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ネットワーク1・17(2016/10/30) 鳥取中部地震解説、南海トラフ地震との関係、西村卓也さんのお話 by limitlesslife
October 30, 2016, 6:41 am
Filed under: 地震

永岡です、第1037回ネットワーク1・17、今週もMBSアナウンサーの千葉猛さんと、フリーアナウンサーの野村朋未さんの司会で放送されました。

鳥取中部地震から10日目になり、リスナーより鳥取地震で被災された皆さんには余震もあり心配とあり、震度3の地震が連日起きて、最大震度6弱のところに避難所、一人暮らしの高齢者が家に戻れず、高齢者、障碍者は家の片付けも大変であり、ボランティアセンターに頼んでいる人もあり、被害の大きかったところにボランティアセンターがあり、200人のボランティアが働き、被害の大きなところにブルーシートを置き、しかし片付けも大変であり、土地、建物が危険と判定された人は大変で、応急危険度判定士が一軒ごとに判定し、危険と判定されたら家に住めず、住まいは再建のすべてであり、鳥取地震は公的な支援の対象にならない一部破損が大変で、鳥取はそれでも支援をすることになり、最高で30万円給付であり、一部破損への公費支給は全国で初で、これまでと違うもので、しかし被災者に罹災証明書を求める被災者が殺到して、対策もスピード感があるものが必要なのです。

障碍者、高齢者のための福祉避難所が、倉吉市に地震の2日後の23日に開設されて、難病の方も福祉避難所に行き、それまでは寝返りもできず、福祉避難所でようやく眠れて、リスナーより、災害弱者への取り組みの遅れが残念、東日本大震災、熊本大地震の教訓について、まだ普及していないのです。

 

今回、京都大学防災研究所の西村卓也さんがお電話で、鳥取中部地震と南海トラフ地震の関係をお話にされて、西村さんはGPSにより、歪のたまりやすい場所として、鳥取中部を挙げられており、西村さん、この地域は地盤も動き歪もたまりやすく、鳥取は西部、東部では地震もあったのに、山陰でも地震の可能性の高いところであり、今回の地震を見て、地震の予測、地震学から見たら、歪がたまっていたところで、今回の地震は予測に近いもので発生し、そして活断層の見つかっていないところでも地震は起きるものであり、鳥取県は活断層は見つかっていないものの、歪がたまり、陸地のプレートとの関係で、今後何百年~数千年続くと活断層は見つかるが、今は活断層が見つからず、しかし山陰地方で地震が起こりやすく、プレート地震と活断層、動く大きさなどは違っても、南海トラフ地震のミニチュアが活断層で、小さなプレートの動きであり、小さいプレートは大きいプレートに押されており、大きなプレート、西日本だとフィリピン海プレートとのもので、西日本は10数枚のプレートの上にあり、小さなものだと大阪平野くらいの大きさになり、小さなプレートの間でも地震はあり得て、歪がたまり地震になる。

熊本大地震のときは前震の後に本震で、今回鳥取でさらに大きなものが起こるのか、西村さん今の知見では予測は困難ではあるが、山陰ではもっと大きな地震もあり、1943年には前震マグニチュード6の半年後に本震で、過去のことを知り警戒すべきであり、歪は解放されたか、地震はマグニチュード6.6、西部や東部の地震より規模は小さく、しかし歪のたまり具合は東部や西部と同じであり、今回の地震で歪が全て解放されたかは不明。

そして、近畿地方での歪のたまり具合は、鳥取同様のものもあり、最大は淡路島~神戸~京都でたまっており、JR東海道本線~湖西線のところであり、他に歪のたまっているのは、和歌山市付近、丸い形で数十kmあり、線ではなく点として歪がたまり、線上に帯のようなところと、点のところもあり、他に地震の可能性があるのは、奈良南部、五條市でも和歌山同様のものが想定されて、活断層はここだと確認されており、高槻構造線、花折断層、中央構造線があり、活断層に歪がたまり、それでより大きな地震が来るとは言えないものの、マグニチュード7クラスのものは想定されて、内陸地震に警戒は必要、すぐに地震が来るのではないが、周辺部に比べて可能性は高く、対策は必要なのです。

淡路島~神戸は、阪神・淡路で歪は解放されたのではないかと千葉さん言われて、西村さん、22年前に解放されて歪がたまるのには時間はかかるが、周辺に阪神・淡路で解放されていないところがあり、いつ来るか、神戸は今後何百年かはかかるが、それ以外、1596年の地震があり、それから400年、また地震もあり得て、近くの断層、歪が地震を起こす可能性があり、熊本大地震も連続しており、歪が地震で解放されるのと、逆に隣の活断層を刺激する事例もあり、必ずしも一つの事例にはならないのです。

そして、熊本大地震、鳥取中部地震と南海トラフ地震の関係は、直接の関係は今は言えないものの、過去の南海地震では50年前から内陸の地震活動が活発化して、1946年の昭和南海地震の前に、1891年の濃尾地震、さらに1920年代に地震もあり、内陸地震→海溝地震であり、熊本、鳥取も、南海トラフ地震の関係も無縁ではなく、南海トラフ地震の数十年前から内陸地震は頻発しているのが過去にあり、熊本、鳥取に続いて内陸地震の可能性はあり、過去50~60年には比較的地震は少なく、しかしそれは例外であり、今後数十年、南海トラフ地震には警戒は必要なのです。

内陸地震への備えと、南海トラフ地震は必ず来るもので、GPSで見たら歪はたまっており、いずれ南海トラフ地震は来ると、西村さん締めくくられました。

 

リスナーより、鳥取中部地震について、秋晴れの昼下がりの地震に驚いた、ただうずくまり、警報で火を確認すべきであった、また買い物でファッションビルにいて、緊急地震速報でもみな立ち止まるのみであったとあり、地震発生直前の、携帯での警報も助かったともあり、緊急地震速報から行動に移すべきであり、野村さん車の場合も問題と言われて、千葉さんハザードランプをつけてゆっくり止まるべきと言われました、以上、今週のネットワーク1・17でした。


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