Global Ethics


毎日放送VOICE 辻憲太郎 トランプ大統領を語る&武田一顕 TPPは死んだ!  by limitlesslife
November 15, 2016, 1:45 pm
Filed under: TPP

 永岡です、一昨日以来トランプ大統領のことでメディアは大騒ぎですが、毎日放送のニュース「VOICE」で、少し毛色の変わった特集がありました。

 まず、アジア取材に長けた辻憲太郎さんの報告で、中国だと、トランプ氏は、特朗晋(欧米向きの当て字)と表現されて、日本や韓国よりは人気であり、実際辻さんも、大阪・心斎橋で中国からの観光客に取材されたら、トランプ氏は評判が良く、日本、そして欧米の反応と大きく異なるというのです。

 これは、トランプ氏が実業家で、ビジネスで成功してのし上がった点が中国では評価されて、近畿大の柳さんも、ビジネスで成功したのが評価されたと言われて、トランプタワー、自家用の飛行機、ビジネスで成功したものには一目置く中国であり、さらに、中国の習近平氏は、201211月に、偉大なる中国の復興を掲げて当選、就任して、トランプ氏も偉大なるアメリカの復興を語り、自尊心を煽るやり方は共通して、さらに、もしクリントン氏が勝っていたら、アジア、というか同盟国の日本との関係強化=中国には不利になるのに、トランプ氏はアジアはアジアで勝手にしろ、であり、そのために、中国が南シナ海や東シナ海で他のアジア諸国と衝突しても、アメリカは放任であり、これは中国では都合がよく、アジアの香港のメディアが、トランプ氏とクリントン氏の人気を比較して、日本や韓国だと、クリントン氏支持は50くらいなのに対して、トランプ氏の支持は一桁ですが、中国だと、トランプ氏とクリントン氏の支持は、4550、中国でもクリントン氏の方がリードしても、日本や韓国とは異なる(トランプ氏好きが多い)というのです。習近平氏、トランプ氏とウィンウィンの会計をというもので、柳さんも、ウィンウィンの方向、実利主義での付き合いを米中でやると指摘されました。ビジネスマン出身のトランプ氏に、中国政府は期待を寄せています。

 しかし、トランプ氏は中国に雇用が奪われていると批判をしており、その動画のまとめもアメリカにはあるのです。

 これについて、TBSラジオ記者の武田一顕さんが出られて、トランプ氏はアメリカの殻に閉じこもる=口出しをしない、クリントン氏はアジアに口を出す、中国にはアジアで好きにできて、良好であり、トランプ氏と習近平氏は、どちらも強権的であり似ており、そして習近平氏もトランプ氏も奥さんが美人、習氏の奥さんも解放軍の出身で美人で、中国だと人気なのが似ていると言われました。領土問題棚上げかは、メンツもありますが、なかなか面白いものです。

 

 その武田一顕さん、TPPについて語られて、結論から言えば、今のTPPは死んだ、トランプ氏が否定しているのであり得ない、渥美清さんなしで男はつらいよを撮るようなものと喝破されて、その前に、毎日放送の三澤肇さんが、自民党のTPP担当の西村氏(兵庫9区、淡路島選出)に取材して、西村氏は、TPPは死んでいないと語り、これ、TPPの強行採決は、本来アメリカ大統領選の投票の前に強行採決する予定が、山本大臣の失言で、委員会採決が間に合わず、そしてTPPに反対のトランプ氏の当選後に強行採決であり、西村氏は、これでもアメリカの理解を得られると言うものの、しかしトランプ氏とパイプのある議員はほとんどおらず、ビジネスで1015年前に会っただけであり、西村氏、トランプ氏はTPPのことを知らないと言うものの、西村氏はTPPは生きていると語り、武田さんは、しかしTPPはこれでアメリカは参加せずであり、クリントン氏の勝ちを想定して(それも厳しい)のに、大統領選の可決もできず、しかし大統領選の前にやっても意味なし、こんなに格好悪い採決なし、大統領選のあとはあまりに格好悪い、最悪のタイミングであり、パリ協定もアウトで格好悪く、参院で審議して、与党はTPPアカンと言えず、安倍総理も西村氏も肯定できず、「TPPは生まれない」からやれない、もしやるならアメリカ抜きでやるしかなく、大経済圏なしでやるのは、それが先に武田さんの言われた、渥美清さん抜きの寅さんであり、いくら山田洋次さんでもそれは無理であり、そんな寅さんは誰も見ない=TPPは死んだと指摘されました(まあ、ウルトラシリーズだと、ウルトラマンの前に、ウルトラヒーローの出ないウルトラQがありましたが、今の自民党には円谷英二も金城哲夫もいません(笑))。

 西村氏の地盤は淡路島=農業のメッカであり、現地では、これではTPP参加なしでも不安と語っているのです。

 

 これ、皆さんには、もう失敗しているTPPになぜとこまでしてしがみつくのかと思われるかもしれませんが、これは、TPP強行採決は真珠湾攻撃のようなもの、これで戦争に勝てる(=クリントン氏が勝つ)と思ったら、ミッドウェー海戦惨敗(=トランプ氏当選)、そして本土を焼け野原にされて、原爆を2発落とされるまで戦争をやめなかったのと同じです。

 また、私(永岡)の体験から、私はバブル期に、神戸製鋼所(神鋼)という、ヤクザや右翼の経営していた会社にいたのですが、バブル期に部署のトップが到底成功しない計画を立てて、それは無理だと我々現場の人間が指摘しても、部署のトップは「いざとなったら会社が何とかしてくれる」と言ってきたのです、26年前の話ですが、忘れられません。もちろん会社は助けてくれなかったのですが、しかし、このように誰かが助けてくれるというのは、要するにアメリカが何とかしてくれるという発想と同じです(シン・ゴジラに出てきたようなエリートは、日本にはいません!)。

 神鋼は、総会屋事件発覚時の経営陣は何ら責任を問われず、どころか兵庫県や神戸市の要職について、総会屋事件の際の社長水越氏は、暴力団追放の組織のトップであり、神鋼の方が暴力団よりタチが悪い(暴力団は神鋼のように軍事産業や核産業はやっていない)、これは福島事故で、原子力マフィアが無傷であったのとまったく同じであり、神鋼は日本の縮図であり、このままだと、第2の大空襲、原爆投下があるかも知れません、以上、VOICEの内容と、例により私の補足です。

 

 


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