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市民のための自由なラジオ(2016/12/9) 賠償交渉で体を壊して東電を追われた社員の告発 一井唯史さんのお話&小出先生 核の専門家が核に反対するようになった本当の理由 by limitlesslife
December 9, 2016, 12:25 pm
Filed under: 原爆, 原発

永岡です、第37回市民のための自由なラジオLIGHT UP!今週はおしどりマコさんケンさんの司会で東京の自由な隅田川スタジオから放送されました。おしどりのラジオアクティブです。おしどりさん、12/10に平和共同ジャーナリスト賞、日本のピューリッツアー賞を受賞されるものであり、今年で27回目、新聞、テレビ、本に出していたのに、選考委員会も、おしどりさんのようなものに出すのは初めてであるというのです(おめでとうございます)

 

今回のゲストは元東電社員の一井唯史さん、今年11月に東電を解雇されて、福島事故の賠償交渉で体を壊して会社を休職→解雇、労災として東電と交渉されて、大企業の労災封じはどうして行われるのか、泣き寝入りされている人たちのためにも一井さんは頑張ると言われます(私(永岡)も同じような目に合いました)。

その一井さんのお話、ゲストに招かれたことを一井さん感謝されて、マコさん、裁判、賠償の取材もされて、賠償を東電に求めている方のこと、東電に怒りをぶつけても、前面に立つ人は大変だと、裁判する方は言われて、マコさん東電の社員の方を後ろから見て、大変で、被災者もつらいが、現場で賠償の交渉をする人もつらいと言われて、被災者もこれを感じて、マコさん、賠償を求めている方も、一井さんの労災申請を応援されていると言われて、一井さん、ツイッター、FBで発信されて、賠償交渉で夜も寝られず、被災者の思いを受け止めること、あれだけの事故を起こした会社の社員として、被災者の怒り、悲しみは社員として受け止めるべきであり、賠償を担当するものは会社との板挟み、しかし社員は被災者に添えず、罪悪感も覚えて、受け止めておられるのです。

一井さん、労災申請は過重労働、賠償業務から異動する際に、派遣社員に賠償をさせることになり、激務になり、450人の審査の案件で相談を受けて、派遣社員化の業務の中で、6人分の業務を一人でやり、睡眠時間も3,4時間、不安な思いで、今日は対応できても、明日は大丈夫かと疲労困憊して、6人分の業務を押し付けられて吐き気、体がコントロールできなくなり、外傷では労災の提出の義務はあっても、うつ病だと報告の義務はなく、体調を崩して、労災の書類を自分で作るのは無理であり、一井さんだけでなく、一井さんの労災申請の前に、関電の自殺、電通の過労死自殺があり、会社員は会社のために真剣に働いても、証拠となる携帯が出てきたのは今年の3月、それまで会社に無視されて、携帯を使っていた記憶もなく、心身ボロボロで脳をやられて、携帯メールに6人分一人で引き受けて体調を崩し、常時終電に近い、チームリーダーから、疲労困憊した電話、メールがあるのに、メールしたことも覚えておらず、心の病気は自己申告であり、弁護士、会計士の能力が必要で、労災の書類を何とか体調が良くなってきたら作り、しかしそれでも資料は200ページを超えて、自分の立証には、ここまで普通は行けない、そこまでしないと、労災申請しても空振りになり、精神的に追い込まれて、労災隠し、労災封じが社会的にいろいろ行われて、一井さん、ツイッター、FBで発信して、応援してくれて、同じような思いをされる方があり、労災申請、記者会見も、仲間の労働環境がひどく、みんな病気になる、そして発症して追い込まれて、社員だけでなく、派遣社員、関連会社の方、下請けは労災を出すと東電から仕事をもらえなくなり、これは東電だけでなく、電通、ワタミなどあり、皆さんが悲鳴を上げて、労災の権利があっても声を上げられず、事故を起こした東電が甘えるな、とネットで書かれて、しかし労働者は人間として限界があり、東電も立ちいかなくなる、資金面も、人材面でも行き詰まり、一井さんのような立場、被災者のために、記者会見もして、申請されたのであり、心の病は自己申告、目に見えないのは被曝みたいだとマコさん言われました。

