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ネットワーク1・17(2017/1/1) 新春スペシャル 3つの被災地からの年賀状~熊本、石巻、長田から by limitlesslife
January 2, 2017, 1:45 pm
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永岡です、第1046回ネットワーク1・17、今回はスペシャル、毎日放送アナウンサーの千葉猛さんと、フリーアナウンサーの野村朋未さんの司会で放送されました。

2017年になり、今年もよろしくというあいさつもありました。今回は45分版です。

 

近藤勝重さんの、ラジオエッセイ、しあわせの風景、大晦日のしあわせの五・七・五の放送から、近藤さんこの1年雨にも負けず風にも負けず、朝夕に1時間合計散歩されて、今は冬で静かだが、冬の木、冬場には冬の良さがあり、なぜ人間は冬になったらオーバーを着るのに、木は裸で、その答え、木の枝の先に芽が宿っており、思ったことは、ああなるほど、桜は葉を落としてエネルギーを貯えていると知り、それに引き換え人間のふるまいは何か、倉本聰さん、当たり前のことに逆らってきたのが人間、熱いものを冷やし、冷たいものを温めた、自然に逆らったのが人間の文化、他者のエネルギーを浪費して、人間は狂っていると倉本さんは言われて、自然の木、備わっているそのままに、あるべき姿を自力で見せており、必死に立っている木を見て、冬の葉は見せるものがあり、春に花を咲かせるものがあり、人間社会の浪費を煽る経済、一億総活躍、復興五輪など言われて、自然は、3・11以降我々が学んだものは何か、自然のまま、消費を排して、もっとつつましく生きられないのかと問われたのが原発事故であったのに、消費を煽り、40年たった原発を再稼働させて、この国は歴史に学ばず、迷っていられないテーマは、人間の生存そのものに関わり、世界に関わるもので、この時期、外に出て歩いて、木一本に学ぶものもあり、川柳をやって、ぜいたくも、浪費もせずに楽しめるのは五・七・五であり、自分の暮らしを、ぜいたくしないほどいい作品ができる、紙と鉛筆があればできて、3・11以降、自然に触れて、五・七・五でも詠んではどうかと近藤さん提案されて、水野さんも、冬の葉の落ちた木に学べるものだ、当たり前のことに歯向かわない生き方と指摘されて、近藤さん、しあわせの風景をこれからも続けられるのです。

去年の暮れに茨城で震度6弱の地震、マグニチュード6.3、内陸で津波はなかったものの、中学校のガラスが割れて、茨城の地盤が2cm動いており、地震の力は大変なもので、東日本大震災の余震であり、余震は減っても、今後に注意が必要なのです。

今回は新年のスペシャル、3つの被災地からの報告、阪神・淡路からは長田区の和田幹司さん、東日本大震災からは宮城県石巻市の武山友幸さん、熊本県益城町からは福永和子さんの、いずれもお電話での報告がありました。3つの場所にMBSラジオの災害リポーターがおられて、普段は地域の防災や被災地の現状を報じられて、まず、熊本大地震の益城町の福永さんのお話、自宅は無事でも、8割が全壊、倒壊した家は、一部は自費解体、残りは公費解体、まだ7割は残っており、当初公費解体も時間がかかると言われて、行政が対応もしてくれて、今年は進むと思われて、益城町の光景は、解体も進んで、震災の瓦礫の姿と異なり、見通しが良すぎて、角の家がないなど、道しるべがなくなり、町の感覚が異なり、町の様子はすっかり変わり、家を無くした方は仮設やみなし仮設(民間を自治体が家賃補償)、福永さんは自宅が残ったものの、地域のコミュニティーは、仮設だと抽選なので、近所の方がまとまっていくのは困難で、家の近くのアパートを使って、6軒ほど一緒にいる例もあるが、皆さんバラバラになってしまう。

復興住宅は、計画が進んでも、青写真のまま、どう建てて、入居にはまだまだかかり、被災者の仕事は、サラリーマンなどは仮設から通勤、しかし農家は仮設から畑に行くのは、畑の土がトラックなどについて、泥などと関係ない仮設に持ち帰ると一緒に住んでいる人に申し訳ない、土を洗い落とすシステムは仮設、アパートになく、大変であり、作物を作るのは、お米が昨年5割しか作れず、地面が割れる、水路が確保できなかったためであり、餅つきが出来ず、スーパーのお餅が売り切れる。

今年は何とかお米も作れて、お米が作れないのがみなさんしんどく、兼業農家も多く、今年は米を作りたいと何とか思い、地域のJAで、夏の祭りもなく、近所の方が4000~5000人参加したものをその後やり、地域でステージを楽しんで、思う存分楽しんだものもあり、忘年会を近所の方とやって、座敷に集まっても、ビニールハウスに料理を持ち寄って、頑張ろうとするもので、皆さん、振り向いても仕方ない、前向きに、というものであり、今年の復興は、上下水道をちゃんと直す、道路が波打つており、車道がこれで地震を思い出し、再建には、水田地帯で、水位が上がっており、地面が変わり、普通の家を建てるのも、行政に支援してほしいのです。

福永さんの実家は余震で倒壊、母と再建するものです、以上、福永さんのお話でした。

 

