永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ、オープニングは防災対策、災害危機管理アドバイザーの和田隆昌さんが防災に関して語られました。
15時9分、大分県・由布市で震度5強であり、NHKはニュース特番をやっています。この地震の情報、震源は大分中部、M4.4、津波の心配はなく、別府で震度3、湯布院は温泉地で、GW対応を整えたところであり、今のところ被害の情報は入っていません。
今日は、GWだから考えたい、今すぐできる防災対策、熊本の避難所には36000人が身を寄せており、震度1以上は1000回以上、熊本地震で日本に1年に起きる震度1以上の地震の半分を占めたわけであり、他方防災対策はあまり取られておらず、和田さん、スタジオでのお話であり、熊本大地震にも現地に入られて、状況は16日朝の本震直後に入られて、熊本空港も止まり鹿児島から入り、現地は悲惨で、建物の破壊の具合がひどく、震度7が2度の打撃は大きく、新しい建物もやられて、道路、畑も壊滅的であり、伏流水があり、湧水があって、建物も脆弱。
首都圏で同じような地震が起きたら、と考えたくないが、考えるべきで、人口密度が首都圏で大きく、木造家屋の延焼の危険性があり、被害はさらに大規模になり、防災対策は、安全な建物、寝室が第一、水、食料はその次であり、家族でやられないように家具を固定して、しかしほとんどの家で実行されず、家具の固定、寝ているところに倒れないようにすべきなのです。
さらに、熊本大地震でも備蓄している人が少なく、水、食料、トイレのために備蓄は要り、ハザードマップで住んでいるところの危険性も分かり、しかしタワーマンションだと、電気・ガス・水道が止まったら住めなくなり、一戸建てより避難所に行かなくなる危険性は高く、1週間の備蓄は要り、冷蔵庫に3日分の水と食料はあるので、これにプラスの備蓄はいるのです。
トイレの問題、水がなくなると水洗トイレで困るので、簡易トイレは安価に手に入り、何日かは過ごせるものであり、家の中で3~4日、救助を待つ間のお風呂の水をためるのも手であり、しかしこういう水は細菌の住処であり、この水は使ったら消毒しないと感染症の原因になり、24時間で水は細菌の巣窟になり、扱いは注意が要り、熊本でノロウイルスが流行し、水に関しては注意が必要。
GWなど、旅先で被災した場合は、和田さん、車の中に水、食料、AC–DC変換プラグで携帯は充電できて、車中泊の用意も要り、最近は薄い生地の安全シートもあり、コンパクトなので役に立ち、旅行の際に携帯すべきは、情報が要るので、スマホのサブ電源が要る、今スマホは災害時に必須で、電気が必要なので、これは避難所のことも分かり、普段から気をつけていたら、災害時に役に立つのです、以上、和田さんのお話でした。
そして、社会学者の宮台真司さん、熊本大地震は過去の経験が通じず、初期のウルトラシリーズのように、人間が自然をなめていたら大変なことになる、ウルトラQのペギラのことなどそうであり、宮台さんは、自然には謙虚になれと円谷プロ作品から学んだと言われました。
また、北朝鮮のロケット発射など、宮台さんは北朝鮮に想定外のサンクションを与えないと効果はなく、経済制裁など無意味と言われて、
さらに、巨人の野球賭博問題、笠原容疑者他が逮捕され、野球賭博事件は刑事事件に発展し、巨人の4人と関係のあった飲食店関係者も逮捕され、宮台さん、警察が逮捕するのにはどこまで広がるか見積もりがあり、今回は芋づる式にやって、一罰百戒の場合と宮台さんは指摘され、しかし法の平等なら関わっているのは彼らだけなのかというものもあるものの、広がりは大きく、警察もどこかで手を打つことになり、強啓さん、この4人で終わりかと言われて、宮台さん、疑獄捜査も広がり過ぎると社会に悪影響になり、手打ちがあると言われました。以上、デイ・キャッチの内容でした。