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報道するラジオ(2016/12/12) ボブ・ディランのノーベル文学賞を中川五郎さんと語る by limitlesslife
December 13, 2016, 12:40 am
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永岡です、第221回報道するラジオ、今週も毎日放送アナウンサーの水野晶子さんの司会で放送されました。

今週のテーマはノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランさんについて、最初に、風に吹かれて、が流れて、スペシャルウィークの企画で、フォークシンガーで、訳詞家、ディランさんの作品を全て翻訳している中川五郎さんの、スタジオでの、ディランさんのお話がありました。中川さんによる、日本語版のディランさんの歌のライヴもあります(動画サイトを示します、ぜひ聴いてください)。

中川さんは翻訳家、小説家、ディランさんの曲の全てを翻訳して、400曲近く、10年前にボブ・ディラン全集も翻訳するなどされており、ディランさんにも出てもらおうと、番組のプロデューサーさんがディランさんに手紙を書いても、先約(笑)があったのか、来られずであり、しかしディランさんの曲と50年付き合った中川さん、ノーベル賞のメッセージ、権威で自分の価値を測るのではなく、自分は自由なことをやっていると示し、文学の最高とみんなは見るが、そんなもの、何かの権威、お墨付きでしか判断できないものを拒否して、ディランさんは自分のやりたいことをして、これが文学として評価されたことに戸惑いもあり、自問自答があり、中川さん、ノーベル文学賞がディランさんの詩のみではなく、ディランさんの歌を評価して文学としてとらえて、ディランさんは活字の文学ではなく、聴いて、楽器での文学をされて、アメリカの伝統音楽の中で詩的な表現をしたことが評価されたと中川さん捉えられて、今までだと文学賞なら本が売れるものの、ディランさんの文学を知りたかったらレコード屋に行くべきであり、言葉だけでなく、音楽、ディランさんの歌が評価されて、中川さん、ディランさんの詩は表現の一部、音楽、歌と結びついて、文学になり、歌詞、ディランさんの歌がノーベル文学賞を取ったからすごいというのには抵抗があり、なぜミュージシャンが文学賞を取ったのかと言われるのはおかしく、しかし文学が活字になったのはこの数百年、その前は口で文学はとらえられて、その後活字が出たものの、ディランさんの歌は原初的な文学であると言われるのです。今更聞けないボブ・ディランの世界です。

中川さん、ディランさんの全部を訳して、そして自らも歌を作られて、受験生ブルース(https://www.youtube.com/watch?v=cCxIuxGdi24 )が良く知られて、これは67年に中川さん18歳で歌われて、メロディーはディランさんのカントリーブルース、炭鉱町の歌の替え歌であり、ディランさんの歌だとまずく、曲も変えており、これのことはディランさんご存じなく、しかしディランさんの歌は世界でこのようなものがあり、もともとは廃坑になった炭鉱のことを歌い、それが受験戦争の中川さんたちに届き、それを高石さんが明るい曲にして、中川さんは中学の1963,64年に、アメリカのフォークソングを知り、ピーター&マリーらのグループの歌がヒットして、PPM他を聴いても、誰が作っているのか興味があり、するとディランさんの作曲として知り、ディランさんの歌を、誰も歌にしなかったことを、自由奔放に、歌とはこういうものだと、好き勝手にしているのが、14,15歳の中川さんに刺激になり、辞書を引いて、中学の終わりにディランさんの歌を翻訳、ディランさんの歌の魅力は、中川さんの出会った60年代のディランさんは、難解な歌詞ではなく、ストレート、戦争反対、差別反対の歌に魅せられて、抗議する歌、プロテストソングに魅せられて、大学でも闘争があり、叛逆の時代に、社会にはっきり歌っているディランさんの歌が好きになり、高校で自分も歌を、とギターを持ち、歌の道に入ったのです。

中川さんの人生に影響したものであり、抗議する歌、炭鉱労働者の歌など、体制への抗議が多く、これはディランさんに限らず、イギリスも民衆の歌では、取り残された人たちのことを歌い、歌は流行歌、娯楽、現実を忘れるべきものが、中川さんの出会ったのは、現実を突きつける、今までは180度違う世界であり、これはすごいと思われて、何を歌ってもいい、恋や風景だけでなく、自分の生きている世界でおかしいと思うものに、言いたいときに歌うのが、力になり、表現の凄さになり、中川さんは音楽より、何かを訴えるために、みんなに吐き出すのを、ディランさんから学ばれて、これは世界中、アメリカ他、歌が力になり、60年代に音楽での変革、プロの作ったものを押し付ける→アマチュアが作って広げるものになったのです。

風に吹かれて、は全世界に衝撃であり、歌詞は、訳すときにどうであったか、62年、公民権運動のテーマソングとして使われたが、歌詞は分かりやすく、ディランさんの詩は多面的な解釈が可能であり、公民権、戦争反対と決めつけるのではなく、豊かさ、深さを見るもので、最後に、答えは風に吹かれているというもので、これがディランさんのすごいところ、風に吹かれているから手が届かないとも解釈できて、しかし手を伸ばせば届くとも解釈できて、ポジティブな闘いにもなり、歌うことで、投げやりなこともできるものなのです。

