永岡です、サンテレビのニュースPORT、東京オリンピックの是非はともかく、日本はIOCからたばこのない五輪を提示されて、そして厚労省によると、「たばこ白書」によると、喫煙や受動喫煙の危険が唱えられて、他方、韓国では国を挙げてたばこ対策をしており、これを小浜アナウンサーが取材、報告されました。コハマが行く、の特集で、韓国だと国を挙げて禁煙対策をしているというのです。
リオ五輪は成功して、IOCはたばこのない五輪を目指し、罰則付きのたばこ対策をやっており、8月、厚労省のたばこ白書で、たばこで13万人亡くなり、医療費は4.3兆円、受動喫煙で様々な病気との因果関係があり、受動喫煙による死者は年間1.5万と、受動喫煙については日本は先進国で最悪であり、神戸の三宮では原則禁煙で、三宮では喫煙所があり(ここ以外で吸ったら罰金、ちなみに神戸だと、中心地の三宮やハーバーランドは全面禁煙ですが、長田や新開地は喫煙の店が圧倒的に多いです)、ピーク時には40人利用していましたが、今月のG7保健相会議を機に、喫煙所を廃止することになり、喫煙者は、吸う場所を無くしてほしくないと言い、禁煙はなかなか難しいともいうのです。
で、日本タバコフリー学会第5回が神戸であり、韓国禁煙協会の方より、韓国のたばこ対策が語られて、韓国の喫煙率は日本より高いものの、1年で大きく減り、韓国だと受動喫煙対策で、すべての飲食店が禁煙になり、違反したら店も喫煙者にも罰金、国のたばこ規制予算を14倍!電話で禁煙相談が無料で出来て、病院の禁煙外来も無料!+禁煙したら1万円相当のプレゼント、短期での禁煙入院プログラム、キャンプもあり、出前禁煙講座もあり、そしてたばこ税の値上げが一番大きく、80%上がり、250円→450円になり、ホングワン・スーさん、たばこ税を上げて、その収益を禁煙のために充てるのが大事と言われて、これは韓国独自ではなく、WHOの支援があり、それで喫煙者を説得して成功し、今年12月からたばこの箱が変わり、たばこが原因の病気の写真表示が義務つけられて、参加者は、禁煙治療の無料化などに驚いている模様でした。
韓国のたばこ対策は、大きな成果を挙げており、日本でも国、自治体の取り組みが必要で、このようにたばこ税の値上げと、禁煙サポートに世論の理解もあり、小浜さん、日本はこのままだと世界に取り残されると締めくくられました。
私は父も、大学時代の恩師もたばこの吸い過ぎで60代で亡くなっており、また家の周囲からの受動喫煙に母も苦しめられており、これは韓国に大いに学ぶべきでしょう、以上、サンテレビのニュースの内容でした。