Global Ethics


「答えは『もちろん』です。 by limitlesslife
October 23, 2016, 1:24 am
Filed under: 日米
「答えは『もちろん』です。
なぜならそれが、コレクト・イット・オールだから。
だれひとり例外なく傍受され、同じバケツに入れられる。
それが無差別監視です」

「僕の仕事はサイバー防諜でしたが、
実は米国は日本で防諜に力を入れていません。
というのも、日本が米側をスパイする可能性はほとんどないから。
少なくとも米側の考えによれば、日米は非常に不平等な関係にある。
米立法関係者は、自分たちは日本にするべきこと、するべきでないこと
を指導する立場にあると考えていて、日本はだいたいその通りにすると。
日本人は米国をスパイすることは恐ろしくてできない。
なぜなら、そんなことをしてバレれば、我々から罰せられるから。
逆に我々が日本をスパイして気づかれたとしても、
日本人はどうしようもない、と考えているのです」

「どんなに日本がよい同盟相手であったとしても、
米立法関係者は日本をけっして同等とは認めません。
言語が違う、価値が違うから、と」

「彼らはNSAのスパイ活動を知っていて、
日本の軍隊はこれこれの情報がほしいと頼みに来るのです。
するとぼくらは『それはできませんね。
あなた方の法律では許されていませんから。
代わりにこの程度の情報でしたら』と、
先方の顔を立てて、ごくわずかな情報を提供する。
そして、この状況をエサにして監視網の拡大を図ります」。

「あなたはこういう法律が欲しいはずだ、欲しいはずだ、
と繰り返されているうちに、そうだ、自分はこれが欲しい、
と思うようになってしまうのです」

「つまりこういうことです。
テロを実際に止めることができないのに、監視プログラムはなぜ存続するのか。
テロ対策以外のことに役立つから。」

「監視は最終的に、権力に抗する声を押しつぶすために使われていきます。
そして反対の声を押しつぶすとき、
僕たちは進歩をやめ、未来への扉を閉じるのです。」

(「世界」11月号掲載「スノーデンが日本に問いかけるもの」から抜粋)

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace


Leave a Comment so far
Leave a comment



Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s



%d bloggers like this: