9人の方が行かれて、学生さんはハイエースに12人ぎゅうぎゅう!に乗り込んで15時間かかり、昼に出発、翌朝4時に寒い中に着かれて、沿岸部に建物はなく、学生さんたちは、ボランティア経験のない人が、現状を知るために行かれた、知り合いが岩手にいて親族を亡くし、それで来て、そして現地はひどく、平地で、建物も何もないのに驚いた人もあり、今まで被災地に行かず、東北が初の方ばかりで、震災時中学~高校生で、今やっとボランティアに来られて、石巻では3000人以上亡くなられて、沿岸部を学生さんたちが歩き、瓦礫が撤去されても、家の基礎が残っている、その他、かつてここが住宅街であったことを示すものがあるというのです。

学生さんたちは3つの班になり、被災者を回る、漁業を支援する人もあり、新保さんは被災者の家に行くのに同行されて、被災者は若い人が来たらうれしく、支縁機構の学生さんたちの来ることを楽しみにしている方もいて、68歳の女性、大島さん、自宅にいて、周囲に避難を呼びかけていて、津波が来て、道路に何かが来て津波と知り、急いで車に乗り、しかし津波が来て流されて、それで踏切に止まり、車から出られずに死ぬのかと思ったら、2波の波、3波目に押されて、木の葉みたいに翻弄されて、民家の路地に入り、これを学生さんたちも、テレビで見たことはあるが、経験者の生の話を聞いて驚き、真剣な表情で聞いて、この方は民家の屋根にひっかかり助かったものの、壮絶な経験であり、思い出したくないつらい経験であるが、大島さん、こんな災害はいつまた来るか分からず、若い人たちに自分のこととして考えてもらうために話し、5年経ってボランティアをして、震災当時中学~高校で詳細を知らず、今現地で学ぶものになったのです。

仮設住宅も回り、石巻と女川の方がいて、復興住宅は建っているものの、仮設の自治会の方は、住民も3割人が減って、住んでいない棟もあり、残された方は大変であり、仮設に残っているのは高齢者、若者やお金のある人は自力で出られて、阪神・淡路大震災同様高齢者、弱者が残されるのです。

女川の斎藤さん、68歳、女性はここでの生活が大変であり、故郷に帰るか悩み、3年なら戻ったものの、今は目途が立たず、近くで買い物が出来るので石巻が便利で、5年経つとここに根を張ってしまい、復興に時間がかかるほど人口流出になり、女川では若者が復興に尽力しているものの、高齢者が取り残されて、こういう愚痴は近所の方には言いにくく、神戸から来た人だから言えるのです。

学生さんは、もう復興していると関西では思われているが、しかし現地は自分たちが関西で知っていたことと全く異なり、これを関西に伝えたい、命の尊さを伝えたい、命を災害時に守りたいといい、新保さん、命に携わる職業につく女性、医師を目指す人であり、被災地のことを伝えたく、経験を活かし、被害を防ぐのだと学生さんはいい、しかしボランティアに参加する人は減り、待っている人がいるので、毎月行って、関心を持ち続けることであり、さらに関西には現状は伝わらず、しかし仮設は、あと5年は無くならず、仮設で10年いるわけで、震災は続いており、これを広げたいというのです。

 

ニュースは河本光正アナウンサーの担当でした。

今もあったように、東北のプレハブの仮設にはまだ5.9万人いて、岩手・大槌町では震災から10年後の2021年まで解消されないというのです。災害公営住宅の建設が、用地取得、作業員の不足(オリンピック需要による)で遅れて、町を離れる人が増えたら、さらに復興が遅れて、飯舘村は避難指示の解除がなされず、いつ仮設から解放されるか分からないのです。

福島事故で避難指示の解除があっても、戻ってきたのは1割もおらず、楢葉町は去年9月に解除されても6%しか戻らず、学校や商店などの生活インフラがないためで、医療・商業施設の整備も進めており、復興庁の調べで、子育て世帯の4割が楢葉町に戻らないといい、高齢者は戻っても、29歳以下は59%が戻らないというのです。

沖縄の米軍基地、政府は和解で、翁長知事に埋め立て差し止めの是正を指示して、翁長氏は不服があれば第3者機関に申し入れて、辺野古を巡る国と県の対立は、また裁判になる可能性もあるというのです。翁長知事、是正指示を残念と批判しています。

 

ネットワーク1・17は4月から日曜5時半~6時になります。リスナーより、大震災5年、被災した方も心の整理がついたと、学生さんたちを心待ちにすることへの言及がありました、以上、今週のネットワーク1・17でした。

 

なお、弁護士の放課後で、東日本大震災にて、東北から近畿に3000人近く避難されて、大阪には700人ほど避難されて(これは把握されている数)、大阪弁護士会では、避難されている方の支援もしていると言うことです、関西だと、被災地を記憶し続けることも支援だと弁護士さんは言われました。

http://www.osakaben.or.jp/

 

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