関西テレビゆうがたLIVEワンダー 東日本大震災、福島原発事故5年、関西に避難された方々の苦悩  

 永岡です、関西テレビのゆうがたLIVEワンダーで、明日の東日本大震災、福島原発事故5年に関して、福島→関西に避難されている方々のことが取り上げられました。福島から関西には1700人以上避難されており、その中の家族のKさん(番組では実名でしたが、ここではイニシャルで記します)、福島原発から25kmの南相馬市に事故時におられて、当初は屋内避難と言われたものの、当時小さな子供たち二人を抱えており、兵庫県三木市(神戸の北西にあります)に避難されて、家も構えられて、3人目のお子さんも生まれました。ご主人は三木市で職が見つかり、奥さんは三木市の職員に採用されましたが、これは期間限定で、それでも、避難されて、もう福島に帰ることは考えておられません、お子さんたちにも、兵庫が、故郷なのです。

その南相馬市は、帰還禁止の区域と、移染を行った地域など4つに分かれて、事故前は7万人いた人口が一時は1万人を下回り、今も帰還率は7割に満たず、特に子育て世代は6割に満たず、今残っている方も、福島産のものは食べない、洗濯物も外には干さない、子供さんは外で遊ばせられない、外から、よくそこ(南相馬市)にいるなぁ、と言われるともあるのです。

さらに、被災地の問題は、治安で、警官がパトロールしているだけでは不足で、特に線量が高く、人の入れないところで窃盗などあり、何と、移染などで福島に来た作業員が暴行、窃盗などで昨年は200人!も検挙され、自治会の皆さんは自分たちで夜もパトロール、それも線量の高いところも入らないといけなく、これが被災者にどれだけの負担かは言うまでもなく、もう、底のない闘いが続いているのです。

そして、先のKさんは、関西への避難者のシンポジウムにも参加されて、関西各地に避難された方のお話があり、福島に残った夫と対立し、結局離婚された方や、夫婦で老後、一緒にお茶を飲みたかったのに…など、関西に避難しても、避難された方にも、先の見えない闘いが続いているのです。

Kさんは三木に家を建てられて、それでも、福島への思いは、あるのです。言うまでもなく、事故がなければ、こんなことをしなくても良かったのですから…

スタジオで、インド人タレントにサニー・フランシスさん、子供には親のいるところが故郷だが、むごいことだと言われて、全日本おばちゃん党の谷口真由美さんは、関西の人間は、こうして故郷に帰れない人たちがたくさんいることを忘れてはいけないと、締めくくられました。

これが、被災地、福島の現実であり、今もNHKのラジオから安倍総理の世界一厳しい規制基準という妄言が流れましたが、しかし太平洋戦争中、ミッドウェー海戦でボロ負けしても、勝っていると嘯いていたのも同じであり、今、日本は第2の太平洋戦争にあると思いました、以上、ワンダーの内容でした。

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