毎日放送VOICE 博多陥没事故 大阪は大丈夫か? 

 永岡です、本日は朝に起きた福岡・博多での大規模陥没事故で、昼~夕方のワイドショーもこれ一色で
したが、これについて、夕方の毎日放送のVOICEにて、報告がありました。

ご存知のように、今回の博多は、地下鉄の建設現場にて、地下水の問題で起きたものであり、関西大の
小山さんは、ここは地下水が多く、地下を掘る工事の中で、地下水の水脈にぶつかって陥没した可能性を
示唆されて、そして、これは大阪も無縁ではないのです。今回はオーストリアの、地盤の固いところでの
工法を取り入れて、ここは硬くて大丈夫と思ったら、アウトです。

これは、三澤肇さんが取材されて、大阪は淀川などの川の町であり、梅田はまさに埋め立ててできた場
所であり、そこに世界最大の地下街があり、そして、そこに地下鉄も、阪神電車の梅田駅は地下の駅で、
またJRも東西線(大阪の一つ西の尼崎から、北新地の地下を経て、大阪の東部に行く路線)が地下であ
り、しかし、大阪では過去に陥没事故があり、その東西線の建設時に、92年に陥没事故があり、また市営
地下鉄の建設でも、長堀鶴見緑地線(花博の行われた鶴見緑地から、大阪・ミナミの心斎橋を経る路線)
の工事中の94年に陥没事故が起こっています。

それで、今、JRが新線を計画しており、これは梅田の北、元JRや国鉄の操車場(貨物駅)のところ
に新駅を作り、そこから地下で、関西国際空港につなぐ路線であり、しかしここも水とは無縁ではなく、
この新駅(メディアによく出てくるグランフロント大阪のひとつ西)は、地図を見たら淀川や、河川の近
くにあり、ただし、もともと貨物駅であり、建物はないのですが、先の小山さんは、ここでも水の影響を
無視できないと言われます。

要するに、今回の陥没事故は、大阪も他人事ではなく、というか、博多では過去にも陥没事故があり、
大阪も同じであり、毎日新聞の与良さんは、このような危険性は大阪にあって、安全性への問題に言及さ
れて、そして関西地区は水害の歴史があり、私のいる神戸は、戦前に1938年の阪神大水害、1967年の水害
(私も被災)があり、阪神間は川だらけであり、そして大阪は地下鉄が大動脈であり、これら政治・経済
のライフラインがやられたらエライことで、そしてこの陥没事故を見たら、リニア新幹線は、大半がトン
ネルであり、こんなものを作って大丈夫なのでしょうか?4月には神戸で橋が落ちたし、今回の事故、日本
という国の屋台骨が崩れていることも感じられます、以上、VOICEの内容でした。

MLホームページ: http://www.freeml.com/uniting-peace

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