毎日放送VOICE 鳥取地震特集

 永岡です、鳥取地震について、毎日放送のニュース「VOICE」で特集があり、過去にVOICEで、鳥取地震と、南海トラフ地震との関係も取り上げられました。

 鳥取大の香川さんは、過去に、鳥取地震と、南海トラフ地震との関係、つまり1943年の鳥取地震(戦時中で情報が統制されて資料があまり残っていない、1200人死亡)の翌年に、昭和東南海地震(1944年)があり、さらに1946年の昭和南海地震があり、番組では触れられませんでしたが、1945年には三河地震があり、敗戦前後の大日本帝国に大打撃を与えたのです(いずれも1000人前後の犠牲者が出ました、それも、昭和の南海地震は津波は70cm、でのもの=次回の南海トラフ地震・津波では何倍にもなる!)。

 これについて、歴史学の寒川さんは、歴史的にも、鳥取地震と、南海トラフ地震の関連があると言われて、そして京都大の西村卓也さんは、以前にもネットワーク117に出られましたが、GPS解析で地震を調べられており、鳥取では年0.4ミリの地盤の動きがあると指摘されて、先の香川さんは、過去の昭和鳥取地震(1943年)は鳥取東部、2000年の鳥取県西部地震はその名の通り西部であり、つまり今回の地震の中部は歴史上マグニチュード7クラスの地震は起きておらず、代わりにマグニチュード6未満の地震が頻発しており、要するに歴史上の大きな地震はなく、地震の空白域であり、そこで地震の起こった意味は大きく、今後、南海トラフ地震も無縁ではないのです。

 皆さん、今日の鳥取地震の前は、テレビのワイドショーはオリンピックと豊洲問題一色でしたが、しかし、南海トラフ地震になったら、オリンピックどころではありません。ラジコプレミアムで、山陰放送のラジオを聞いていたら、今のところ人的な被害は大きくない(2000年の鳥取西部地震でも犠牲者はゼロで、それで当時の片山知事は公的支援を決められたと翌年神戸で講演しました)ものの、ラジオを聞いていたら避難所の準備ができて、着の身着のままで行けるとか、温泉が用意されているとか、阪神・淡路を経験した私には、身につまされる内容でした。バッハさん、こんな国でオリンピック、出来ますか?(泣)。

 

 また、VOICEの追跡している、大阪市議の梅園氏の政務活動費スキャンダル…あほらしくて、いちいち書きたくないのですが、皆さんには、約4か月前に東京で大騒ぎになったSEKOI人の大阪版であり、プリウスを政務活動費で買って私用に使い、奥さんが私用に使った、公務と称してライヴに行きVIP席に行ったでして、維新でも問題視し、これについて、国会王子の武田一顕さんは、政務活動費は全廃すべきではなく、お金がないと政治家は闇勢力から金を調達するものであり、そのために、税金が原資の資金の政治家への管理は厳しくして、反したら厳しい罰則で臨むべきと言われました。こんなデタラメをやっている大阪で、2025年に万博、それも24時間ですが、しゃれでなく、2025年には南海トラフ地震・津波で廃墟になった大阪を世界に見てもらうことになりかねません、以上、VOICEの内容でした。

Categories 地震

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