サンテレビニュースPORT 障碍者と差別 305人の声(2)

 永岡です、サンテレビのニュースPORT、昨日に続く、障碍者と差別のアンケートの特集、昨日の続き、障碍に対する差別を考えるもの、アンケートから事件の衝撃も伝わるもので、社会の差別、偏見、精神科に通うものはおかしいと思われる、差別をなくすにはどうしたらいいのか、お互いに弱いところを認め合うべきという声もあり、相模原事件の衝撃、一過性のものではない、どこにでもあるという声があり、ニュースPORTは障碍の当事者、家族、支援者の声を集めて、事件についてどう思ったか、悔しい、むごい、ニュースで見るたびに腹が立つとあり、容疑者だけでなく、同じような考えを持った人が多数いるとの指摘もあり、ある自閉症の次男と父親、世間に迷惑を書けたらと思うと、世間が狭くなり、様々な人たちに支えられたら変わり、そうしている人はたくさんいると言われます。 

 アンケートの作成に協力されたウィズアス(http://npo-withus.org/ )の鞍元さん、施設に人を入れるのは喜んでではなく、苦渋の決断なのに、世間は施設に入っていると偏見で見て、どうしたら施設でなく障碍者は生きられるのかと言われます。

 被害者が匿名であったことには、賛否あり、偏見があるとのことと、自分なら実名を出す、社会の障碍者への認識のものとの声もあり、左半身に麻痺を持つ男性は、「障碍者になることを恥じる文化」があり、自分の障碍を否定されて、他と支援されて生きるのは豊かなことなのに、他方で親がなくなったらどうするか、本人の選択で施設に入るとの声もありました。

 障碍者の地域での暮らしを支援される加山さん(女性)、施設の職員さんは大変、現場の職員はそれに見合った給与がなく生活していけないと言われます。 

 今の障碍者支援の仕事に入ったのは、リストラされた、ハローワークに紹介されたとの声もあり、また家族に障碍者がいるとの声もあり、支援の仕事は介護で大変、不規則な勤務、利用者の理解が得られない、スタッフの人数が限られて限界もあるとの声もあり、他方、成長する姿を見られて、やりがいがある、やりがいは健常者が得る、何か一緒に成し遂げたことへの理解もありました。

 脳性麻痺の障碍者(男性)は、知ってもらうことが一歩、自分で声を上げる必要がある、何が大変なのか、声を上げるべき、差別もそれで無くならないと言われます。

 相模原事件の後のアンケート、共生とは、何か、であり、健常者と一緒に何ができるかであり、このように障碍者が卑屈にならないと生きられない国、日本は先進国ではなく、こんな国に、未来はあるのでしょうか?以上、サンテレビのニュースの内容でした。

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