毎日放送VOICE 大阪万博の裏で 天六ガス爆発事故の教訓

 永岡です、毎日放送のニュース「VOICE」、今日の特集は、大阪万博の1970年に大阪で起こった大惨事のことが取り上げられました。

大阪府の松井知事は、ミラノ万博を視察して、2025年に大阪で万博を開きたい、少子高齢化社会に希望を与えるためと語り、その万博、1970年に大阪で開催されて、たくさんの人を集めた、まさに高度経済成長期を象徴するイベントであったのですが、万博開幕から1か月、19704月に、天六と言われる、世界一長い商店街の天神橋筋商店街の北端の天神橋筋6丁目で、ガス大爆発事故が起こり、死者79名、負傷者400名以上の、大阪での最悪の大惨事になりました。この時期は、高度経済成長期に、当時の大阪の中馬市長の元、インフラ整備を進めて、その中でも地下鉄は整備が進められて、問題の天六は、地下鉄谷町線(東梅田を起点に、ここから天六と大阪の東に延びて、南は大阪城の西を通り、環状線の南端の天王寺を通り、大阪の南に行く、大阪市営地下鉄では御堂筋線に次ぐ集客の路線)の延伸工事を急ピッチで進めて、しかし天六の工事現場は、地下鉄を掘る工事を、ガス管をそのままにして、このガス管が工事などで、接合部が外れてガス漏れであり、ガス漏れを知って救急車が来て、一度止めていたエンジンを再びかけたら漏れていたガスに引火して、それを機に大爆発、現地は文字通り炎の海になりました。

当時22歳の住職の井田さん、この事故の際には野次馬が山のように来て、そして巻き添えになった方もあると証言されて、そして消防士であった瀬尾さん(79歳)、こんなずさんな工事はなかったと、家だとガスが少し漏れてもにおいで気が付くのに、問題の配管は外れやすく、それの手当てが出来ておらず、それで工事によりガスが漏れて、爆発したと証言されました。

この大惨事で、大阪市と大阪ガスの担当者が刑事責任を問われており、背景に、高度経済成長期、万博を控えて、大阪市の人口は1965年で316万人と史上最多であり、都心だけでなく、周辺部にも人口が押し寄せており、そのためにインフラ整備は急務で、工事を安全は二の次でやってこの始末です。

スタジオには、弁護士の森直也さんも同席されて、70年の万博のことはよく報じられるのに、天六爆発事故のことはあまり報じられず、この事故の映像も初めて見たと言われて、キャスターの西靖さんも、この映像をご覧になるのは初であり、松井知事に、大阪に活気をと言うものの、安全が第一だと締めくくられました。

この天六大爆発事故は、当時の万博のガスパビリオンが一時閉鎖されて、万博に沸く大阪に大変な衝撃であり、そして2年後に、千日前デパートの火災事故もあるなど、大阪は高度経済成長期の活気の裏で、様々な歪もありました。そして、大阪は人口も減り、2008年のオリンピックも来ずであり、その中で大阪の財界はカジノを志向しており、これ、関西テレビのワンダーで、ギャンブル依存症が取り上げられて、日本だと成人人口の4.8%がギャンブル依存症、諸外国は1%程度で、日本にはカジノはないものの、競馬、競輪、パチンコなどのギャンブルが世界一多い国であると報じられました。

70年の万博は大阪の歴史の頂点ですが、様々な負の要素もありました、以上、VOICEの内容でした。

 

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