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「平和賞より、空爆をやめさせて」シリアで人命救助「ホワイトヘルメッツ」   by limitlesslife
October 8, 2016, 6:34 am
Filed under: シリア
「平和賞より、空爆をやめさせて」シリアで人命救助「ホワイトヘルメッツ」
朝日新聞 2016年10月7日
内戦が続くシリアで、命をかけて負傷者を救助する非武装のボランティア組織がある
。「シリア民間防衛隊」(通称・ホワイトヘルメッツ)。欧米には同団体をノーベル平
和賞に推す声もあるが、彼らは「国際社会は賞より、一刻も早く空爆をやめさせ、住民
の虐殺を止めて」と訴える。
創設メンバーで、最激戦地アレッポの責任者アンマール・サルモさん(32)がトル
コ南部で朝日新聞の取材に応じた。
「(反体制派が掌握する)アレッポ東部では、かつてない規模で住宅地を狙った空爆
が続いている。アサド政権軍とロシア軍は住民を虐殺し、完全に制圧しようとしている
」。サルモさんは危機感を顔に表した。
米国とロシアが9月12日に発効させたアサド政権と反体制派の停戦合意は、崩壊し
た。同防衛隊によると、アレッポ東部では、9月20日からの10日間で2千回以上の
空爆を記録。在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」は、9月19日以降の同地区
の民間人の死者は459人で、うち83人は子どもだとしている。
サルモさんによると、殺傷力の高い「たる爆弾」、広範囲に被害を与える「クラスタ
ー爆弾」などが、日常的に使われているという。
アレッポ東部は今夏から政権軍に包囲され、住民は食料や水、医薬品の不足に苦しん
でいる。「逃げ場のない民間人に、空爆の雨が降っている。国際社会は現実を凝視し、
これ以上の流血や飢えをやめさせる行動を起こしてほしい」
同防衛隊は2014年10月、英語教師だったサルモさんらがアレッポ東部で立ち上
げた。その後、反体制派が掌握する地域で活動が広がった。救出した住民は6万人以上
。現在、隊員は約3千人。ほぼ全員がシリア人男性で、青果店や靴屋などの自営業者や
学生、元公務員らが参加する。米英独など欧米の政府やNGOから資金援助を受ける。
サルモさんによると、これまでに隊員142人が死亡した。多くは、空爆直後に被弾
した倒壊家屋に駆けつけ、救出作業にあたっていた際、再度空爆を受けて命を奪われた
。(ガジアンテップ〈トルコ南部〉=春日芳晃)

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace


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