そして、中川さんのライヴがあるのですが、リスナーより、受験生ブルースがディランさんの曲と知り驚いたともあり、韻の踏み方が裏の意味を見て、世界で評価されるともあり、中川さんの、風に吹かれて、今年の、神戸での兵庫憲法集会でのライヴがyou tubeにありました(ポッドキャストではライヴは省かれるので、これで聴いてください、この場所で歌われた意味は、説明の必要はないでしょう)。

https://www.youtube.com/watch?v=yaJmBoho-f0

 

後半のお話、ライヴに水野さんも感激されて、日本語訳の風に吹かれて、今までの言語のものと異なり、公民権運動の時代を知られて、風に吹かれては1962年、当時のアメリカは黒人が差別されて、選挙権もなく、白人も黒人も手を組んでこれを歌い、どれだけ歩いたら、人と認められるか、当時は黒人が人と認められず、どれだけ闘ったら選挙権が得られるのかというもので、しかしそれだけの意味ではなく、中川さんは1963,64年知っても、今の詩は今年になり作ったもので、日本で60年代に風に吹かれては歌われて、その時の日本語の訳もあるものの、今年の訳は、当時の日本語の歌詞は、童話的な、メルヘン的な、大人が子供に語り掛けるものであったのに、中川さん、大人と子供の会話ではなく、ディランさんのもともとのものを、60年代のアメリカの運動の歌が、これからも、世界の問題を抱えている国、地域で歌い継がれる、人間はなぜ同じ過ちを繰り返するのか、2016年の、日本がとんでもないこと(戦争準備法案、秘密隠蔽法、TPPetc)になり、自分たちの国を歌ったものになり、一人一人が風に流されるのではなく、人の言うことを聞くだけでなく、今こそ闘え、であり、今の自分たちの状況で、リスナーより、今のライヴで風に吹かれての意味を知ったともあり、次は、1966年のワールドツアーの録音、ストライク・ウーマン(https://www.youtube.com/watch?v=RU0rh77KDkE )、ベトナム戦争、北爆開始、ベトナム戦争泥沼化の中で、アメリカが政治の時代に入って、初期のプロテストソングから、人の心の複雑さを歌うようになり、どう解釈すべきかの歌でもあり、世界も複雑化し、キング牧師も暗殺されて、中川さん、プロテストソングを歌うディランさんに影響されてギターを持ち、10代の中川さんには難解であっても、今聴くと、ディランさんが歌うテーマを変えたのも理解できて、リスナーよりもディランさんの人柄を尋ねる声もあり、中川さん、歌詞と人柄は通じないと言われて、さらに、歌い、60年代にヒットして、しかしLP、レコード、CDのヒットとは無縁であっても、ずっと傷つけて、新しい歌を発表したら聴いてくれて、中川さんのライヴ、アイ・シャル・ビー・リリースト、リスナーより、ディランさんの名前は学生街の喫茶店しかし知らず、しかし中川さんのライヴに魅せられたともありました。これは、スタジオで中川さんのライヴ演奏があり、77年の録音がyou tubeにありましたので聴いてください。

https://www.youtube.com/watch?v=fKzjf9KSFk0

1967年の、いつだって私は解き放たれる、解放されるというのを、100人、1000人にそれぞれの聴き方があり、キリスト教のもの、解放を求めるものと解することもできて、ディランさんの詩には普遍性、60年代の歌が、懐メロではなく、自分の青春時代の歌だけでなく、一つの時代に閉じ込められるのではなく、あらゆる時代に受け継がれて、中川さんは100年後200年後も歌い継がれると言われました。

 

ニュースは上田崇順さんの担当でした。

南スーダン、駆けつけ警護が可能になり、体長は任務を完遂しようと語り、正当防衛に留まらず、警告射撃ができて、しかし武装勢力との間に戦闘になる可能性があり、菅干渉長官は依頼があったら逃げられないと言い、難しい判断を迫られるのです。

国会はバクチ法案やTPPで大詰め、自民党は採決を目指し、バクチ法案を審議する委員会は委員長が民進党で、委員会採決を省くことを狙い、野党は反発しています。

沖縄の辺野古移設で、国が沖縄を訴えた裁判の最高裁は、弁論を開かず、来週20日に判決で、9月の福岡高裁の判決がそのままになる可能性で、翁長知事は偏った判決と批判した、高裁判決が確定して、国が埋め立てに法的な根拠を得て、しかし翁長知事は敗訴しても辺野古反対を続けるとして、設計変更、承認撤回も視野に入れており、今回の裁判は法的な承認を問うもので、その後の効力を失わせるもので、選挙では移設反対派が連勝しているのが根拠になると翁長知事は判断しています。

 

今週の内容、中川さんのお話、リスナーより感動したとのメールが殺到し、高校生の時に聴いてもわからず、今わかった最後に、ディランさんの最新の歌が流れました、以上、今週の報道するラジオでした。

 

 

 

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Preview YouTube video 受験生ブルース/高石 ともや 詩 中川五郎

受験生ブルース/高石 ともや 詩 中川五郎

Preview YouTube video 20160503 兵庫憲法集会 中川五郎「風に吹かれ続けている」

20160503 兵庫憲法集会 中川五郎「風に吹かれ続けている」

Preview YouTube video Just like a woman (cover) Bob Dylan 女の如く ボブ・ディラン

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Preview YouTube video 懐かしの音源その10アイ・シャル・ビー・リリースト

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