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毎日放送VOICE 京都の景観保護の取り組み by limitlesslife
October 15, 2016, 12:24 am
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 永岡です、毎日放送のニュース「VOICE」、今日は文化のお話で、京都の景観保護のことです。京都は外国人観光客に大人気、もちろん日本国内でも大人気であり、しかし、その文化基盤には脆弱な点もあり、有名な下鴨神社の境内に、マンションが建っており、ここは京都の人気で、シニア層が老後を過ごすための高級マンション(6000万~2.5億)を建てたのが、下鴨神社の中であり、京都市民でも、こんなところにマンションを建てることへの違和感もあり、しかし、これは下鴨神社には切羽詰まった事情もあり、神社を21年に1度回収するのに30億円かかり、その費用捻出が出来ず、それでマンションに来てもらって、要するに背に腹は代えられないわけであり、このマンションのところには、その前は駐車場、さらに前にはゴルフの練習場があったことも関係し、この下鴨神社は世界遺産ですが、問題のマンションの建っているところはバッファーゾーンとして、建物の建築は禁止されていない場所なのです。

 似たような例に、梨木神社があり、これは境内にマンションを誘致したら、鳥居のそばに建てられて、参拝客は迂回しないといけなくなったのです。

 これには市民から批判もあり、京都市では、市民からフェイスブックなどで、守りたい景観を公募して、その中には時代劇のロケで有名な場所などあり、それらを守る取り組みが行われて、しかし今は京都の人気で、京都には高層マンションが激増しており、経営アナリストのデーヴィッド・アトキンソンさんは、まず日本の文化行政の貧弱さ、これらの神社仏閣のメンテに年間120億要るのに、国は76億しか出さず、京都は太平洋戦争での大空襲を逃れた場所であり、しかし景観、文化を守る努力を京都市民はしてきたのか、京都の景観は相当破壊されており、市民の取り組みが必要だと言われました。

 

 このような京都の景観の問題は、ウルトラシリーズで有名な実相寺昭雄監督が、ウルトラセブンの後に作った怪奇大作戦という科学刑事ドラマの「京都買います」という名作で、69年の、つまり半世紀前の時点で実相寺監督は警告されており、実相寺監督は京都タワーにも異を問われているのです。しかし、それでも京都は文化を大切にしており、音楽では、京都市交響楽団は、京都市の財政支援で今や関西のトップ、日本でも有数のオーケストラではあるのですが、京都市交響楽団を今のレベルに引き上げた常任指揮者の広上淳一は、先月の演奏会で、それでもファンに支援がないと京都市交響楽団はしんどいと観客に訴えたと、音楽ファンのブログにあり、そして何回も繰り返すように、大阪は日本、いや世界有数のオーケストラ、ホールの環境があるのに、維新のおかげで大変な環境にあり、その中で、大阪フィルは先月、世界的なマーラーの指揮者、インバルを招いて演奏会を行ったものの、財政的にしんどく、演奏には相当難があり(お金がないので、優秀な奏者を集められない点もあるのです)、ファンの批判も受けていましたが、そもそも日本だと文化は軽視されて、ゼネコン開発や、カジノが重視されて、これで日本という国に未来はあるのでしょうか?以上、VOICEの内容でした。

 

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