Global Ethics


埼玉大学で「軍事研究反対」のビラ宣伝 by limitlesslife
October 16, 2016, 4:15 am
Filed under: 武器(製造・使用・販売・輸出・・・)
知人友人の皆さんへ
      杉浦公昭
平和こそ我が命
埼玉大学で「軍事研究反対」の
                ビラ宣伝

   日本科学者会議埼玉支部作成  連絡は kiyoniu03@yahoo.co.jp まで

昨年度から防衛省の「安全保障技術推進制度」が発足し、軍のひも付き競争的資金として研究助成を行う制度ができました。初年度は3億円、今年度6億円、そして来年度の予算請求が110億円と突出しています。JSA埼玉支部は昨年と今年の2回、支部大会で軍学共同に反対する決議を採択し、幹事と会員で理化学研究所(和光市)、東洋大学工学部(川越市)で「軍事研究反対」の宣伝行動を行ってきました。1014日には、4回目の宣伝行動を埼玉大学(さいたま市桜区)で支部幹事・会員5名が参加して行いました。正門入口のバス停前での行動でしたが、構内のため大学の許可が必要とのことでしたので総務課に許可を求めましたが事前の申請が必要とのことで、JSAと宣伝の趣旨を説明し後日結果を知らせるように要請しました。大学と埼玉大学行きの北浦和駅バス停で併せて120枚を配布しました。教職員の方から、「頑張ってください」、「ご苦労様です」など激励もいただきました(ビラの内容は別紙を参照)。

支部の軍学共同に対する取り組みとして、このような県内大学・研究機関への働きかけや、県平和委員会の「大学・研究機関への防衛省の研究推進制度の問題について意見交換会」の呼びかけに参加(2回開催)、全国組織の「軍学共同反対連絡会」(共同代表:池内了、野田隆三郎、西山勝夫)に参加するなど、様々な運動に関わっています。今後とも、科学研究を戦争に利用させない取り組みを強め、市民から信頼される科学者集団として活動する所存です

 

埼玉大学の教職員・学生のみなさんへ

                                           日本科学者会議 埼玉支部

私たちは、人類の生存と平和のための科学を探究する科学者として分野を越えて共同する学会である日本科学者会議(日本学術会議協力学術団体/文科省登録学会:代表幹事・益川敏英氏ほか)に所属し、日本の科学の自主的・民主的発展につとめ、その普及を図るとともに、「科学の反社会的利用に反対し、科学を人類の進歩に役立てる」ことを会則に定め、活動をしてきました。

埼玉大学で軍事研究が行われていた 

東京新聞(2015127日付)によれば、2000年から2015年の間に全国の大学・研究機関に米軍から22,646万円の資金提供が行われ、そのうち埼玉大学には2002年と2003年の2年間に2,177万円が提供されていたと報道されました。在日米軍司令部は「日本の大学や研究機関に数十年にわたって資金提供している。提供は主に陸軍や空軍など米軍の各組織の科学的な優先順位の基づいている」とコメント、大学や研究者は「研究費の不足を補うためだった」としています。埼玉大学での具体的な研究テーマや使途は不明ですが、米軍資金による研究は軍事研究といえます。

戦争法と防衛装備移転三原則は立憲主義に反する暴挙
 2015919日、憲法違反の安保法制(戦争法)が強行可決されてしまいました。安倍政権による、多くの国民の民意を無視した立憲主義・平和主義・民主主義に対するクーデターともいえる、戦後70年の歴史の中で最大の危機的な事態です。安倍政権は、一昨年4月に「武器輸出三原則」を撤廃し、軍需産業を国家戦略・アベノミクスの中核に位置付ける「防衛装備移転三原則」を閣議決定しました。国会決議の武器輸出三原則を閣議決定で廃止すること自体が国会無視の暴挙です。これらの暴挙に反対の声を上げるために「安全保障関連法に反対する学者の会」(20162月現在で14千人余りの学者が署名。150以上の大学有志の会)の署名(http://anti-security-related-bill.jp/)に是非ご協力をお願いします。

 

政府や財界が軍学協同を狙っている

clip_image0022015915日に日本経団連が「防衛産業政策の実行へ向けた提言」を発表し、「基礎研究の中核となる大学との連携を強化すべきである」と大学を軍事研究へ動員することを提言しています。防衛省は大学等への研究費援助として安全保障技術研究推進制度を発足させ、昨年度3億円の予算で109件の応募(採択9件)、今年度6億円で44件の応募(採択10件)、そして来年度は110億円が予算要求されています。上記制度へ「Dual useの研究、成果公開」という甘言で研究者を軍事研究に導こうとしていますが、池内了氏(総合研究大学院大学名誉教授)の「軍事研究は本来的に秘密になっていく。成果の公表が秘密漏えい罪にさえなる軍事研究は科学者にとって致命的だ」との指摘は重要です。これらの動きに対して、大学や研究機関で批判の声を上げることが重要です(決議・声明などは下記の日本科学者会議HPを参照)。軍学共同反対アピール署名(http://no-military-research.a.la9.jp/ )の賛同もぜひよろしくお願いします。

日本科学者会議(JSA)で一緒に活動しませんか
 

 日本科学者会議は、日本の科学研究の自主的・民主的発展と研究条件の改善のために1965年に結成され、全国すべての都道府県に支部を持ち、専門分野あるいは人文・社会・自然科学の研究分野を超えて研究者・技術者、院生・学生などが研究協力・交流等の諸活動をしてきました。あなたの加入を心から歓迎します。                       

http://www.jsa.gr.jp/contents/enter.html
  連絡先:日本科学者会議(JSA)埼玉支部

             kiyoniu03@yahoo.co.jp

   本部:http://www.jsa.gr.jp

                   mail@jsa.gr.jp


Leave a Comment so far
Leave a comment



Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s



%d bloggers like this: