サンテレビニュースPORT 南海トラフ地震 内陸津波に備える

 永岡です、サンテレビのニュースPORT、火曜日の震災、防災特集、今回は地震とため池のことであり、農水省は耐震不足の全国のため池のデータを公表し、兵庫県で457ヶ所が該当し、うち325ヶ所は下流に住宅や公共施設があり、東日本大震災では福島県でため池が多数決壊して犠牲者も出て、ため池と地震の防災のことです。沿岸部の津波だけでなく、藤岡記者の報告で、1976年に兵庫県宍粟市で発生した山津波、サンテレビに映像が残り、76年に台風の豪雨により山津波、3人死亡で、地元の中学校では40年たった今でも語り継がれて、台風、大雨による土砂崩れだけでなく、農業用のため池は全国に20万カ所、兵庫は3万と全国一で、これが地震で決壊する危険性があり、東日本大震災、福島県須賀川市でダムが決壊して土砂崩れであり、犠牲者も出て、先の農水省のデータにより、兵庫・河東氏のため池には隙間、亀裂があり、作られてから年月が経ち、中でも神戸で105ヶ所、淡路、洲本と続き、ハザードマップで浸水の想定されている地域の方は、防災意識はあまり高くなく、ため池は上流の水を田んぼに流すもので、大雨の際に洪水を防ぐ役割もあり、農地ではため池が作られて、なぜ兵庫県にため池が多いか、兵庫県は瀬戸内海気候で雨が少なく、冬は雪も少なく、瀬戸内は年間を通して降水が少なく、そのため淡路には23000ヶ所ものため池があり、兵庫県は2013年から600ヶ所の耐震調査を行い、10万トン以上、堤防10mのところが対象なのです、優先順位の高いところから着手されて、ずてに工事の行われたところもあり、水を通しにくい粘土を使う、堤防の耐震性を高めるものであり、兵庫県は3月に防災科学研と、耐震性の可能性を模索して、農水関係の部署で検討しており、兵庫では、阪神・淡路でも淡路島地震でもため池の決壊はなかったものの、南海トラフ地震は長時間揺れるものであり、兵庫に38000カ所あるため池、兵庫県はHPでため池のハザードマップ(http://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/ )を公開して、どう備えるか、どこに避難すべきか、身の安全を確保すべきであり、ため池はあまり知られないが、地震時に内陸津波が想定されて、ハザードマップにより対策すべきなのです、以上、サンテレビの特集でした。

Categories 地震

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