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“盛り土なし”の真相は石原都政を支えた11人の仲間が握る by limitlesslife
October 12, 2016, 11:45 pm
Filed under: 都政
石原慎太郎氏と11人の幹部一覧(C)日刊ゲンダイ
石原慎太郎氏と11人の幹部一覧(C)日刊ゲンダイ

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 豊洲新市場の“消えた盛り土”問題は、7日の経済・港湾委員会で集中審議を終えたが、「誰が、いつ、どこで何を決めたのか」──真相解明からはほど遠い。

13日に今議会が閉会した後も審議が続けられる予定だが、これ以上“木っ端役人”を相手にしても仕方がない。設計会社の内部資料で“コスト削減”が目的だったことが疑われる以上、都議会は、石原慎太郎元都知事以下、「盛り土なし」の政策決定を下しうる最高幹部から“聴取”すべきだ。

7日の集中審議では、建物下の地下空間が造られた経緯を調べた都の「自己検証報告書」に虚偽があったことについて、都側は非を認め謝罪したものの、理由はウヤムヤ。当然のことながら、今議会閉会後も“真相解明”に向け、審議が継続される。目下、民進党と「かがやけTokyo」が特別委員会を設置したうえで、参考人を招致することを求めており、共産党、「生活者ネットワーク」はより調査権限の強い百条委員会を求めている。

 都議会民進党の議員は「参考人と予定を調整し、早ければ今月中にも特別委を開催したい」と意気込むが、特別委にしろ百条委にしろ、13日の本会議で各会派による採決を得る必要がある。つまり多数派を占める自公次第なのだが、公明党都議は「まだまだ支持者から厳しい声が上がっている。このまま『幕引き』はあり得ない」と話し、百条委開催も決して否定しなかった。世論をバックに公明党が前向きなら、追及に及び腰な自民党も同調せざるを得ないだろう。

■“闇会議”とコスト削減を意見交換

では一体、誰を議会に呼ぶべきなのか。地下空間を造る日建設計の提案書では「コストカット」と「工期短縮」が強調されていた。これが「盛り土」をやめた理由なのだろう。そうなると「費用のかからない技術」を常々、口にしていた石原元都知事を呼ぶのはもちろんだが、それだけでは足りない。

「07年からの3期目以降、石原さんはすっかりヤル気を失い週2~3回しか都庁にも来なくなった。そんな中、石原さんは毎週金曜の定例会見前に、特別職の副知事や教育長、官房中枢の知事本局長や政務担当の特別秘書など側近と共に昼食を取りながら、意見交換していた。そこで『盛り土はコストがかかりすぎる』との意見が出たようだ。内田バッシングでは威勢がよかった猪瀬さんも副知事だからメンバーでしょう」(都庁OB)

「盛り土すべし」と提言した専門家会議が発足した07年5月から、「建物下に地下空間を造るべし」と指示を受けた日建設計が「盛り土なし」の技術提案書を都に提出した11年1月までの間、石原都政の中枢を担った最高幹部にも話を聞かなければなるまい。日刊ゲンダイは、昼食会という“闇会議”に参加した可能性のある12人を別表にまとめた。都政に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「『盛り土なし』は、石原都政時代に下された『政治的決断』によって引き起こされた問題です。当時の石原都政を支えていた人物に話を聞かなければ、『真相解明』には至りません。現場の役人にこれ以上説明を求めても『知りませんでした、ごめんなさい』と言うばかりでしょう」

慎太郎氏と最高幹部をズラリ並べて総懺悔させるべきだ。

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