永岡です、今日は関西のニュースでいいものがあり、まず、関西テレビの、みんなのニュースワンダーで、明日11月5日が津波の日(1854年の安静南海地震津波に由来する)で、和歌山にて津波避難訓練が行われたことが取り上げられました。
和歌山の日置小学校、ここで津波の訓練であり、ここは白浜に位置して、南海トラフ津波では3分で巨大津波が来るところであり、小学校で児童が避難訓練をして、これを関西テレビの記者さんが取材されて、これはテレビの画面だとスムースに避難できたとみられるかも知れないが、避難の際に体力のない児童などへの配慮が必要で、そういう子供たちのために配慮してこの結果であり、このような訓練を重ねないと実際の津波の際に避難できないというのです。さらに、南海トラフ津波は、白浜町に3分、和歌山市では40分、神戸に83分、大阪市に110円で来て、これは白浜町と比べて大阪、神戸は時間があると思うかも知れないが、しかしマグニチュード9の地震だと、大災害で、建物にも被害が出て、当然避難路にも支障があり、避難には要するにいくら余裕があってもあり過ぎることはないと報告されて、京大の藤井聡さんは、11月5日の安静南海地震にて国連で制定された意味を知るべきと言われて、また毎日放送のVOICEでは、安静南海津波の際に、たいまつの火にて伝えて、津波から避難したことが報じられました。
そして、毎日放送のVOICEにて、最後のコーナーで、トランプ・ショックのことが報じられました。本日の東証は、トランプ氏が大統領になった際のリスクを考慮して、大幅に下げて、これについて、りそな総研の荒木さんは、今当選していない段階で、当選するかも知れないというだけでこれだけ下げて、もしトランプ氏が当選したら、保護貿易で円高になり、またトランプ氏は中国を敵視して、中国からの観光客が大幅に減り日本経済に致命的な打撃が来る可能性を示唆されました。
これは毎日放送の辻憲太郎さんが取材されて、トランプ氏は、メキシコとの国境に壁を作る、中国の経済はアメリカが支えている、日本から米軍を撤退させる、もっと日本に軍事費を出させる、他方ロシアとは仲良くすると言い、これについて、辻さん、日本はもう膨大な軍事費をアメリカに出しており、事実誤認があると指摘されて、経営コンサルタントのデーヴィッド・アトキンソンさんは、問題外、アメリカの経済を中国や日本が支えており、そしてトランプ氏は、偉大なアメリカを取り戻したいという妄想が支えているとも言われました。
これ、アメリカ大統領選、クリントン氏にも問題がありますが、トランプ氏のような排外主義者を大統領にしたら世界は終わりであり、アメリカもとんでもない状態になり、ご存知のようにクリントン氏とトランプ氏の差は縮まり、逆転も報じられて、世界が行き詰まり、トランプ氏や安倍総理を支える、恐ろしい時代になりつつあるのです。以上、ワンダーとVOICEの内容でした。