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命に値段がつく日 所得格差医療 by limitlesslife
October 10, 2016, 3:58 am
Filed under: 命(対金)

  
命に値段がつく日 所得格差医療
朝日新聞 2005年08月21日

活躍中のジャーナリストが、みずからの手術体験から関心を深めた変革期の医療シス
テムを分析し、問題提起する。
戦後築かれた医療の仕組みが社会構造の変化によって、破局に直面。解決策として混
合診療、病院の株式会社化などの「市場原理」が導入されようとしている。それは所得
格差により「命に値段がつく日」への第一歩ではないか、と。
答えるのは、老人医療費が全国一低いのに平均寿命など高い健康指標を保つ長野県で
地域医療を実践している医師だ。その成果は、医療を人と人との膨大な接点の集積とし
て進めてきた先人たちの努力の結実であることが明らかにされる。
医療の外と内からの正反対からのアプローチが、管理や市場化でなく、「人間が人間
として人間のお世話をする」という「医療の原点」による仕組みづくり、医師づくりが
必要だという一点で合流する。コンパクトに医療の問題点を整理し、指針を示した一書
だ。

[評者]宮田親平(科学ライター)
(中公新書ラクレ・798円、色平哲郎、山岡淳一郎著)

IROHIRA
MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace

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