(私(永岡)も、ヤクザや右翼が社長を実質していた会社、神戸製鋼で、バブル期に、竹やりでも頑張ればB29と戦えるなどと言われて働かされて体を壊しました、もちろん神戸製鋼は何も責任を取っていません、神戸製鋼の経営者は何の才能もなく、総会屋(木島力也)や右翼(児玉誉士夫)に尻拭いを全部させていたマフィア企業であり、私には一井さんの気持ち、よくわかります)

 

LIGHT UPジャーナル、今回は小出先生のお話、鵜飼一嘉アナウンサーのインタビューに答えて、子どもの頃核に夢を抱いて、それが嘘と知り、人生の大半を脱原発・反原発のために費やされたことについて、京都大学を退官された今、お話されます。

鵜飼さんとは初顔合わせ、しかし以前にツィメルマンさんのメッセージを代読された方であり、自由なラジオに鵜飼さんも参加されることになり、鵜飼さん初のインタビューは小出先生について聞きたく、昨年亡くなられた愛川欣也さんのパックインジャーナルでお話されて、これは小出先生、愛川さんが自分の声をテレビで取り上げてくださり、ありがたかったと言われました。

小出先生は核に反対して、原子炉実験所に入られて、1974年に入所、東北大を出て就職して、小出先生は高校卒業の1968年に、核に夢をもって大学に行き、なぜ核に夢を持ったのか、東京生まれ東京育ちで、東京で広島・長崎の原爆展を見て、原爆はひどいもので、しかし核エネルギーは大変な力であり、素晴らしく、原爆を落とされた被爆国で、核の平和利用はいいと、原発に一生をささげようとしていたのが、1968年、東京オリンピックの後、若き小出先生が核に夢を持ち、1968年に東北大の原子核工学科に入り、そして女川原発の建設、これを当初歓迎しても、当時は大学闘争で、何をやっているのか、自分のやっている学問が社会的にどういう意味を持つのかを問うものであり、それで原発の社会的な意味を考えて、東北電力の原発は当然仙台に建てると思いきや、僻地の女川に建てるもので、地元の人はなぜ仙台に建てないのか、女川に押し付けるのか、東北大の原子核工学科は核推進のところで、そこでは分からず、米国の資料から、原発は都会では建てられないほど危険で、僻地に建てて長い送電線で都会に持ってくるもので、1970年に、原発は止めないといけないと決意した。

そんな決意をした人は小出先生の周囲になく、教員はほぼ100%核推進、マスコミも核推進であり、原子力マフィアには政府、電力会社、ゼネコン、学者、メディアも含まれて、メディアの責任は重いと小出先生言われて、なぜ原子力マフィアが形成されたのか、「核は戦争と似ている」、太平洋戦争も国が戦争をやるとして、大本営発表しか出ず、核でも、平和利用、安全だとしかメディアは言わず、今もそうである。

鵜飼さんもフリーのアナウンサーで、責任を感じて、鵜飼さん、60~70年代に核に携わった科学者が、核廃物の処理が出来ないと知りつつ、先のことを考えずにやったのかと問われて、小出先生、科学が進歩したらいつか何とかなると思っていた人もいて、しかしこれはアカンと思いつつ、自分の出世、名誉のためには、臭い物に蓋で行った人もあり、鵜飼さん、人間としての倫理がお金に負けたと言われて、小出先生、科学者には倫理はなく、小出先生も科学で生きて、科学者になる→いい大学、いい会社に行くことが目的で、多くの科学者は、倫理とは無縁だと締めくくられました。

(私(永岡)も、小学校の国語で、核は素晴らしいという教材を一方的に教えられて、核は素晴らしいと当時思い、しかし大学に入り反核運動にかかわるや、先輩から先の教科書に載っていたのは嘘八百であると知らされて、それ以来30年以上、核に反対しています。原発はウラン濃縮や開発に天文学的なお金が要り、核兵器開発を想定しないと、全く採算は合わないのです)

