「VOICE」で続編がありました。以前にも取り上げられましたが、進展がありました。
場所は大阪市北区のタワーマンションで、夏には淀川の花火も見えるところ、もちろん民間のもので、2
棟からなり高い方は39階、ここで同じ建物内に児童相談所が来る件で、昨日の住民説明会は紛糾し、大阪
市のやり方に批判であり、住民は、大阪市の職員はパシリであり、ここに住んでいる人と環境が違うと大
もめです。
ここには、児童相談所は、虐待されている子供が来るものですが、住民の不安は3つあり、
(1) 同じ建物に児童相談所があり、タワーマンションはオートロックですが、児童相談所は緊急の子供を
受け入れるためにもちろん鍵などなく、他方子供を取り返しに来る親などの対策があり、そのような、要
するに暴力行為が同じ敷地内にあることが懸念される。
(2) このマンションにはもともと高齢者施設、いきいきエイジングセンターが来る予定が、大阪市の事業
仕分けで中止になり、それで空いたところに大阪市が児童相談所を、としたことに不満を述べる住民もあ
り、いきいエイジングセンターがあるからこのマンションを買った人もいるのです。
(3) そして、大阪市の進め方がデタラメであり、住民の同意がないのに、議員には反対の住民は少数とし
て、もう予算をつけてしまったのです、それでは、住民が怒るのは当然であり、そして、もちろん児童相
談所は必要なものの、これは民間のタワーマンションであり、それが来ることにより資産価格の下がるこ
とを懸念される方もあります。
議員には住民の反対は少数と説明されて、それで住民は反対の署名を集めたら、360世帯の半分近くが署
名して、住民と大阪市の意見は対立し、吉村市長は住民の理解を得るとしています
VOICEではLINEによるアンケート、自分のところに児童相談所が来たらどうかとアンケートを
取ったら、構わないが圧倒的に多く、いやだが仕方ないが続き、徹底反対は少ないものの、コメンテイ
ターのデーヴィッド・アトキンソンさんは、こういうものは反対もあるが、建設的ではなく、保育園の反
対があり、それも高齢者で、アトキンソンさん、彼らに孫が来られなくてもいいのかと問うたら、理解を
得られて、今は子供が来て高齢者も喜んでいると言われました。しかし、トラブルを抱える施設に、この
ようなことには問題もあると思います。
…で、皆さん、これをご覧になって、何か思い出しませんか?そう、基地や原発、特に基地であり、神
戸の魚崎に、自衛隊の阪神基地隊のある場所は、もともと民間企業が進出する予定のところに、それが中
止になり、神戸市が困っていたら、自衛隊を入れてやるとなったのです。もちろん、児童相談所は軍隊と
は異なりますが、住民の意向を取り入れず、このような施設を作ることには問題もあり、そして必要な施
設を作るのに、大阪市の努力も足りないと私は思いました、以上、VOICEの内容でした。