永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ、木曜のレギュラーは評論家の山田五郎さんでした。
オープニングは、消費税増税を巡る最終判断と、参院選への影響、昨日の党首討論で安倍総理は明言せず、民進党岡田氏は延期を言いだし、一部の新聞で消費税増税延期と報じられて、野党4党は消費税増税反対&不信任案を出すことになり、これについて、政治ジャーナリスト、鈴木哲夫さんのお話があり、岡田氏が安倍総理に、消費税増税できないなら辞めろと言ったのは永田町で驚きであり、しかし消費税増税延期の風は安倍総理には有利になり、良い材料なので、安倍総理のポイントを逆につぶそうと、先に消費税増税反対と野党が言っても、争点にならず、逆に争点を野党から潰したことになると言われて、つまりこれは安倍総理に逆手に取られるものの、与野党ともに消費税増税延期と言うと、選挙の争点にならなくなり、これが岡田氏の攻めの作戦であった(消費税増税延期を野党のポイントにするため)と鈴木さん言われました。
しかし、野党から消費税増税延期=ドアホノミクス失敗→総理は辞任せよともなるのですが、消費税増税が争点にならず、消費税増税延期=ドアホノミクス失敗を2段構えで野党は追及するものになり、新聞により消費税増税について分かれているものの、参院選に有利か不利かになり、ダブル選もそう、サミットでオバマ大統領と会い、これらで安倍総理は判断して、様々な要素で、消費税増税とダブル選を考えるものであり、有権者は、消費税増税については、そもそも社会保障のために上げるとして国民は納得して、しかし景気で消費税増税云々で、社会保障は何も論じられておらず、参院選に勝つための道具にされて、ダブル選もそうであり、安倍総理は憲法改悪をやりたく、そのために支持率を上げる道具に消費税、景気が利用されて、それを有権者は見て、何が有利か不利かで安倍総理は決断し、政権がまじめに言っているか、チェックすべきと鈴木さん締めくくられました。強啓さん、消費税増税延期=ドアホノミクス失敗→安倍辞めろ、ではなく、選挙に結びついているのを見るべきと言われました。
評論家の山田五郎さんは、消費税が選挙の道具にされて、海外からも景気刺激策をとの声があり、消費税を下げることが策ではないかと言われて、強啓さん、金融緩和で企業が儲けたらトリクルダウンになるのに、上手く行かないなら、金融緩和ではなく財政出動で高齢者や子供に消費を喚起すべきではないかと言われて、山田さんもトリクルダウンは起きずと言われて、
そして、ニュースランキング1位は、舛添氏の問題、資金管理団体への寄付、429万円は政党助成金であり、舛添氏による持ち逃げであり、お笑いコンビのサンキュータツオさんと、評論家の山田五郎さん、タツオさん、舛添氏は新党改革を解党して、資金をネコババ、これを国に舛添氏は返納せず、ネコババ、舛添氏は高額出張費で問題になり、海外出張に1回6900万円、飛行機のファーストクラスを使っても1回1000万にならないのに、多すぎて、国会議員時代にも金銭問題があり、画材、額縁などの問題もあり、ヤフオクで絵を落札と、疑惑は尽きずであり、舛添氏を都知事選に担ぎ出した自民の谷垣氏と公明党の山口市も批判し、橋下氏も批判、舛添氏の説明に納得できないは89%、舛添氏が都知事に相応しくないが6割を超えて、辞めろコール、で、タツオさん、都知事選には1回50億!かかり、大阪府知事選の3倍、人口が多く人件費がかかり、前回は国政選挙と同日で、補助を得ても38億、今回、舛添氏が辞任して選挙ならまた50億であり、参院選と一緒に選挙をしたら、人気は2020年=オリンピックと同時期に都知事選になり大変であり、リスナーからも、辞めさせても血税が無駄になるとの声もありました。
強啓さん、舛添氏は叩かれて、今後は清貧にとすべきと言われて、山田さん、舛添氏はごめんなさいで返したらいい、これから出張はビジネスクラスを使うなどしたらいいと言われて、強啓さん、事務方のチェックもちゃんとすべきと言われて、スタジオでも舛添氏は謝るべきとの声が上がりました(なお、舛添氏の政党助成金流用問題は、2014年の都知事選時にも日刊ゲンダイなどでは報じられて、その額は何と2.5億なのです)。
なお、沖縄での女性行方不明事件、死体遺棄容疑で米軍関係者を逮捕とのニュースが入りました(デイ・キャッチでまず報じられて、5時過ぎにテレビにもニュース速報が出ました)。山田さん、日米地位協定に阻まれることを懸念されていましたが、これは大きなニュースです、以上、デイ・キャッチの内容でした。