 

ここで音楽、東日本大震災、福島第一原発事故の被災地には、復興の進まない町、帰宅困難区域があり、住み慣れない町で故郷を歌った、ヒナタカコさんの、街です。これはyou tubeにありました。

https://www.youtube.com/watch?v=T3k5iXONY1o

 

後半のお話、一井さんのお話されるのはつらいかも知れないかとマコさん言われて、1日どれくらい働いていたか、普通では務まらず、能力のある人がやっても、一井さん経験なく混ぜられて、休日も勉強して、睡眠時間は3.5~4時間、そんなところに帰って寝ても不安で仕方なく、日中難しい相談に乗るので、脳が覚醒して、自律神経に支障をきたして、仲間にも同じ目で無断欠勤、その穴埋めにチームリーダーがさせられて、管理職も大変、自分も仕事を抱えて、心身を病んだ部下のケアもあり、チームリーダーが倒れるかと思い、いい人なので、頑張り過ぎたのです。

一井さん、退職後、労災の申請、同じような社員がいて、しかし会社に相手にされず、一井さん、被災者と会社のために頑張っても使い捨てにされて、なぜこんなひどい目に合わさせられるのか、賠償の仕事が大変なうえに、会社から見捨てられて、電気事業の自由化など、労働環境が悪化し、組合の調査で7割の社員がひどいストレス=傷病予備軍、一井さん、自分のことを労災として扱ってもらったら、社員も、会社も持ち直し、それが被災者のためにもなると思ったのに、会社は杓子定規な対応で、一井さん、賠償で培った感で、200ページの資料を作り、一井さんが認定されたら、他の人も認定されて、そして福島のことも気にかけてほしい、いじめで、小学生の時にやられて、賠償金もらっているから金を出せなど、福島の方は農業の方で、食費がかからず、都市部に避難されて、物価も高く、慣れない仕事の中で立て直すために賠償金でも、お金で解決できなくても、手にするしかなく、大人がものを見えていないと、子どもにも影響する、社会を良くしないといけないと言われるのです。

マコさん、奥さんが東電で働き、東電のジャンパーを着ていたら卵を投げつけられる、福島だと、東電で働いていることを、家族にも、どこで何をしているのかいうなであり、忍びの世界、名刺を持つことすら許されず、アイデンティティを失ったと言われて、マコさん、福島だと病院で診察券を、東電の誰々さんと言われるので、病院にも行けず、マコさん、何を憎んで、何に怒るべきかと言われて、一井さんは労災の認定が取れるのか、復職できるのか、世の中の役に立ちたく、健康を崩して、栄養などを勉強したので、健康に不安を抱える方にアドバイスしたい、労働問題、健康もおかしなことであり、経済ばかり追いかけて歪み、ものすごく高いノルマ、サービス残業を強いられる世界、経済ばかりを追いかけるのが日本の良さではなく、生活の余裕、心の余裕が必要で、余裕がないから人に冷たく当たるのだと言われて、ケンさんは賛成と言われて、マコさん、世の中を変えるには、憎むより味方を作るべきと言われて、そして心の労災は自己申告なのは大変で、書類、労働監督署に電話したら解決されるようにしないと、厳しく、職場の方が労災を隠さず、いつ自分の身に起こるかわからない、鬱だとして、偏見もあり、男なら早く働けと言われても、アクセルを踏んだらエンストしてしまい、そういうことが理解される世の中が必要、労働者が互いに助け合う社会が必要で、マコさん、助け合う社会の必要性を説かれて、声を出せない人がいると、締めくくられました。以上、一井さんのお話でした。

 

今回の放送、マコさん、原発の作業員の大変なことを知り、労災も認定されず、必死の方もいるのに、東電の他の社員が生卵をぶつけられて、吐きながら寝ないで賠償の仕事をされる方と、原発作業員の方は同じであり、このような人たちを大切にしない社会には問題だと、締めくくられました。以上、今週の自由なラジオでした。

 

 

 

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Preview YouTube video ヒナタカコ「街」


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