永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、今朝は政治アナリストの伊藤惇夫さんのお話でした。
今朝は朝刊休刊日です。
東京都の小池都知事、東京の抱える闇、築地市場移転で、豊洲新市場で土壌汚染対策、土壌の入れ替えや盛り土を行っていなかったことが判明し、入れ替え2m、盛り土は2.5mのものは行われず、これまでの情報公開と異なり、土の入れ替えと盛り土がなされておらず、豊洲はもともとガスの工場で安全性に疑問があり、850億かけて改良してきたはずなのに、盛り土は空洞で地下水も入り、豊洲移転はずれ込む可能性があり、これについて伊藤さん、役所の隠蔽体質の典型で、都議会にも虚偽報告、都議会は怒るべきであり、豊洲移転に賛否両論があったが、これは小池氏に追い風、延期して良かったになり、豊洲移転を誰が進めたのか、最大の問題は議会にも盛り土のことは報告されて、つまり虚偽答弁であり、このような不透明なことで誰に責任があるのかしっかり追及すべきであり、そして豊洲の建物をどうするか、安全性が確認できないなら、豊洲移転中止もあり得て大変なことになると言われて、さらに小池氏は都民ファーストとして、待機児童対策、知事給与削減をやり、伊藤さんスピード感を持ってやっており、ブラックボックスの開示をやって、待機児童対策も保育士の確保は難しく、9月の都議会で敵の自民もこれには反対できず、自民は頭を抱えて、小池氏はしたたかであると言われました。
北朝鮮が核実験をやった件で、日本政府は新たな制裁案を検討し、9日に核実験をして、核弾頭と初めて表現して、10キロトンは過去最大(広島型と同等と韓国が語る)であり、軍事技術も改良されている模様で、潜水艦や移動台からロケットを発射しており、安倍総裁はオバマ氏、朴槿恵氏と電話会談し、金正恩氏の国家安全保安部関係の話で、あと2,3回の核実験を意図して、アメリカを交渉に引き出すとしており、今年だけで核実験2回、ロケット発射21回、これについて伊藤さん、これだけあわただしいのは、核実験について専門家は北朝鮮の核は小型化してロケットへの搭載が可能になり、なぜここまで慌てふためいてやるのか、狙いは二つ、金正恩氏の国内での地位の確保、自分のおかげで国がある、そしてアメリカと対峙して、核保有国として、アメリカが手を出さないようにさせるためであり、そして北朝鮮を止めるために、中国の動きが必須であり、しかし外務省も他人事、オバマ氏は中国に責任と言うものの、伊藤さんオバマ氏の弱腰、オバマ氏は辞める前でレームダックであり、中国がどう対応するかで変わり、中国が今北朝鮮を生かさず殺さず、金正日氏は中国には困った弟で、北朝鮮が崩壊したら大量の難民が出てきて中国には大変なことになり、他方国連はいかに無力なのかを思い知らされて、国際社会のことも難しい問題だと言われました。以上、伊藤さんのお話でした。