![]() みなさま(重複失礼・拡散歓迎)、 原子力資料情報室の松久保と申します。 原子力資料情報室、ウェブサイト核情報、原水爆禁止日本国民会議は、11月22日15時より参議院議員会館にて、プリンストン大学のフランク・フォンヒッペル名誉教授の記者会見・集会を開催いたします。 また、11月21日に原子力資料情報室は文京シビックセンターにて同氏の講演会「もんじゅの終焉と日本の核燃料サイクルの行方」を開催いたします。 是非ご参加ください。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 11月22日15時~ 使用済み燃料プールの危険性:福島の教訓
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
http://www.cnic.jp/7259 ◇日時:2016年11月22日 15時~17時 ※事前予約制、同時通訳有り
contact@cnic.jp または03-3357-3800までご連絡下さい ◇趣旨:
2011年の福島第一原発事故では、4号機の使用済み燃料プールで起きていた危機的な状況に注目が集まりました。当時、このプールには原子炉から取り出されたばかりのものを含め大量の燃料が稠密な状態で保管されており、その燃料が放つ熱によりプールの水の蒸発が進めば燃料火災へと至る可能性があったからです。原子炉の側から水がプールに流入するという予想外の出来事で最悪の事態は免れることができましたが、そうでなかったら? 米国科学アカデミーの福島原子力事故の教訓に関する研究グループ(フェーズ2)のメンバーだったプリンストン大学のフランク・フォンヒッペル名誉教授に解説いただきます。
教授がドイツ人研究者と大気拡散モデルを使って行ったシミュレーションが示すものは? ・放出された放射性セシウムのほとんどが風で海の方に向かう場合:
約150万人の避難を必要(福島事故の場合は約10万人)
・風が東京に向けて吹いている(3月19日のような)場合:
3500万人の長期的避難が必要となっていた可能性
プールで5年以上冷却された使用済み燃料を空冷式の乾式貯蔵キャスクに移してプールに余裕を作り、火災の可能性・影響を低減すべきだという案を米国原子力規制委員会(NRC)が採用しないのはなぜか。 プール保管より乾式貯蔵の方がはるかに安全だとする原子力規制委員会田中委員長と更田委員長代理。委員会では、各地の原発での乾式貯蔵への移行を指示することを検討したのか。 ◆講師: フランク・フォンヒッペルさん プリンストン大学名誉教授(核物理学者)、国際核分裂性物質パネル(IPFM)前共同議長。1993年~94年、ホワイトハウス「科学・技術政策局」国家安全保障担当次官として、ロシアの核兵器物質セキュリティー強化のための米ロ協調プログラム策定に関わる。30年以上、プルトニウムと高濃縮ウランの管理に関する政策立案に携わり、使用済み燃料からのプルトニウムの分離などの研究に貢献。
◇主催:原子力資料情報室、核情報、原水爆禁止日本国民会議 ◇紹介議員:福島みずほ参議院議員 ◇協力: 超党派「原発ゼロの会」 □ お問合せ 認定特定非営利活動法人 原子力資料情報室 〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5 曙橋コーポ2B TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801 Email. contact@cnic.jp □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【講演会】 11月21日19時~ 「もんじゅの終焉と日本の核燃料サイクルの行方」 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ http://www.cnic.jp/7235 もんじゅの廃炉を手がかりに、再処理の行方、分離済みプルトニウムの処分方法、使用 済み燃料の保管などについて、プリンストン大学のフランク・フォンヒッペルさんにお 話いただきます。みなさま是非ご参加ください。 ◇日時:2016年11月21日 19時~21時(18時30分 開場) ◇会場:文京シビックセンター26階【スカイホール】(定員90名) (最寄り駅: 東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分 都営地下鉄 春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分 JR総武線 水道橋駅(東口)徒歩9分) ◇主催:NPO法人原子力資料情報室 ◇共催:原水爆禁止日本国民会議、七つ森書館 ◇資料代:1,000円 、同時通訳あり(予約不要) ◆講師:フランク・フォンヒッペルさん プリンストン大学名誉教授(核物理学者)、国際核分裂性物質パネル(IPFM)前共同議 長。1993年からはホワイトハウス「科学・技術政策局」国家安全保障担当次官として、 ロシアの核兵器物質セキュリティー強化のための米ロ協調プログラム策定に関わる。30 年以上、プルトニウムと高濃縮ウランの管理に関する政策立案に携わり、使用済み燃料 からのプルトニウムの分離などの研究に貢献。 ■ お問合せ 特定非営利活動法人 原子力資料情報室 〒162-0065 新宿区住吉町8-5 曙橋コーポ2階B TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801 contact@cnic.jp 松久保 肇 -------------------- 原子力資料情報室 <cnic@nifty.com>このアドレスは各スタッフが共用しています ================================ 特定非営利活動法人 原子力資料情報室 (CNIC) Citizens' Nuclear Information Center 〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801 URL: http://cnic.jp/ MAP: http://cnic.jp/map.html ===================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無料メールマガジン “CNIC EXPRESS” http://www.mag2.com/m/0000066670.html ---------------------------------------- 新刊:検証 福島第一原発事故(価格:5,500円) 福島第一原発事故から5年。原発再稼動と福島の避難指示解除が進む今日、事 故をどこまで教訓にできているのでしょうか? 本書では、事故の原因、原発震災がもたらしたもの、いま起きていることを考 えます。 そして、事故の全体像を検証して、私たちが何をしたらよいか、を考えます。 CNICの本屋さん からお買い求めいただけます http://cnic.cart.fc2.com/ca1/166/p-r-s/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|
Related Google+ Page
|