続いて、武山さん、自宅は内陸にあり津波は免れても、石巻は大変な被害であり、東日本大震災から6年目の正月、正月を震災以来楽しんだことはなく、年賀状を書く気持ちに6年経ってもなれず、新しい年に、ではなく、楽しまなければならないとしても、一人になったら6年前を思い出す。

16000人も、県内で仮設に入り、2016年まで仮設は存続して、仮設で6回目の正月、これを後2年使い、仮設→復興住宅は、石巻は広く、一律に進まず、被災後の調査、当時と今は変わり、移行調査の段階で復興住宅に入りたくても、子どもさんの学校や、主人の勤務先で難しく、入居条件を緩和して、一般の方を入れる場合もあり、仮設はまだ残り、武山さんのおられるところにも仮設は残り、そこを通っての通勤で、仕事が終わって帰ると仮設に電気がついても、付かない家も多く、忘年会も人が集まらない、仮設の中でのコミュニティーが壊れて、再建は困難。

仮設の統廃合、集約を進めており、仮設→仮設は、生活環境も良くなるのではなく、仮設→復興住宅のような、1回で済むべき引っ越しが複数で、期間は半年、1年と限られるものの、被災者は我慢を強いられて、大変であり、復興住宅に入っても落ち着けるか、家は仮設よりプライバシーは守られても、意外な問題があり、心のケア、復興住宅に入ると見守りが無くなり、仮設は全戸を対象とした見回りを行政がしても、復興住宅では民間で、毎日の全戸訪問は、希望者のみ定期訪問で、支援を必要としている人を見つけるのは難しく、東北の方は遠慮がちの方もあり、周りに迷惑をかけないように、東北人の傾向で、全戸訪問できないのは問題、武山さんが一番の問題と思うのは、超高齢化、震災から6年で高齢化、コミュニティー維持は困難で、若い人たちの手助けが必要でも、他人に迷惑をかけないようにとしても、自立するのも難しく、まだまだ細やかな支援が必要で、6年たって、ようやく心を開く人たちもいる、6年間建物などのハードの復興で、心の復興、ケアはこれから必要、これが今後の課題です、以上、武山さんのお話でした。

 

阪神・淡路の被災地、長田の和田さんのお話、阪神・淡路から間もなく22年、追悼行事は1月17日で、準備もできて、竹筒が出来たら準備完了、その後各地で災害で、神戸は先輩で、町の復興などの経験を伝えるのは神戸の役目と思い、行事は、震災から3,4年の99年から、長田では火事も多く、市民の手で、JR新長田の駅前で、1・17とながたとペットボトルで作り、市民レベルで1月17日の夕方の5時46分、夜は市民ボランティアを招くのは、19回目、朝の5時46分ではなく、夕方で、社会人、学生、和尚さんがその日に、朝の5時46分だと前日からつぶれるので、1日で済むものを今やって、ボランティアもたくさん集まり、朝の10時には多くの方が集まり、片付けに来てくれるメンバーもあり、何とかうまくやっているのです。

多くの人数が集まり、最初は高齢者が多く、しかし震災から22年、子供時代に震災を経験して、社会人になりまた長田に来てくれる例もあり、様々な年齢の人が集まり、子どもさんも参加、小学生は区域外で、中学生~大学生が、自分たちでやるとして手伝ってくれて、震災を体験していない世代で、震災、防災のことを話しつつ、子どもさんとろうそくを作り、そのような子供たちが来てくれる。

子供たちは、6校~7校参加して、違った話をして、幼稚園にも命の大切さを説くもので、小学4,5年生には、災害から3日間の場合、生きている可能性があり、助けるものが必要で、3日間は自分たちで生きようとして、神戸の子供たちは防災の教育はあり、ろうそくを子供たちも作ってくれて、意味合いのあるろうそく、古いろうそくを溶かして濾して卵のパックに詰めて、1月16日に準備。

和田さん、若い世代に、神戸で震災のあったことをありのままに伝えて、生きることの大切さ、小学校低学年は助けてくれても、あいさつして顔を知ってもらう、しあわせ運べるようにを神戸の子供たちは全員歌えて、生きることの大切さと、犠牲者への追悼のために、意味のあるものをとして、文集を書いてくれる学校もあり、子どもが母親に連れられて手伝う例もあり、やらないといけないと、元気でやってくれるのがありがたく、一般のボランティアの方も、ふらりと来て交流してくれたらありがたく、教職員のOBも今年は参加してくれて、消防士の方も参加してくれて、引き続き、協力してくれるのです。

1/17の夜にJR新長田で追悼、1・17、神戸に灯りをin長田、イベントの資金は募金でやり、去年も募金は集まり、これからも続けるのです、以上、和田さんのお話でした。

 

今年のネットワーク1・17、リスナーより、毎週聞いており、激動の1年、一人暮らしで下半身麻痺の方で、一人で車椅子にも乗れず不安との声もあり、災害時に避難の難しい方は、周りに知ってもらうことが大事であり、災害時要援護者の名簿の自治体での登録もやっており、災害時に助けてほしい、また、身の回りにお年寄りや障碍者がいないかも知るべきなのです、以上、新年最初のネットワーク1・17でした。

 

 


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