永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、今朝はABCコメンテイターの木原善隆さんのお話でした。
今朝の朝刊一面トップは各紙エコノミークラス症候群による死亡、避難の長期化、関連死、産経は衆参ダブル選見送り、日経は交通・物流復旧です。
その熊本大地震、死者47人、行方不明8人で、震源が南に移動しており、八代で震度5強、今まで地震の起きなかったところで、21時前にも震度5であり、前震と本震は異なる断層帯で発生して、その南での地震であり、東北大の遠田さんは、本震のような地震もまた起こる危険性もあると指摘されます。エコノミークラス症候群もあり、政府は九州各地の住宅を確保しており、そしてさらなる大きな地震の危険性もあり、前震と本震は違う断層帯によるもので、別の断層帯で地震もあり、さらに南西で活断層も破壊されておらず、木原さん、鹿児島の川内原発は稼働中で、影響はないと言うことはなく、専門家も地震の可能性があると指摘しており、前震の活断層は可能性不明、本震は0.9%、しかしより高い確率の活断層があり、木原さん、いつどこで地震が起きても不思議ではない国に我々は住んでおり、東日本大震災のことも忘れるべきではないと言われました。
そして全国からの救援物資も、迷惑になる場合もあり、阪神・淡路では救援物資の仕分けに多くの人員が必要で、個人からの救援物資が、食料も衣料も入り、古着などは利用できず、これの処分に2300万円かかっており、今回善意を無駄にしないために、救援物資は食品と医療は同じ箱に入れない、古着、生鮮食品は入れない(賞味期限切れになる)、届くのに時間がかかり、熊本市では個人からの支援物資は断り、しかし配送業者は熊本への配送を再開しても、コンビニも上手く行っておらず、ベストは義援金であり、熊本県、熊本市、赤十字社、ふるさと納税での支援が良いものであり、これについて木原さん、想像力を働かせて相手の立場で支援すべき、一方的に送っても仕分けは大変で第2の災害になり、個人で支援物資を送るのは負担になり、今一番必要なのは身もふたもないがお金であり、ものを送りたいなら現地に行くNPOに持って行ってもらうべきと言われました。
くまもんへの声援が相次いでおり、あしたのジョーの作者、ちばてつやさんが応援イラストを描き、くまもんの公式ツイッターが停止になり、ちばてつやさんのブログにより、マンガによる支援をとして、多くのマンガ家が共感して、くまもんを描いて応援されて、ネット上に被災地を励ます絵が広がっており、中国でも行われており、熊本県は地震支援ならくまもん使用は許可して、これについて木原さん、これは物資ではなく心の支援、中国でパンダ使用は正しく、これはネットの正しい使い方であると言われました。避難所の子供たちの支えにもなると言われました。
本日の気になる新聞記事、産経で熊本城修復に数十年かかり、石垣の2/3が崩れて修復に数十億かかるものになり、木原さん、熊本城は天下の名城であり、石垣に他にない価値があり、これは復興のシンボルになる、天災をくぐり抜けたシンボルになり、その後観光客を呼ぶと言われました。
おおさか維新の会の片山氏がタイミングのいい地震だと暴言で、木原さん、地震が政局に影響しても、被災者のことを何だと思っているのか、維新はベテランが少なく、その片山氏は何を考えているのかと言われて、またUSJでデロリアンのものを売り、収益をバックトゥーザフューチャー主役の方の治療研究に当てるというものであり、木原さん、映画みたいにタイムトラベルは出来ないと言われて、毎日の報道で、中国にてネットでの政府批判はOKとなったとあり、これについて木原さん、これは眉唾、ものすごい監視社会で政府に都合の悪いものは検閲、パナマ文書も見られず、ネットを自由に見られるようにしてから言うべきと指摘されました。
また、アメリカ大統領選、トランプ氏とクリントン氏、トランプ氏は三つ巴で、ここで勝って総取りしたく、クリントン氏は7連敗中で、ここで勝ちたい模様だと言われました。